Netflix配信の韓国ドラマ「シスターズ」の第3話・第4話の詳細なあらすじです.
多数の登場人物が世代を渡り1つの事件に絡んで…怒涛の展開!濃くて複雑です!! さすが!ヴィンチェンツォの監督作品♪
このあらすじが事件の整理に役立てて、さらにドラマを楽しんでいただけたら幸いです♪
シスターズ あらすじ
第11話あらすじ
ソウル市長選の出口調査で当確になったジェサンに、サンアは「あなたが失敗したせいで私と父が危険にさらされた」と向いたリンゴと一緒に青いランを渡す.ジェサンは「いつでも君のため死ねる人間」とランを受け取り、ためらわずビルから飛び降りた.
サンアにイネから子供頃のジェサン、サンウ、サンアの写真を描いた絵が届き、サンアは号泣した.
コ室長を呼び「私は唯一の後継者.オ姉妹を直ぐに殺せば、私が疑われる.当分もてあそびながら様子を見ましょう」と指示した.サンアは「インジュが横領し、ファヨンを自殺偽装で殺した.お金のためにジェサンを利用し罠にはめた」というストーリで報道するよう、マリ記者に指示する.
ドイルはドイルの母と空港に向かう途中、車に追突され、救急搬送される.
インジュは警察に逮捕される.国選弁護士から横領罪で懲役20年、インジュの詳述が正しければ犯罪収益隠匿罪で7年、罪を認め減刑しようと言われる.
裁判中、インギョンは4年前ファヨンが銀行事件被害者の会で会い、キム頭取の甥を紹介されたことを思い出す.ファヨンは母に贈った家の購入資金2億が銀行倒産で失い、契約金が払えない母は亡くなっていて、復讐を目的としていた.「人は自由意思で生きているようでお金に支配されている.お金に操られず人が人らしく生きるにはどうすべきか?」と話していた.
インジュは4年前のファヨンの母の葬儀時に、インジュのことを話していた.サンウはファヨンを通じてインギョンを知っていたと判る.
インジュはサンアの脚本とファヨンの復讐劇に踊らされ、自分の人生は何だったのだろうと思う.
サンアの”ファヨンと11年前のヒャンスク殺し”を立証するため“閉じられた部屋”を調べるようインギョンに頼む. インギョンは最期に着ていた毛皮のコートを探す.ジョンホがフリマで見つけ購入者に会う.
サンアはウォルリョン学校の校長にジェサン財団の運営を頼む.校長は快諾した.サンアは「父の娘が、夫、兄、娘を失い、苦しみ続けるのが理解できない」と校長にインギョンを拷問するよう指示した.サンウの死因の質問にサンアは「正気じゃない兄を世間の基準で、母のように判断した」と答える.
サンアはインジュに面会する.インギョンの取材メモを見せ「私は家族を失った.妹たち、両親を消す.インジュは20年間生きてもらう と話す.
インギョンは校長に捕らえられていた.
ドイルが検察側の証人として証言する.「主犯はファヨンとシン取締役.インジュは恐怖で20億を戻し、自分の口座に違法な金がある恐怖で引き出した.シンガポールからパナマのサンアの資金洗浄用ペーパーカンパニーに送金した.下っ端に機密は話さない.金融に鞭で純粋だから利用されただけ」とインジュの無実を話し、取引明細のデータを証拠として提出した.
ドイルはインジュの前で、横領と裏金作りの疑いで逮捕された.
9時のニュースにインギョンが出演し、サンアのファヨンの死の関与と閉ざされた部屋、青いランについて言及した.チャン・サンピョル校長がラン専門家として、ランの栽培にはサンアの家の木が必要と説明した. 校長はインジュに協力していた.
将軍は“我らは誰よりも強い.我らの力の源は我らに対する世間の無知.我らは幽霊のごとく韓国社会に深く入り込み、いつの日か全てを手に入れるだろう.そうして我らは最も大きく強くなるのだ”と語っていた.
入隊前、小学校の先生だった校長の夢は、貧困地区の子どもたちを大事に育て、多様な分野で活躍し、成長し将軍の志を広く伝えることだった.
校長は、将軍の志と異なり、私利私欲に走ったジェサンと遊びで殺人をするサンアが将軍の息子サンウを殺したのが許せなかった.
最終公判でインジュは証言する.
