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韓国ドラマ『恋慕』第20話(最終回) あらすじ

恋募 あらすじ Netflix配信
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韓国ドラマ『恋慕』の世界観が好きで,第20話のあらすじを伏線回収のため詳細に記録しています.

怒涛の40分‼&ロマンスドラマだったと思いだす後半,ヨンソンとジウン良かったね♡・・・な最終回でした♪

時代物は難しく,韓国ドラマは伏線が多いので,備忘録です.
何かのお役に立てれば幸いです.

今回もあらすじ長いんで,早く知りたい方はコチラをどうぞ!!
【恋慕】第1~20話あらすじ(ネタバレ)
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恋慕 あらすじ

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When the crown prince is killed, his twin sister assumes the throne while trying to keep her identity and affection for ...

恋慕 第19話時点の役職等

登場人物 現在の役割
イ・フィ
チョン・ジウン 承政院の注書
チャウン君(イ・ヒョン) 礼曹参判,フィの従兄,ウォンサン君の弟
キム・ガオン/カン・ウルソ 三開房に居候し先王毒殺を調査→ 武官復帰
チョン・ソクチョ 内禁衛将
サンホン君(ハン・ギジュ) 領議政 → 反逆罪,フィの母方の祖父
ホン内官 尚膳
キム尚官 内宮
ナ・ハギョン 王妃 ,左議院ノ・ハクスの娘
大妃 フィの祖母王室の最高の年長者
ユン・ヒョンソル 副護軍に左遷,16話に死亡
ヤン・ムンス 承政院の都承旨
パク・ポムドゥ 戸曹正郎
チェ・マンダル 承政院の署理
ノ・ハクス ハギョンの父,左議院
シン・ヨンス ソウンの父,司憲府の大司府
ク別監 大殿別監,ジウンの情報通
チェヒョン大君 フィの腹違いの弟,流刑 →
ウォンサン君 イヒョンの実兄,前王の兄の長男
胎室移転の担当
恵宗(へジョン) フィの父,王→毒殺
シン・ソウン シン・ヨンスの一人娘,ジウンと婚姻予定→破談
チャンウン君 フィの叔父,王室の問題児→自死(偽装)→ソクチョに殺される
パン・チルグム ジウンの代わりに三開房を運営
パン・ヨンジ ジルグムの妹
キム夫人 ジウンの母,ソクジョの妻

前回19話のあらすじ

フィがタミと知ったジウンとフィは,お互いの幸せを願い合い,今2人でいれる幸せをかみしめ抱き締め合う.ジウンはソウンに破談を言われる.
サンホン君は裏切ったソクチョとその妻を殺そうとし,ソクチョはジウンを守ることを最優先する.ジウンはサンホン君の屋敷で毒草の箱を見つけるが,兵に見つかり,助けようとしたソクチョと共にサンホン君に捕まる.ウォンサン君に捕まったキム尚宮とホン尚膳と共に4人で捕えられている時に,フィが兵を引き連れ,サンホン君を反逆罪で捕える.
フィは大妃と王妃に自分の秘密を話し,チェヒョン大君に譲位することを決める.
サンホン君は牢から逃走し,サンホン君の私兵を引き連れたウォンサン君と合流する.

恋慕 第20話 あらすじ

フィはウルソからサンホン君が見つからないと連絡を受ける・
チャウン君がやってきて,ウォンサン君の手紙“空の船に我が夢を載せて戻る”を見せ,「謀反を企てている.チェヒョン大君の即位式を取りやめ,兵を集めるように」と伝える.

フィはチェヒョン大君に会う.
フィは,即位式を延期し,チャウン君と王宮の外で過ごすよう指示する.

王宮の外ではウォンサン君が兵を率いて,サンホン君と合流する.
王宮内の兵を倒し,中にやってくる.フィやジウン達は遠くから様子を見ており,ジウンはフィに逃げるように言う.フィは「謀反の名分は私.チェヒョン大君が王になれば無効になる.チェヒョン大君を守らねば.外祖父に再び権力を握られてはいけない」と言い,ウルソにチェヒョン大君を守り逃がすように指示する.

フィはサンホン君の前に立つ.
サンホン君は「王に成りすました女め.ひっ捕らえよ」と指示し,フィは「逆賊を一人残らず捕えよ」と言い,フィ,ジウンも戦う.

