韓国ドラマ『恋慕』の世界観が好きで,第18話のあらすじを伏線回収のため詳細に記録しています.
とうとうジウンとサンホン君が秘密を知る!!&育ての母キム尚宮の愛に涙・・・な第18話でした♪
時代物は難しく,韓国ドラマは伏線が多いので,備忘録です.
何かのお役に立てれば幸いです.
王宮の人々のお仕事・階級,用語の解説は,下の記事にて随時追加しています
韓ドラ『恋募』概要・ キャスト・相関図・役職の解説(Netflix配信)
今回もあらすじ長いんで,手っ取り早く知りたい方はコチラをどうぞ!!
韓国ドラマ【恋慕】第1~18話あらすじ(ネタバレ)≪Netflix≫
恋慕 第18話 あらすじ
第18話時点の役職等
登場人物 | 現在の役割 |
イ・フィ | 王 |
チョン・ジウン | 承政院の注書 |
チャウン君(イ・ヒョン) | 礼曹参判,フィの従兄,ウォンサン君の弟 |
キム・ガオン/カン・ウルソ | 三開房に居候し先王毒殺を調査 |
チョン・ソクチョ | 内禁衛将 |
サンホン君(ハン・ギジュ) | 領議政,フィの母方の祖父 |
ホン内官 | 尚膳 |
キム尚官 | 内宮 |
ナ・ハギョン | 王妃,左議院ノ・ハクスの娘 |
大妃 | フィの祖母王室の最高の年長者 |
ユン・ヒョンソル | 副護軍に左遷,16話に死亡 |
ヤン・ムンス | 承政院の都承旨 |
パク・ポムドゥ | 戸曹正郎 |
チェ・マンダル | 承政院の署理 |
ノ・ハクス | ハギョンの父,左議院 |
シン・ヨンス | ソウンの父,司憲府の大司府 |
ク別監 | 大殿別監,ジウンの情報通 |
チェヒョン大君 | フィの腹違いの弟,流刑 |
ウォンサン君 | イヒョンの実兄,前王の兄の長男 胎室移転の担当 |
恵宗(へジョン) | フィの父,王→毒殺 |
シン・ソウン | シン・ヨンスの一人娘,ジウンと婚姻予定 |
チャンウン君 | フィの叔父,王室の問題児→自死(偽装)→ソクチョに殺される |
パン・チルグム | ジウンの代わりに三開房を運営 |
パン・ヨンジ | ジルグムの妹 |
キム夫人 | ジウンの母,ソクジョの妻 |
前回 17話のあらすじ
チャンウン君に襲われたフィとジウンは,ソクチョに助けられる.ウォンサン君はフィが女性であることを探る.
三開房で過ごすウルソ(ガオン)は前内膳を殺したのは内医院の御医と気づく.その件で,夜にジウンとフィは夜に会い,王宮中で2人の変な噂が広がる.サンホン君に噂が立ったジウンの命を脅されたソクチョは,ジウンとソウンの縁談を勧める.
ソクチョはチャンウン君を見つけ,王の秘密を守るため殺す.
ジウンはフィの命を守るために,縁談を受け王宮を離れることを決意する.フィはジウンを止めるが,ジウンは別れの挨拶をする.
第18話 あらすじ
フィの秘密を隠すためソクチョはチャンウン君を斬る.追いかけてきたチャウン君は,ソクチョの刀の血をみて状況を察する.
ジウンは,フィの命を守るためにソウンと婚姻しフィに別れを言う.自宅に戻り,ソクチョに祝言を挙げるからフィの秘密を守るように言う.
ソウンはジウンの母から送られた髪飾りを喜ぶ.王妃が自宅に訪ねてくる.
ソウンは.「私とジウンが祝言を挙げれば,王との噂は消える.心配しないで」と王妃を慰める.
フィは昨夜のジウンが気になり,都承旨の報告に集中できない.
都承旨から.ジウンは慶事の準備で多忙になるため,キム注書が便殿の記録に入ると報告し,フィも承諾する.他の人が部屋を去り,ジウンは「引き続き毒草を探している.入手できれば毒殺の証言の誤りが明らかになる.」と言う.フィは婚礼の準備状況を気に掛ける.
チャンウン君をホン尚膳に「チャンウン君は見つからない.床入り前に王に会いたい」とお願いする.ホン尚膳はチャウン君にジウンの婚礼準備状況を尋ねると,チャウン君は知らず,お互い驚く.
フィは剣の稽古をする.キム尚宮が止めるように言うも,やめようとせず,稽古を続ける.その様子をみたチャウン君は,ジウンに会いに行く.
チャウン君が「噂が出たくらいで.その程度の思いで王を振り回したのか?」と言うと,ジウンは「その程度の思いだった.お前の言う通りだ.もういいか?永遠に一緒に入れるわけでもないから,むしろ良かった」と言い捨てる.怒ったチャウン君はジウンを殴り,正直に理由を言えと説得する.