「20億を見た時、貧しかった人生が償われた.でも、今なら分かる.お金のせいで死にかけ、愛する人を失い、失いそうになった.そのお金は償ってくれない.700億より自分自身が大切.主犯のファヨンは死んだが、生き残った私を処罰し裏金を作った者たちも罰して欲しい」
チン・ファヨンが裁判に現われる.
第12話(最終話) あらすじ
ファヨンは公判で、「インジュは横領する動機がない.サンアは10年以上私を利用し莫大な富を築いた.問題があれば私に罪を着せる計画だったから、逆に横領罪をサンアにかぶせ、お金を持ち逃げする私個人の復讐計画.インジュの幸せを願い20億あげた.死んだ設定のためお金を残したい唯一の相手の口座に700億を入れた」と証言した.
インジュは、横領罪は無罪、20億を得た罪で懲役1年6か月、執行猶予2年となる.インギョンと豆腐を持ったジョンホに出迎えられ拘置所を出た.
大おばの家に帰るとファヨンがいた.
インジュの名前を借りた理由は、ファヨンの母の死後は死人同然だったが、欲しいものややりたいことが沢山あるインジュになりたいと思ったからと説明する.
インジュは先輩の死の真相を明らかにできるなら命もかけられると責める.
ファヨンは「ただ良い家に住んでほしかっただけ.真相を探っていると思わなかった.ラン新聞に、インジュの名を語り私の服を着るサンアの写真を見て、インジュの危機に気づき後を追っていた.競売所を出て車に追われるインジュが交通事故に遭いそうになったから、車の間に入った.事故をジェサンの指示.病院でインジュに逃げるよう声かけた.マンションに行くとサンアがマンションに入って行くのを見つけ、インジュが飛ばした紙飛行機理由に警備員に対処をお願いし、事故の怪我で気を失い、数日前まで入院していた.今までありがとう.これからは私に関わらないで」と言い、部屋を出た.
ドイルから電話が入る.証拠不十分で不起訴となり釈放されていた.サンアから守るためオランダにいるイネに会いに行こう.費用はファヨンからもらっていると言われる.
ファヨンは記者会見をする.
2年前自殺サイトで死を知られたくない体形の似た人を見つけ、見た目を同じにする準備していた.
事件当日の防犯カメラ映像には、身代わりの女性にサンアが暴力を振るい自殺を装い、現場を閉ざされた部屋に飾っていた.司法解剖も偽装で、いつもの手口.警察は早く私を逮捕し、事件の真相を暴いてほしいと訴える.そして、未来の経理を無料DLすると、約20年間サンア一家が行った横領の裏帳簿が見られると公表した.
サンアは校長に会う.「父から情蘭会は何のためらいもなく人を殺せる人1%の戦士の集まりと聞いた.私はその1%だが、臆病な兄や殺人を損得勘定するジェサンを選び、自分は選ばれないのはなぜか?」と問い、校長の首にランの抽出液を注射した.
校長は「君は己のことしか考えない.犠牲になり組織を活かすべき時に逃げることを考えている.絶対に君がダメな理由は、手に入れた者を壊さないと気が済まないイカれた女だから」と言い息を引き取る.
将軍の吸入器にもランの液を数滴まぜ、将軍は心拍数が上がる. サンアは室長に、私が殺したと分かるように屈辱的に始末するよう指示した.
オランダへの機内に搭乗した直後にインジュはサンアから「温室にファヨンを捕らえた」と連絡が入り、飛行機を降りる.ロッカーに預けていたヒジェからもらった手榴弾を持ち、サンアの家に向かう.
インギョンとジョンホは校長に会いに学校に行く.室長の手下にインギョンは拉致される.ジョンホはインジュを追うドイルに連絡をした.
サンアは、インジュのファヨンを助けるという小さな希望を砕いたら楽しいと言う.ファヨンは、サンアを破滅させたインジュは砕けないと反論した.ファヨンがサンアを怒った理由は、「母が亡くなった時にシンガポール行きを命じた.帰国したら生きている人は生きないと.母と親しかったの?と言われ、母と親しいことを見せようと決めた.本気を出したら、どうなるか見せつけたかった.」と言うモノだった
サンアの家に来たインジュは手榴弾を見せ、3人とも助かるか、死ぬか決めてと言う.サンアは温室のスプリンクラーに高濃度塩酸を入れたから3人とも生きれないと答えた.