逃げるチェヒョン大君とチャウン君の前に,ウォンサン君が現れる.
ウォンサン君は「大君を出せ.」と言い,チャウン君が「これが兄の夢か?」と答える.ウォンサン君は「なぜ戻った,お前の選択だ,私を恨むな」と言い,兵が斬りつける.チャウン君は身体をはってチェヒョン大君を守ろうとするが,大君は捕まり,ウォンサン君が斬ろうとしたところ,ウォンサン君に矢が刺さる.

大妃が矢を放ち「なにをしておる」と叫ぶ.ウォンサン君は大妃に近づき大妃の弓を掴み「なぜ危険なところにいる.ここは男に任せて戻れ」と言う.大妃は「実の弟を斬り,この大逆罪を起こし天罰が下るぞ.チェヒョン大君を殺しても王位に就けると思うな」と言う.
ウォンサン君は「天罰が下るのは大妃も同じ.謀反の結果王妃になった.正統な世継ぎは私」と言い,大妃を軟禁するよう指示する.

ウォンサン君はチェヒョン大君に近づき斬りつけ,チャウン君を斬ろうとする.ウルソがやってきてウォンサン君を斬り,兵士たちと応戦する.

サンホン君とフィの戦いでは,ホン尚膳も戦うが倒されそうになり,フィが守る.
戦える仲間はジウンとフィだけになり,サンホン君は「王の首をもってこい」と指示したところ,ソクチョが兵をつれてやってくる.

ソクチョは「ここは私に任せ,王を安全な所に.外に繋がる門は全て塞がれている.脱出は不可能」と告げると,フィは「そなたを許していないから,無事でいろ.生きて罰を受けるのだ」と指示する,サンホン君はソクチョが自分の兵と戦うのを見つめる.

一緒に逃げるジウンは「追っ手に対応する」と言いフィと別れる.
ウルソがフィに声をかけ,王宮内に戻る.チェヒョン大君が横たわっていた.フィは息の無いチェヒョン大君に「目を覚ませ,死ぬな.余が間違っていた.王宮に呼び戻すべきではなかったのに・・・」と泣き崩れる.

ジウンはソクチョと一緒に戦う.
サンホン君に「ウォンサン君が重傷を負った」という報告が入る.サンホン君はその場から離れる.それを見たソクチョはジウンに「やることがある」と言いサンホン君を追いかける.サンホン君はソクチョの胸を剣で刺す.
追いかけてきたジウンにソクチョは「お前の一番の長所は,自分に似ていないところ.父を絶対に許すな.私の息子 ジウン」と言いながら,ジウンに倒れこむ.

背中を大きく斬られたウォンサン君の前に立つサンホン君.
ウォンサン君は「チェヒョン大君を殺した,次はそちら,あの女を引きずり降ろし,私を王位に就かせろ」と言う.診察する医師は「傷が深すぎる.これでは・・・」と言う.サンホン君は「死なせるな」と指示する.

フィにチャウン君は敵兵が増えているから逃げようと提案する.
フィは逃げるわけにはいかないと言う.ジウンがやってきて,「父は死んだ.これ以上は戦えない.逃げましょう.王様だけは生きてください」と言う.
フィは「外祖父に会い,ウォンサン君に譲位すると伝える.逃げても引き下がらない.私が説得する」と言う,キム尚宮とホン尚膳は王の命を奪おうとした人だから止めるよう言うが,フィは「余のために大切な人の命が奪われるのを見たくない」と言い,ジウンに話があると言い2人きりになる.

フィはジウンに「すみません.無事に戻るので心配なく.受け取る物がある.前に“欲しい物はないか”と言われ,考えて1つありました.かんざしを.髪飾りではなく,美しいかんざしをください.何もかも終わって王宮を出たら買ってくださいね.生きていたいです.だから絶対に死にません」といい2人手を取り合う.ジウンは「大殿を出ましょう.私が王を守り抜けるように命じてください」と言う.
フィは「お慕いしています.チョン注書と出会ってから今まで恋募せぬ瞬間は一度もありませんでした」と言い,2人抱き合う.

大殿の外は多くの人が倒れている.
フィはサンホン君の前に立ち「譲位します」と言う.サンホン君は「よく決断しました」と言い,フィは「お望みどおりにする.これ以上の犠牲はご勘弁を」と言う.

