韓国ドラマ『恋慕』の世界観が好きで,第1話のあらすじを詳細に記録しています.
時代物は難しく,韓国ドラマは伏線回収が多いので,備忘録に近い内容です.
何かのお役に立てれば幸いです.
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韓国ドラマ【恋慕】あらすじ・登場人物・相関図 全話 ⦅Netflixシリーズ⦆
あらすじ
第1話の登場人物
イ・フィ | 双子の兄.世孫 |
タミ | 双子の妹.宮女 |
チョン・ジウン | ソクチョの息子 |
世子嬪妃 | 双子の生母 |
世子 | 双子の父, |
チョン・ソクチョ | ジウンの父,ハン・ギジュの腹心 |
ホン内官 | 東宮殿の内官 |
キム尚官 | 東宮殿の尚宮,元嬪宮の至密尚宮 |
ハン・ギジュ | 双子の母方の祖父 |
ユン・ヒョンソル | 内禁衛長(王の護衛) |
キム夫人 | ジウンの母,ソクジョの妻 |
イ・ヒョン | 従兄,ウォンサン君の弟 |
ウォンサン君 | イヒョンの実兄,フィの従兄 |
韓ドラ『恋募』概要・ キャスト・相関図・あらすじ(Netflix配信)
第1話の視聴時ポイント
- 場面展開が多いです(場面展開を記載しております)
- 宮中ロマンスのはずですが、最初10分・最後15分はサスペンスになってます.
あらすじ
嵐の中の宮中
キム尚宮に見守られ世子嬪宮は元気な鳴き声の赤ん坊を出産する。その後再び陣痛が起こり、双子を出産する。
夜の正殿内,王と世子,ハン・ギジェの3人の姿
双子は王族にとってご法度なため王は双子を出産したことに激怒する。
世子嬪妃の父ハン・ギジェ(サンホン君)は「今夜生まれたのは男の子のみ。双子であることを知るものはいないので安心を」と王に発言する。
世子の寝殿廊下
嬪妃に会いに来た世子に対し世子嬪宮は「娘を助けてほしい」と懇願するが、世子は「王命が下った.国の為にならないから娘を捨てる」と言い捨て立ち去る。
宮中
ハン・ギジェ(世子嬪妃の父)から双子の出産を知る者は全て始末するよう指示を受けたチョン・ソクチョは、領議政や産室庁の全ての宮女を斬る。
世子寝殿
息子(世孫)を抱く嬪妃と御医は、ハン・ギジェに「娘は出生後すぐに死んだ」という。
ソクチョは白い布を掛けられ横になる娘が息をしていないことを確認すると、ハン・ギジェはソンチョに「死体を焼け」と指示し、部屋を出ていく。
2人が部屋を出るとすぐに御医は娘の右首の横に刺さった鍼を抜き、娘は弱い呼吸を回復する。
世子嬪妃は、ヒョンソル(世子の護衛)に直ぐに医院へ行くよう指示し、ヒョンソルは馬を走らせ王宮を出る。
ここまで開始10分の内容です…
濃ゆい…
数年後・・・
宮中
宮女になるための最初の関門(金糸未断)を受けるために待つ少女の右首には傷跡。
宮中の蹴鞠場
内官や宮女、ハン・ギジェが観戦するなか少女と同じ顔のフィ(世孫)と友人たちは蹴鞠を楽しんでいる。
少女の宮中の仕事場(洗濯場)
宮女姿の少女は木に掛かった布を取ろうと塀の上に立つが、飛んできた鞠が背中に当たり塀の外に転倒してしまう。鞠を取りに来たホン内官(フィの内官)とフィは、少女の顔を見て驚く。
世子嬪妃の殿
フィは嬪妃に双子のようにうり二つの宮女がいることを伝えると、嬪妃は双子の話は二度とするなと注意する。
宮中を嬪妃と尚宮は移動中
世子嬪妃は、キム尚宮にヒョンソル(王の護衛)が小さな寺に娘は預けたと報告を受け、娘を探し出すよう指示する。
世子の部屋 侍講院のカン・イクソンと世子,フィの3人で談笑
世孫フィの師であるカンが世子にフィは優秀だと報告している中、内禁衛がやってきて王命によりカンを捕らえ連れていく。
正殿
世子は王に「世孫が慕っている師」を放免するようお願いする。
ハン・ギジェは、自分と功臣らを陥れて朝廷を分裂させた重罪であると世子の意見を退け、刑が確定するまで師を心配する世孫を封鎖するよう提案し、世孫を封鎖する。
世孫の寝殿
