韓国ドラマ『恋慕』の世界観が好きで,第19話のあらすじを伏線回収のため詳細に記録しています.
誠実なフィが男前過ぎる♡&フィの仲間たちの命を懸けて助け合う姿に涙 & しぶといサンホン君とウォンサン君に驚き・・・な第19話でした!
時代物は難しく,韓国ドラマは伏線が多いので,備忘録です.
何かのお役に立てれば幸いです.
第19話 あらすじ
第19話時点の役職等
登場人物 | 現在の役割 |
イ・フィ | 王 |
チョン・ジウン | 承政院の注書 |
チャウン君(イ・ヒョン) | 礼曹参判,フィの従兄,ウォンサン君の弟→次期王の予定 |
キム・ガオン/カン・ウルソ | 三開房に居候し先王毒殺を調査 |
チョン・ソクチョ | 内禁衛将 |
サンホン君(ハン・ギジュ) | 領議政,フィの母方の祖父 |
ホン内官 | 尚膳 |
キム尚官 | 内宮 |
ナ・ハギョン | 王妃,左議院ノ・ハクスの娘 |
大妃 | フィの祖母王室の最高の年長者 |
ユン・ヒョンソル | 副護軍に左遷,16話に死亡 |
ヤン・ムンス | 承政院の都承旨 |
パク・ポムドゥ | 戸曹正郎 |
チェ・マンダル | 承政院の署理 |
ノ・ハクス | ハギョンの父,左議院 |
シン・ヨンス | ソウンの父,司憲府の大司府 |
ク別監 | 大殿別監,ジウンの情報通 |
チェヒョン大君 | フィの腹違いの弟,流刑 |
ウォンサン君 | イヒョンの実兄,前王の兄の長男 胎室移転の担当 → 王になるためサンホン君と手を組む |
恵宗(へジョン) | フィの父,王→毒殺 |
シン・ソウン | シン・ヨンスの一人娘,ジウンと婚姻予定 → 破談 |
チャンウン君 | フィの叔父,王室の問題児→自死(偽装)→ソクチョに殺される |
パン・チルグム | ジウンの代わりに三開房を運営 |
パン・ヨンジ | ジルグムの妹 |
キム夫人 | ジウンの母,ソクジョの妻 |
前回18話のあらすじ
ジウンとハウンの祝言の準備は進む.
フィは床入れで王妃に「嫌いではない.今は理由は言えないが,必ず打ち明ける」と抱きしめ約束する.毒草を探すジウンとチルグムは,サンホン君の罠にはまり捕まりそうになりソクチョに助けられる.
ウォンサン君はサンホン君に「王は双子の女に入れ替わっている」と告げ,手を組むことを提案する.サンホン君はフィに会い,キム尚宮とホン尚膳を見ながら「秘密を知る者はあの世に葬る」と脅す.フィは2人を王宮から出すことにする.案内役のチャウン君と旅立つ前に,キム尚宮はジウンと会い「王はタミで,ジウンの父が最も危険.王を守ってほしい」とお願いする.
緑雲閣でジウンからもらった”ヨンソン”の名の紙を見つめるフィに,ジウンは「タミ」と声かける.
第19話 あらすじ
緑雲閣のフィとジウン.
子どもの時にもらった名前の紙を見つめるフィに,ジウンが「タミ」と声をかけ,「王がタミですか?」と聞く.
ジウンが黙っていた理由を尋ねると,フィは「今こうして共に居るのに理由は必要か」と手を握り話す.さらに「私のせいで傷ついたジウンに顔向けできず,父との関係がさらに悪くなることも望まなかった.」と言う.
ジウンは「私を見るとあの日を思い出され辛かったはず」と答える.
フィは「チョン注書(ジウン)も長い間辛かったでしょう.ジウンも私も選択できなかった.自分を責めないで」と言う.
ジウンは「ずっと探してた.都に来ると必ず橋に行き,天涯孤独でも気丈に微笑んでいた娘が生きていること.幸せでいることを願った」と言う.