フィとサンホン君は2人で話す.
フィは「女人の事実を隠し外祖父と王室を欺いた罪を償うつもり」と言う.
サンホン君は「王が王位に就いたのは王だけの過ちではない.最初の過ちは私.死体をちゃんと確かめなかった罪.次は私の娘が犯した.王は犠牲になっただけかもしれない.自身の意思ではなく周りの人間によって運命が決まってしまった.ならば息を殺して静かに過ごすべきだった.最後の過ちは王.今日起きたことは全て王のせい.」と言う.
フィは「正直今日までとても苦しく辛い日々を送ってきた.兄の人生を代わりに生きてきた.皮肉では,こんな私を守ったのは外祖父だった.今まで恨んできた.一方で感謝してきた」と言う,
サンホン君は「王を大切にしてきました.男に生まれてたら,どんなに良かったか」と言う.

医師が薬を持ってくる.
サンホン君は「王への最後の恩情」と言う,
フィは「女人ゆえ死なねばならないのか?」と言うと,サンホン君は「誕生の事実すらなかった.死を恐れることも恨むこともない」と言う.
フィは「最後に孫娘が淹れる茶を飲んでください.外祖父とお茶を飲むこともこれが最後」と言い,先にフィがお茶を飲み,サンホン君がお茶を飲む.フィは「私が女として生まれ,むしろ幸いだった.男として生まれ王位に就き,外祖父が今のように私を守っていたら,お互いに苦しんだはず.外祖父と私は望む世が相反する」と言い,サンホン君の飲み干した器を見る.

フィはキム尚宮に,「サンホン君が来る前に,これ(蘇朗草)をお茶に混ぜて持ってきてくれ」と指示していた.断るキム尚宮に「母上が亡くなってから,そなたが母親同然だった.こうするしか終わらせる方法はないのだ.余を助けてくれ.そなただけは欺きたくない.だから言う通りにしてくれ.」と言う.
キム尚宮は首を吊ろうとし,ホン尚膳とウルソに止められる.
キム尚宮が「王様と一緒に逝かせてくれ」と泣く姿にジウン達が駆け寄る.キム尚宮は「どうか王様を救ってください」と懇願する.ジウンはフィの元へ,兵に斬られながら向かう.

フィは「これで共に死ぬことができ,誠に幸いです.このお茶には蘇朗草が入っている.外祖父が父に飲ませた同じ毒です.一緒に逝きましょう」と言う.サンホン君は「よくもだましたな.最後まで欺きやがって」とフィの首を絞める.フィは「これで外祖父に罰を下すことができ,思い残すことはない」と言い,2人血を吐く.サンホン君は「お前を絶対に許さない」と言い,先に倒れる.
ジウンが現れ,意識を失うフィを抱きしめる.

 

女性の婚礼衣装を着て,嬉しそうなフィ.
キム尚宮が部屋に入ってきて「十分美しいですよ,王女様.祝言の日なのに,また待たせるのですか?お相手はとっくに到着してますよ」と声をかける.ホン内官も部屋に入ってきて「世子様から,先日講書を代わったお礼に」と言って植木を持ってくる.

 

王女のフィは「若様」とジウンに声をかけ走り寄り,ジウンと抱き合う.
ジウンは「ヨンソン,妻になってくれてありがとう.必ずそなたを幸せにしてやる」と言い,フィは「ヨンソン」と嬉しそうに呟く.見守るキム尚宮とホン尚膳も微笑む.フィは「これは夢ですか?」と呟くと,ジウン達3人は消えてしまう.フィは「若様,行かないで.どこへ行ったの.私を残して.一人にしないで」と涙を流す.

布団に横になるフィを看病するジウン.
フィは「行かないで」と呟く,ジウンはフィの手を取り「約束したでしょう.おそばにいると」と声を変えると,フィは目を覚ます.
キム尚宮とホン尚膳が駆け寄る.ジウンは「感謝します,戻ってきてくださり感謝します」と泣いて喜ぶ.
キム尚宮は「お加減はいかがですか?」と声をかける.
フィが外祖父のことを尋ねると,キム尚宮が「サンホン君は亡くなった」と言う.ジウンは「全て終わった.何もかも,もう心配することはない」と言い,フィと2人は抱き締め合う.

大妃は荷車に乗せられているサンホン君を見て,「王宮の外へ,葬儀は行わない.墓も建てるな」と兵に指示をする.

大妃に面会するフィ.
大妃は「臣下には意識が戻ったことは伝えていない.秘密が白日にさらされたゆえ,回復したとなれば処罰を免れない.ゆえに死んだことにする.意識は戻ることはなかったと.誰もいない場所に行き,別人になり暮らすのです.私が出来ることはこれが最後」と言う.
フィは「お断りします.永遠に隠せる秘密はない.また明らかになれば,このような不幸に見舞われる.王になるチャウン君や大妃,私を隠した人全てに危険が及ぶ.今まで生きているのに死んだように生きてきた.これ以上はそんな生き方はしたくない.私のために大勢の者の命を失った.もう逃げも隠れもしない.与えられた罪を受ける」と言う.