サンホン君は「妓楼で,チャンウン君らしき者が“王は双子.女かもしれない”」という噂の報告を受ける.王妃のお付きの宮女を呼び,質問をする.
フィは御医の診察を受ける.
ホン尚膳が薬を運んできて,フィの合図で御医の右手に薬をかける.ホン尚膳とキム尚宮が慌てて御医の右手の手袋(?)を外すと,ウルソの言っていた痣があった.ホン尚膳が御医の後をつけると,サンホン君の部屋に向かっていた.御医は「王が手を負傷し診察した.脈診では床入りに支障はない」と報告し,サンホン君は引き続き観察し報告するように指示する.
ジウンは,山の中で毒草を探し,不消花を見つける.
三開房で,チルグムは「今日薬材商の主と蘇朗草の取引きをする.ウルソは王の頼みで平安道に行き不在」と報告する.表情のすぐれないジウンを見て,ソウンは意外と心優しい方と励ます.
ソウンが三開房に尋ねてくる.
ソウンはジウンの母から届いた婚礼衣装のお礼を言い,ジウンの殴られた後の顔の傷をハンカチで拭こうとするが,手を止め,ジウンにハンカチを渡す.ソウンは「この婚礼をお望みではないのですか?」と聞くと,ジウンは「そうではない.時間がかかっても努力するつもり」と答え,ソウンはうなずく.
王妃は,フィにジウンの婚礼を伝えた時のフィの表情が気になる.
お付きの宮女が床入りの準備を促し,「領議院(サンホン君)に呼ばれ,厳しく尋問され,床入りの日に別の寝具を用意されたことを教えた」と土下座する.
王妃は「よくない噂を払しょくするため,寝具を共にする.妃の最大の役目である子を産むことを果たせるように助けてください」と言い,フィの服を脱がせようとする.王妃は「男色の噂は本当?ほかに思い人?私が嫌いなのか,理由を教えて欲しい.私が気に入らないなら,後宮を迎えて世継ぎをもうけてください」と言う.フィは王妃を抱き寄せ「気に入らないのではない.余を理解できないのは分かっている.近いうちに全て打ち明ける.そなたにだけは話すと約束する.」と言う.王妃はフィの胸で泣く.
チャウン君は,ジウンから「父が王の秘密を知っていた.王を守るためなら何でもする.目をつぶってくれ」と言われたことを思い出す.そして,ソクチョが血の付いた刀を持っていた付近を捜索すると,チャンウン君が落ち葉に隠され亡くなっていた.
ソクチョは,薬材商に蘇朗草を尋ねてきた者と会うため待っていると,ジウンが現れる.ジウンが先王の死について知っていたか尋ねると,「真相を明らかにしたら,私まで追及することになる」と言うと,ジウンは「罪を犯したら罪を償うべき」と言う.
ソクチョは「サンホン君が管理する薬材商だ.カンづかれている」と言う.ジウンは罠と気づきチルグムを助けに行こうとするが,ソクチョに止められる.ジウンは「また殺すのか?父のせいで心に傷を負った私を死の淵から救ったのはあの兄妹.2人がいなかったらあの苦痛に耐えられなかった」と言い,助けに行く.
チルグムは刀を持った兵に囲まれ,誰の指示かと問われる.
ジウンが現れ,応戦するが複数個所を斬られる.ソクチョが現れジウンを斬るのを止める.兵はサンホン君が必ず捕えるよう指示があると抵抗するが,ソクチョは自分が報告すると言い,ジウンを逃がす.
ソウンが三開房を尋ねている時に,傷だらけのジウンを抱えたチルグムが帰ってくる.ソウンが看病をする.
ウォンサン君に「チャンウン君が双子だと触れ回っているためサンホン君の耳に入った」と報告が入る.チャウン君は部屋に入ってきて,叔父は死んだ,もうやめるように説得する.ウォンサン君は「お前の王の忠誠が解らなかった.女人だと知って,恋心を抱いたのか?」と言う.家の外でサンホン君の兵の声がする.チャウン君は剣を兄の首にあて「王のところに行き,謝罪し,助かる道を模索しよう」と言うが,ウォンサン君は「サンホン君に会って,居場所を取り戻す.女は王になれない」と言い,兵の元に行く.
サンホン君はフィの臍帯を見ながら,ウォンサン君に「王を廃位にするためチャンウン君を死人に?つまらぬ欲望をまだ持っている?」と言うと,ウォンサン君は「つまらぬ欲望を持っているのは,間違った札を手放せないサンホン君のほう.王が刺客に襲われ,胸元がはだけ,内禁衛将もいたのにもみ消した.男色に溺れ,王妃との床入りを拒む王が持て余した力を別のことに使っているのはご存じかと」と言う.
サンホン君は「死を覚悟してないなら憶測で私を刺激する必要はない」と言う.