フィも「私も同じ.あの時の思い出のおかげで耐えてこられたのかも.あの時,ジウンに出会え,幸せだった.そして再び私の前に現われてくれた.私はそれだけで十分」とジウンの涙を指で拭き,キスをする.
婚礼衣装を試着するソウン.
≪回想:夜,ソウンを訪ねてきたジウン
話があると言うジウンに,先にソウンが「この縁談はなかったことに.恋情のない婚姻は両者を不幸にする.ジウンの心が別の方にあるのは知っている.誰かを恋募する心は思い通りにならない.」と言う.ジウンが謝ると,ソウンは「謝る必要はない.私から破談にしたから.父には私が話をする」と言い,家に入り,声をあげ涙を流す≫
ソウンは「良縁にしたかったが痛みを伴う縁だったようです.“こんな縁もある”と思うようにすると婚礼衣装をたたむ.
ジウンと父ソクチョは2人で話をする.
ソクチョは「結局お前が事をこじらせた.王の身が危うくなってもいいのか?」と問う.
ジウンは「父こそ王を守る気があるのか?王がタミであることをなぜ黙っていた?タミまで殺そうとしたのか?罪なき宮女を殺しタミまで...一体どんな人生を歩んでこられたのか.父は私の知らない罪がまだあるのか?子供の頃の優しかった父の姿が忘れられず,長い間辛かった.“全てを忘れ,あの頃に戻れたらよいのに”と叶わぬ夢を見た.許せないが父を理解しようと思っていた.」と言う.
ソクチョは深いため息をつき「理解しなくていい.こうなった以上,私もすべきことをする」と言い立ち上がる.
ジウンは机を叩き「秘密を闇に葬るため王を殺すなら,まず私を斬ろ.」と言う.
母は2人の会話を見ていた.
夜,輿に乗り移動するサンホン君.
覆面したソクチョが剣を持って近づく.ソクチョを監視していた男が背後から斬りつけようとしたが,ソクチョに斬られる.男が前にサンホン君の部屋に入っていたことを思い出す.
翌朝,サンホン君は斬られた男をみて「このような出方をするか:と呟く.
サンホン君はウォンサン君を呼び,提案を聞く.
ウォンサン君は「サンホン君の望み通りに使うべき.ヒョン(チャウン君)を見張らせている.王が動けばヒョンが真っ先に加勢する.役に立つはず.」と言う.
ウルソが捕えた御医に会うフィとジウン,ウルソ.
フィが「内官を殺した理由は?」と問うが,御医は答えない.ジウンが「蘇朗草を入手した証がある」と言うと,御医は「先王が逝去したのを確かめ尚膳を殺せとサンホン君に命じられた.内官は長く仕えていたから毒殺の加担に良心が痛み口外するかもと.どうか命だけはお助けえお」と言う,
フィが蘇朗草の入手先を聞くと,御医は「危険な毒草だから入手できなくなっているはず.サンホン君が持っている物が全て」と答える.
フィはウルソに「江華に行きギョム(異母弟)を連れてこい.私が毒草を探していると知ったら,外祖父はギョムを殺す」と指示する.
フィはジウンにサンホン君の屋敷に行くと言うと,ジウンは「王が訪ねれば警戒を強めるはず.自分が行く.近々動きを知るはず.忍び込むなら一人の方が楽.王を守り抜くため必ず無事に戻る.私を案じるなら抱き締めてください」と言う.
フィはジウンを抱きしめる.
ジウンは「心配するな.タミ」と言うと,フィは微笑む.
さらにジウンは「昔可愛い娘に“武芸の心得はないの?”と言われた.それから武芸の修練に励んだ.無事に戻りますご安心を」と言う.フィは「王宮に戻り時間を稼ぐ」と答える
王に面会する大妃とサンホン君.
大妃は「王が双子という噂が広まっている.」と言うと,フィは「おなごと生まれた」と答える.隠そうとする大妃にフィは「隠す必要はない.昨日外祖父から双子の女子がいたと伺った.」と答える.大妃はサンホン君を睨む.