 

朝廷
白い服を着て座るフィ.
“女人でることを隠し王位に就いたことは臣下と民を蹂躙すること.国の根幹を揺るがす重罪”と元戸曹正郎が読み上げる.
王座に座るチャウン君に,ソウンの父の司憲府の大司府が「王と臣下に申し上げたいことがある.“男女有別”という理念に照らし合わせると,重罪に当たる.しかし先王は意思が及ばない状況で世孫になり世子になった.王に就いてからは歴代王以上に国と民に善政を尽力した.そのような方を教理と理念に反したと罰することができるか?先王が欺いたのではなく,不届きな臣下が王に仕えようとせず権力を握ったことが原因.先王を罰する前に,黙認してきた私ども皆に責任を厳しく追及して下さい」と言い,正座する.
承政院の都承旨は,「侍講院の師で,都承旨として仕えていた.私にも罰して下さい」と正座する.
「ご賢察ください.王様」と次々と臣下は正座し,全員が頭を下げる.
王は「重大な事案だが罰する者はおらぬ.その点を参酌して処罰する」と言う.

ジウンは大妃とチャウン君に「イ・フィをベン刑(熱くない窯に入れ死んだことにすること)にして下さい.イ・フィは存在しません.既に亡くなった世孫.イ・フィをベン刑にし,生存記録を消去して下さい.宮女だったタミの死亡記述を修正し,新たな人生を送れるようにお力添えを」とお願いしていた.

王は「罪人イ・フィをベン刑に処す」と言い,フィに微笑む.臣下達は「ご聖恩に感謝します」と頭を下げる.
王は「双子に生まれ,女という理由で抹殺されたタミには新たな人生を授ける」と言う.王宮内を歩くタミを,ジウンが待っていた.

 

三開房ではチルグムが,伝説の話としてフィの物語を女たちに話す.
三開房から王宮に向かう内禁衛将になったウルソに,ヨンジは煎じた物を飲ませる.ウルソはヨンジに贈り物を渡す.

元王妃ハギョンは元の身分になり,王妃の記録も消されていた.「流刑地にいる父に会いに行けるから王宮を出た.王宮でのことは,ふいにしたくなかった.良い記憶もある」と言い,店でピンク色の飾りをみて「王によく似合いそう.健やかにお過ごしだろうか」と穏やかに微笑む.

王になったヒョン(チャウン君)は,昔フィといた丘に座り,フィと食べたお菓子を食べようとする.
そこへキム尚宮とホン尚膳,ウルソが王を迎えに来る.キム尚宮は「先王が王宮を去る前に,王のそばを離れるなと念を押された.私たちが怒られる」と言う.ヒョンは「二人とも元気だろうか」と呟き,4人で丘から見える街を眺める.

 

森の中で,ジウンは野兎を捕まえようとするが逃げられる.
女性の姿のタミが矢を放つが兎に逃げられる.驚くジウンに,タミは「旦那様が魚を釣ってこないから私が狩りで養おうかと」と言うと,ジウンは「魚ばかりで飽きると思ったから・・・」とぼやく.ジウンを見て微笑むタミはジウンの頬にキスして逃げる.ジウンは「妻よ.」と嬉しそうに追いかけ,「離さないと約束した」と言い,タミを抱きかかえる.

タミとジウンは手をつなぎ砂浜を歩く.
タミは「海の向こうに何があるか,ずっと気になっていた.」と言い,ジウンが「一度見に行きますか?」と言う.
タミは「もう興味が無くなった.ここにいても十分に幸せなので」と言う.
ジウンは欲しいと言っていたかんざしを取り出し,タミの髪に刺す.
ジウンは「きれいだ,ヨンソン」と言い,2人抱き合いキスをする.そして再び海岸を2人で歩く.

≪エンディング≫
ヨンソン「今まで,ずっと夢を見ていたよう.とても長く恐ろしい美しい夢を」
ジウン「これからは少しも怖くない.美しい夢をお見せしますよ.いつも私がおそばにいますから」

ヒョン,キム尚宮,ホン内膳,ウルソの4人が2人を訪ねてくる.

【END】

大満足な最終回でした!

最後まで読んでいただき,ありがとうございます.

最終回までお付き合いいただいた方々,ありがとうございました♪

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