ウォンサン君は「世孫の師のイクソンが死に,世孫はしばらく別人だった.衝撃を受けたせいと言われたが,誰かとすり替わっていたら?」と言う.サンホン君は「王と私を冒涜するのか」と怒鳴ると,ウォンサン君は「サンホン君のために切り札になる.手を結ぶ気は?」と言うが,サンホン君は投獄させる.ウォンサン君は「私と手を結ぶ日が来るでしょう」と答える.
チャウン君はフィにウォンサン君とチャンウン君のこと,サンホン君に秘密が伝わっていることを報告する.フィは「憶測の域だからすぐには動かない,先に手を打とう」と言う.
サンホン君は王妃に面会する.
サンホン君は王と王妃の仲が良くないと噂を聞いたと言うと,王妃は「寵愛を受け,じきに良い知らせが」と答える.
朝,目が覚めたジウンは,ヨンジから朝方までソウンが付き添っていたことを教える.
帰り道,ソウンは,眠るジウンが「王様,お会いしたいです.いつもそばにいたいです」と呟いたことを思い出す.
フィは蘇朗草の知らせがないため,医官を捕えて白状させようとする.
サンホン君は,ソクチョに王の襲撃を報告しなかったことを尋ねる.ソクチョは「王が黙認すよう言われた.チャンウン君を探す指示があった時,先に見つけ事実を確かめ報告するつもりだった」と答える.サンホン君は別の兵に,内禁衛将を監視するよう指示する.
ウルソが医官を拉致する.
フィがウルソと医官に会いに行こうとすると,サンホン君が面会に来る.
サンホン君は「チャンウン君が生きていて,王の真偽を確認するため命を狙ったとか?“王は双子で,一人は女”という噂.それだけでも世継ぎは失格で,双子が入れ替わり,女が王位に就いた.面白い話でしょう?」と言う.
フィは「面白い話だ.巷では“王宮では人を食う鬼がいる”と噂が.大人になり,サンホン君のことと分かった.王宮の噂は荒唐無稽なもの」と答える,
サンホン君は「作り話ではない.王は双子.妹は私が殺せと命じた.事実を知る者は全て殺したので,知る者はいない.王のため.双子を不吉な兆候.甥を殺し王位に就いた先王は噂が出るのを恐れていたため,私に選択の余地がなかった.双子共に殺すか,妹だけ殺すか,墓場まで持っていく必要があった」と言う.
フィが今打ち明ける理由を尋ねると,「このことを知る者が他にいれば,私があの世に葬る.王の障害になる者は全て」と言う.
キム尚宮とホン尚膳を見た後,「私の忠信を理解してくださると信じている.そうすれば私は王宮に潜む鬼と言われても構わない」と言う.
フィはキム尚宮とホン尚膳に「2人がいると,2人を人質に口を割らそうとするから,この戦いに勝てない.」と王宮を離れるように指示する.
一人になるフィを心配するホン尚膳に,フィは「ヨロンの帳簿と蘇朗草があれば父殺しを証明できる.必ず成し遂げ2人を迎えに行く.ギョム(異母弟)に譲位するのを見届けてほしい.余を信じよ,余は決して死なぬ.これまでの苦労をしっているだろう」と言う.
キム尚宮は王の足手まといになって申し訳ないと泣いて頭を下げる.
サンホン君は,タミの死体,ウォンサン君の言葉,世孫の態度,フィがソウンの付き人を殺された時に“取るに足らない命はない.他人の命を軽んじてはいけない”と言ったことを思い出し,怒りに震える.
フィはチャウン君にキム尚宮とホン尚膳を安全な所に案内してもらうよう頼む.フィはキム尚宮に迎えに来ることを約束する.
旅立つ前にキム尚宮はジウンに会う.
キム尚宮は「王は幼い時宮女として働いていた.その時の名前は“タミ”.今の内禁衛将が世孫をタミと錯覚し殺した.王は明かそうとしないが,ジウンの父は王にとって最も危険な存在.だからチョン注書が王を守ってください.」と告白する.
1人になったフィは,ジウンからもらった名前“ヨンソン”を眺める.
ジウンはタミとの思い出,フィの告白を思い出し,緑雲閣への秘密の扉の前に向かう.
フィは,タミの時の物を燃やすことにし,子どもの時にジウンが写書した本を焚火に入れる.”ヨンソン”の名前の紙を見つめる.
ジウンが「タミ」と声をかけ,「王がタミですか?」と聞く.
終わり
残り2話,気になること
- 次回,最終回の予告内容
- サンホン君とウォンサン君の件は,どのように決着をつけるのか
- ソクチョは大切なジウンを守るため,どう行動するのか
- いい人チャウン君は20話最後まで登場するのか?
- フィは弟に譲位できるのか?
キム尚宮とホン尚膳は約束通りに見守れるのか? - 王妃にどのようにカミングアウトするのか?
- ウルソと捕えた医官は?
- ウルソの復讐は叶うのか?
- フィとジウン,どうかハッピーエンドでお願いします.
最後まで読んでいただき,ありがとうございます♪
ラスト2話,ハッピーエンドになるかハラハラです!