フィは「私が生まれた年,産室庁の者が皆死んだ.双子を知っている者は皆殺された.事実ですか,祖母様?」と尋ねる.
大妃はサンホン君に「なぜそんなことを?」と不機嫌に尋ねると,サンホン君は「事実を話したまで,この重大な秘密をいつまでも隠せない」と言う.大妃は「今日の話は忘れてください.王が女子と生まれたことが知られれば王室の権威が失墜する」と言う.
フィは「“四知” 2人だけの秘密も必ず他人に知られる.噂は収拾がつかないほど広まり始めたゆえ民は動揺する」と言う.
大妃は「噂を食い止めねば王座が守れない」と言う.
フィは「そのことは恐れていない.ただ秘密の隠匿に同意した祖母と外祖父が受ける苦難を思うと心配.私のために大勢の命を奪い秘密を隠蔽した罪を免れるのは難しいのでは.心配はいらない.噂は噂.亡き私の妹が生き返らぬ限り秘密は永遠に明かされない」と言う,
サンホン君は「死んだ女子が生き返るようなことがあれば,私が王のために再び手を汚す.ご心配なく,王様」と笑う.
ソクチョにサンホン君からとの付いたリボンが届く.
ソクチョが慌てて家に戻ると,妻が捕らわれていた.サンホン君の刺客は「サンホン君はソクチョの首を望んでいる」と言う.そこへジウンが帰宅する.ジウンは見つけたソクチョはジウンに目で合図を送り,刺客たちを斬りつける.ジウンは母を助け,は気を失った母を三開房に連れていく.
襲われた理由を尋ねるジウンにソクチョは「私が王の秘密を隠していたことを知ったようだ」と答える.ジウンはサンホン君の持っている蘇朗草の場所を尋ねると.ソクチョは「それだけで証になると?」と言う.ジウンは「今は家族が危険な目に遭っている.教えてください」と言う.
ウォンサン君は,キム尚宮とホン尚膳を捕まえ,抵抗する弟チャウン君の首に剣を当てる.
チャウン君が理由を聞く.
≪回想:ウォンサン君は,サンホン君に「王と親しいチャウン君が生きていると前途を阻む存在になる.王になろうとする者は非情でなければ.家族や兄弟の命でさえ立つ度胸が必要.チャウン君が逃がしている王の大事なキム尚宮とホン尚膳を連れてくれば,ご提案を一考する」と言われていた.≫
ウォンサン君は「私の弟に生まれたことを恨め」と言い,チャウン君を斬りつける.そして剣をチャウン君の顔の前に刺し,「二度と戻ってくるな」と言う.
ジウンはサンホン君の屋敷に忍び込む.
大事なものは書斎に保管すると聞いたジウンは,蘇朗草が入っている青い香箱を探し,見つける.
屋敷に戻ってきたサンホン君の前にソクチョが立つ.ソクチョは剣を捨て,土下座し「ここでは終われない.もう一度機会を」と言う.サンホン君は「許されない過ちを犯した.娘一人も殺せず,ここまで事をこじらせ,事実を隠そうとした」と言う.ソクチョは「家族だけは守らせてほしい」と言う.
サンホン君はソクチョに王の企てを聞く.
ソクチョは「王はサンホン君の私兵を明らかにしチェヒョン大君に譲位するつもり」と答える.サンホン君は鼻で笑い「女であることを隠し上王になるつもりか」と呟く.
サンホン君の屋敷から逃げようとするジウンは兵に見つかる.
気がついたソクチョは,近くの兵から剣を奪い,サンホン君の首に剣を当てる.サンホン君は「私からの恩を仇で返すのか?」と言う.ソクチョはサンホン君を盾にジウンを逃がそうとするが,ジウンは父を見逃せない.兵が放った矢がソクチョの左肩に刺さる.そこへ,キム尚宮とホン尚膳を連れてウォンサン君がやってくる.
ウォンサン君はサンホン君に「借りを一つ作りましたね」と言う.