師に会いに行くためホン内官の服に変装し塀を乗り越えようとするフィ(世孫)だが、内禁衛に見つかり断念する。
フィ(世孫)は同じ顔の宮女の少女を部屋に呼び世孫のヨンボを着せ、フィは宮女の服に着替える。
ホン内官と宮女姿のフィは、世孫の宮の門を出ようとするが門番に止められる。内宮はお使いの見習いの宮女で帰り道を教えていると誤魔化し、フィは無事に門から出ることができた。
世孫姿の少女は運ばれてきたお菓子に喜んで食べようとするもホン内官にため息をつかれ、一緒に食べようとホン内官にお菓子を手渡す。そして、2人は並んでお菓子を楽しむ。
カン(世孫フィの師)の家
無事にカンの家に行くことができたフィ。カンは宮女姿のフィに驚きつつ、最後まで仕えることができないことを謝罪する。
世孫の部屋
フィの帰りを待つ少女がフィの机の上にあった書物を眺めていると、世子がフィの部屋にやってきてタミとホン内官は慌てる。
書物の感銘を受けた個所を質問する世子に回答できないタミは、逆に世子はどこに感銘を受けたかと質問し切り抜ける。世子は師から最初に学んだ言葉を回答し、世孫を諭す。
そんな世子の姿を見たタミは「とても格好よい」と呟き周囲を驚かすが、とっさに「父上の姿が素敵だ」と誤魔化す。
宮中に戻ってきたフィは、自分の部屋の廊下に世子のお付きの宮女がいるのを見て世子の訪問に気が付き、隠れて室内の様子を観察する。世子が退室後にフィが入室し、世子への対応をしたタミを労う。
宮中の正殿前の広場
ジウンと父ソクチョ(嬪妃の娘を殺そうとした人)は、一緒に自宅を出て王宮に入る。
チャウン君(フィの従兄)はジウンに声をかけ、ジウンは「ヒョン」とチャウン君に返答するが、父ソクチョに呼び方を注意される。チャウン君は友同士なので「ヒョン」と呼ぶよう自分が頼んだといい、ジウンとチャウン君は微笑みながら別れる。
世子と世孫フィの行列を見て、ジウンと離れるソクチョ。
一人になったジウンは、布を運ぶ宮女の少女が布を落とすのを気が付かず歩いているのを見かけ、落ちた布を拾い少女を追いかけるが見失う。
宮女の少女の職場
ジウンは少女を探して歩いていると、宮中の端の壁に隠し扉があるのを見つける。扉に入ってみると、布を落とした少女が書物を音読するのを見つけ、見つめる。
ジウンが少女が読めない箇所を横から教えると少女は驚く。
書物についてジウンに尋ねられ逃げたタミは書物を蓮の池に落としてしまう。フィから借りた書物を拾うため蓮の池に入ろうとする少女をジウンは制止し、バランスを崩し2人一緒に池に落ちてしまう。
タミは池に沈むジウンを池から助け、呼吸をしていないジウンに人工呼吸をするとジウンは目を覚ます。タミは、ジウンが「武術の心得がないから不安定になり池に落ちた.とても心配した」と怒る。
ジウンの自宅
ジウンは、体の安定を保つ修練として平均棒の上で武術の練習をする.
それを見た父は「剣は大切な人を守る時に振るうものだ」と声をかけ、ジウンは父と剣術の稽古をする。
少女の仕事場
ジウンは注釈をつけ筆写した書物を少女に渡し、タミの洗濯物干しの仕事を手伝う。
少女は,塀【ダミ】に捨てられていたから『タミ』と名付けられたとジウンに教える。
友人のイウォリが心配するから帰るというタミに、ジウンは端午の節句は何をするか尋ねる。
世孫フィの部屋
タミはジウンから受け取った書物をフィに返す。
丁寧に注釈を付け達筆な書を見たフィは「書いた者はただモノではない」「その者は宮女に恋情を抱いている」と言い、タミは驚く。
ホン内官が慌てて入室し「師に打ち首の王命が下った」とフィに伝える。
宮中
タミはフィの部屋を退室し王宮内を歩いていると友人の宮女イウォリとキム尚宮に声かけられ、キム尚宮に嬪妃のもとへ連れていかれる。
その様子をソクチョ(ジウン父)が見つける。
世子嬪妃の部屋
タミと簾越しに会った世子嬪妃は、タミが宮女になった理由を尋ねる。
タミは、半年前に山寺が火事に合い住職が亡くなり路頭に迷っていたところ、近所の人が宮女に口利いてくれたと答える.