インジュは、サンアが人を殺し続け、最後は苦しみながら死にたい理由は自分を罰している、本当に殺したいのは自分.母の死亡時を再現してるのではなく、母が死んだ瞬間に戻りたいのでは?という.
サンアは「母が悪い.父に謝り部屋から出してもらおうと言ったが、母は父の殺人が許せないと謝った.悪いと思うならやめるべき.母を突き飛ばしたら、頭を机にぶつけ出血した.母は心配せず部屋を出ろと言った.夜心配で会いに行ったらクローゼットで亡くなっていた.血の付く服を脱がせ、一番いい服と靴を履かせた」と言う.
室長によってインギョンもサンアの家に連れて来られるが、助けに来たドイルとジョンホに助けられる.ドイルは室長から「インジュを愛しているのね」と言われ、「そう思うなら邪魔しちゃダメだろ」と室長の腕を折り屋敷に向かう.
サンアはスプリンクラーのスイッチを入れた. 塩酸が降りかかり苦しむファヨンを助けるため手榴弾を使い鉄板を外し、ファヨンを覆った.温室に来たドイルにファヨンを預ける.インジュはサンアに掴みかかられ、押し合いになり、サンアは高濃度塩酸を含む池に落ち、亡くなった.
サンアが原因の事故と処理される.父の木、青いランも枯れた.
学校の生徒が校長に頼まれ、インギョンに回顧録を届けた.
回顧録には、“ベトナム戦争で将軍たちはCIAが造ったスパイ養成所を破壊し残った要員を殺した.CIAが少数民族をスパイに育成後に消したことを知る隊員たちは生還してはいけない作戦と気づいた.政府は作戦の対価として米国から100万ドルを受け取り、我々の命を売り渡したのだ.ジャングルを彷徨い、これ以上夜は越せないと思った.ヒルを避け木を登り休憩すると、痛みや空腹を感じなくなった.死を悟っていたが朗らかな気持ちになった.その木で青いランを見つけ、ランを持って帰れば我々は死なない.祖国で戦争を続け、勝ち続ける.死を感じないから.我々が幽霊であることは絶対に秘密に”と書かれていた.
インギョンは情蘭会が欲望恨みなど増大し殺人鬼を誕生させ、全て灰になったとニュースで報告した. 携帯を持たずドイルは出国した.見送るインジュに「また会おう」と笑顔で別れた.
懲役12年で服役中のファヨンにインジュは面会する.
ファヨンは園芸プログラムに参加し心も体も健康に過ごしていた.未来の経理のアプリが好評で売却し、インジュに山分けしようとする.インジュは拒否し、お金をため事業を起こすことを勧めた.
インジュに大おばの漢江の見えるマンションの贈与に対する贈与税請求が届く.マンションに行き、大おばが「すべてを失っても、このマンションがあれば大丈夫.始めからやり直せる」の言葉を思い出した.「魂が生きる場所が欲しかった.家に受け入れられたと感じた時、全て大丈夫と感じた.これから多分、私は少し変わるだろう」と感じた.
インギョンは報道したTV局から誘われるが断る.ジョンホに「ニュースを伝えられ、ジョンホが取材を助けてくれたおかげで、人生で最も楽しくて輝く毎日だった.一緒にアメリカに行く.私も他の人を好きになれなさそう」と言う.
インジュは不動産を担保に6億借り、贈与税を払い、残りはインギョンの留学費用にすると決意する.
ヒョリンの誕生日に、ドイルはパナマでイネとヒョリンを連れ銀行に向かう.
2人が家を出た時、ドイルは安全な場所を確保する代わりに、700億を守るためヒョリンのパナマの銀行口座を借りていた.
イネ・ヒョリン・インギョン・ドイルに100億ずつ、インジュに300億をイネは山分けした.
イネは「貧しい家庭で姉たちの愛をたくさんもらったが、姉の愛に見合わない妹になりそうで怖かった.姉さんたちとの思い出で忘れられない表情の数々を描き、別の顔になれた時に帰る.インギョン姉さんは思いっきり勉強して素敵な記者になって、地球のどこかで、また会おう.インジュ姉さんは、家族の家ではなく自分の家を買って.自分のためだけに食べて寝て働けますように!といつも願っていた.」と姉たちにメッセージを送った.
以上です
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