三開房のチルグムは王宮内に入ろうとするが兵に止められる.
チルグムはソクチョにジウンが戻らない時は王に伝えるよう指示されていた.ク大監が通りかかり,チルグムに声をかける.
知らせを待ち落ち着かないフィ.
血だらけのチャウン君がフィに会いに来る.チャウン君はキム尚宮たちを守れなかったことを謝罪し,気を失う.フィは御医を呼ぶ.
ジウン,ソクチョ,キム尚宮,ホン尚の4人は捕らえられる.
サンホン君はジウンから毒草の箱を奪い,「たかがこれのために親子で命をかけたのか」と言い,ソクチョに「愚か者.家族を守るとはこの程度のこと.そなたが必死で守ろうとした息子の最期の姿を目に焼き付けておけ」と言う.ソクチョは必死に止めようとするが,兵はジウンを斬ろうとする.その兵に矢が飛んできて,次々と兵が現る.ウォンサン君は隙をみて逃走する.
フィが兵を連れて現れた.
フィは「王の兵に刀で向かう者は反逆罪で捕えよ」と命じる.
驚くサンホン君の前にフィは立ち「外祖父,何の真似ですか?王を守る内禁衛将と尚膳を私的に捕えるとは.これこそ反逆では?」と言う.
サンホン君は「よく王が反逆と口にできますね.」と言うと,フィはサンホン君の首に剣を当て「はい,王である余の意に背いたゆえ反逆です」と言う.サンホン君が持っていた毒草の箱を取り,「これが反逆の証.大逆罪のサンホン君と配下の兵を捕えよ」と命じ,サンホン君は捕らわれる.
サンホン君は「大きな過ちを犯した」と言い,フィは「それは外祖父の方」と言う.サンホン君は兵に連れていかれる.
フィはキム尚宮に声をかける.ジウンがソクチョを心配していると,チルグムとク大監がジウンに駆け寄る.
驚くジウンにチルグムは「父に王に伝えろと言われた」と伝える.よろつくソクチョを心配するジウンに,フィは目で合図する.
お腹を斬られたウォンサン君は逃げる.
フィが見守る中,サンホン君は牢屋に入れられる.
サンホン君は「私にこのような仕打ちをして無事だと思うか?」と言うと,フィは「無事です.そのために耐えてきた」と言う.
サンホン君は「王の秘密を話したらどうする気?」と脅す.
フィは「先王を弑逆し,その罪を他の者に着せた逆賊の言葉を誰が信じる.死を前に正気を失ったと思われるだけ」と言う.
サンホン君は「毒草を見つけただけで,全て明らかにできるとか」?と言う.
フィは「明らかにする.外祖父が使った蘇朗草と不消花の毒を比べて父の死の真相を公にする.御医が証言してくれるはず.副護軍(ヒョンソル)が命懸けで入手した私兵に関する帳簿が手元にある.外祖父の王への逆心も明らかにできる.兵がヨロンに向かっている.外祖父が犯したあらゆる悪行を,明日朝廷で全て明らかにする」と言う.
サンホン君は「さすが私の孫だ.ご立派です,王様」と言う.
フィは朝廷で「先王を毒殺した逆賊ハン・ギジュを斬刑に処す」と宣言する.腹心の左議院は驚き,司憲府の大司府は納得する.
さらに「流刑されたチェヒョン大君と逆賊に仕立てられ無念の死を遂げたイクソン カン・ファギル(ウルソの父)の身分を回復し無念を晴らす」と言う.ウルソがチェヒョン大君と共に入ってくる.
フィは大妃と会う.
譲位に驚く大妃に「辛巳年のあの夜,双子の一方の娘は死ななかった.12歳で宮女として再び王宮に戻った.それに気づいた外祖父は娘を殺そうとした.しかし娘の服を着た兄が代わりに殺された.実は私がその娘.サンホン君の処分が決まり次第,チェヒョン大君に譲位する.皆を欺き王位に就いた罪を問うなら罪を受けます.全ての決定を大妃と次の王に委ねます.」と告白する.