嬪妃は苦労をかけた娘タミの姿を見て「生みの親を恨んでいないか?」と尋ねると、タミは「ずっと一人だったから寂しさがわからない.だから恨みのない」と答える。嬪妃はタミの首の痣を見て捨てた娘である事を確認し涙する。
王宮の外の街
タミは王宮から出て街でジウンと会い、端午の節句で賑わう街を2人で歩き楽しむ。
池の石を2人で渡り、バランスを崩しそうになるタミにジウンは手を差し出す。
タミは池に落とした書が世孫から借りたものだったとジウンに告白し、ジウンは書物を貸したフィと読もうとしたタミの2人に驚く。タミは読もうと思ったきっかけが世子であることは秘密にした。
ジウンは、新しい目標の1つとして「科挙の合格し世孫をお守りし味方になること」と決める。理由は「タミが外出できるように世孫が計らってくれたから、今ジウンはタミと会える.立派な方だから仕えたい」と話す。
ジウンはタミに『蓮膳【ヨンソン】』と言う特別な名前をプレゼントする。
ジウンは、ハス【蓮】がタミに会わせてくれ、蓮はタミに似つかわしいからと言う。タミは『蓮膳』と書かれた紙を大切そうに眺める。
ソクチョは息子ジウンがフィと同じ顔の娘と2人で歩いているのを目撃し、タミと別れた後のジウンに「娘は誰か」と尋ねる。ジウンは「タミと王宮で会った」と答える。
ソクチョはタミがキム尚宮の後ろについていた宮女であったことや死んだはずの双子の妹であることに気が付く。
宮女の寝室
タミは周囲の宮女が寝ている中ジウンからもらった『蓮膳』と書かれた紙を眺め、嬉しそうに「ヨンソン」と呟く。3日後の王宮の外での敬老の宴の時にジウンと橋の上で再会し、贈り物(サイコロ)を渡す約束したことを回想する。
ここからラスト15分
タミの仕事場・蓮の池
洗濯物を干すタミを蓮の池越しに見つめる世子嬪妃は、キム尚宮にタミを王宮の外に送り出すよう指示する。タミを遠くから見つめていた嬪妃をハン・ギジュ(嬪妃の父)は見つける。
世子嬪妃の部屋
ハン・ギジュは「自分をだました」と怒り嬪妃の首を絞める。
嬪妃はこれまで同様身を潜めさせるのでタミを助けるようにお願いするが、ハン・キジュはタミが生きている限り秘密が漏れるおそれがあり、これまで築いてきたものを壊されるからタミを殺すという。
宮女の部屋
ソクチョ(ジウン父)は宮女の部屋に行きタミを探すが、敬老の宴の手伝いに駆り出され部屋にはいなかった。
王宮外の街の中
タミは宮女の行列から離れ走り出し、ソクチョは弓を持って追いかける。
橋の上でタミを待つジウン。
打ち首の刑に処されそうになるフィの師であるカンを見つめるヒョンソル(世子の護衛)。
ヒョンソルは処刑所に向かって走ってくるタミを見つける。
実はフィはタミと入れ替わっていた。タミはジウンとの約束があったため断ったが、フィは親同然の師と最後の挨拶をさせてほしいと強くお願いしていた。
ヒョンソルはタミを追いかけてくるソクチョを見て、タミに入れ替わったフィの腕を取り逃げる。
先生に会わせてほしいとお願いする宮女姿のフィを見て、宮女が世孫フィである事に気が付く。宮女姿のフィに矢を放つソクチョから、ヒョンソルはフィを守ろうとする。
フィは、なぜタミが狙われるのかとヒョンソルに尋ねるが、ヒョンソルは答えず王宮に戻るようフィを馬に乗せる。ヒョンソルは、ソクチョと剣で応戦するが倒される。
ソクチョは馬に乗り宮女姿のフィを追いかけ、ソクチョの放った矢がフィの乗る馬に刺さりフィは落馬してしまう。フィは、ソクチョに背後から胸に矢を放たれてしまう。
世孫の部屋
世孫姿のタミは、サイコロを転がしながらフィが戻るのを待っている。
タミはサイコロの目が【期】と【期】が出たのを見ると、ジウンに会いに行くためにホン内官が離れた隙に逃げ出す。追いかけてくるホン内官から身を隠す時に転倒し、サイコロを落としてしまう。転がったサイコロを拾おうと身をかがめると、ハン・ギジュが近寄りサイコロを拾う。
≪第1話 終了≫
第2話 あらすじ
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