ソクチョは妻の看病で目を覚ます.
ジウンは「サンホン君の罪を明らかにした.サンホン君に従った者は全て斬刑に.」と言う.
ソクチョは「自分の罪を王に全て話す.私も罪を受ける.母を頼む」と言う.
王の護衛の服を着たウルソを従えフィは王宮を歩く.
チェヒョン大君がフィの前に来て土下座し「大妃に伝えた譲位の意を取り下げてください」とお願いする.フィは「外祖父の罪が明らかになれば,犠牲者を考えると王の座にいる資格はない」と言う.
チェヒョン大君は「王様の座.王にその資格がないなら誰にあると?兄以外ふさわしくない」と言う.
フィはチェヒョン大君を手に取り立たせ「これは命令ではなく頼み.そなたなら大丈夫.父の遺志を継いでくれ」と言う.
ソクチョがフィに会いに来る.
フィはソクチョに「許しを請うつもりでも許すつもりはない.罪なき者を殺し,罪なき娘を息子の前で斬った.王位を継ぐ者を殺めた.直ちに斬刑されても許されない」と言う.ソクチョは承知する.
さらにフィは「ウォンサン君がサンホン君と内通を.ヨロンに兵を送ったので内禁衛将が調査せよ.誰よりもヨロンを知っておろう.任務を終えた後に処罰を決める」と命じる.フィは,ソクチョの亡くなった兄を確認する姿や,父を制するジウンの前で友を斬る姿を思い出す.
ホン尚善に床入れの日を決めるよう指示をする.
フィは王妃に「王妃の父はサンホン君と共に私兵を増強していた.」と言うと,王妃は「庶民に降格する上疏が相次いでいる.処罰を受けます」と言う.フィは「父が斬刑を免れるよう尽力する.王妃は王宮を離れよ.病で亡くなったことにする.己の人生を歩め」と言う.
フィは服を脱ぎ「私は男ではない.すまない.王妃を欺いていた私を許してほしい.今まで話せなかった理由はこれだ.私は女人だから王妃に友とも夫とも接することができなかった.罪悪感から温かく抱擁できなかった.」と話す.
王妃は「なぜ今話す.一生を隠し通すことも.私がこれを利用し父を赦免せよと脅すかも?王の命を狙ったら?」と言う.
フィは「受け入れる.王妃に対して犯した罪はそれより大きい.王妃は私にはもったいない人.王妃に非はない.恨むなら私を恨んでくれ」と頭を下げる.
チャウン君は父“トヒョン世子”の墓を訪ねる.
墓を守る人に3日前にウォンサン君が訪れ,預かった手紙を渡される.
“長き釣り糸を垂らすと波がようやく起こり・・・”と書かれており,チャウン君は兄の行き先を心配する.
散歩をするフィにジウンが話しかける.
明日譲位するフィは「待ちわびていたのに心が晴れやかではない.ギョムに重荷を背負わせたようで」と言う.ジウンは「チェヒョン大君は立派にやり遂げる」と言う.
フィは「内禁衛将が訪ねてきて己の罪を告げた.ジウンの父をまだ許せない.一生許せないかも」と言う.
ジウンは「許さないでください,私への気遣いも無用.どんな選択をしても恨まない」と言う.
ホン尚膳が慌ててやってきて,サンホン君が牢屋から逃げたと報告する.
ソクチョがヨロンに行くと,誰もいない.
チャウン君は自宅で兄の手紙を読み直す.
“長き釣り糸を垂らすと波がようやく起こり波紋が広がってゆく.静かな夜 水は冷たく魚は釣れぬゆえ 夜の船 我が夢を載せて戻らんとす”と書かれており,兄の反逆に気づく.
ウォンサン君がヨロンの兵を引き連れてサンホン君と王宮で会う.
最後まで読んでいただき,ありがとうございます.
いよいよ最終回.
サンホン君との闘いの終わりはどうなるのか?
フィとジウンのこれからは⁉