Netflix配信の『気象庁の人々:社内恋愛は予測不能⁉』の詳細なあらすじです.
クライマックス、楽しんで視聴していきましょう♪
「気象庁の人々」 登場人物一覧
チン・ハギョン | 総括予報官 2課課長 |
イ・シウ | 特報担当 |
ハン・ギジュン | 報道官室通報官 ハギョンの元婚約者 |
チェ・ユジン | 気象専門記者 ギジュンの妻、シウの元カノ |
気象庁総括2課 | |
コ・ポンチャン | 予報局長 |
オム・ドンハン | 先任予報官 |
オ・ミョンジュ | 分析主務官 |
シン・ソクホ | 町の予報官 |
キム・スジン | 超短期予報担当 |
ハギョンの家族 | |
ペ・スジ | ハギョンの母 |
チン・テギョン | ハギョンの姉 |
*出典:韓国公式サイト
「気象庁の人々」あらすじ
第15話 アンサンブル あらすじ
ハギョンの母は、シウ自身について質問する.
シウは地球物理学科中退後、兵役を終え、7級の特報予報官だと自己紹介した.両親を尋ねられ、「7歳の時母は亡くなり、父は工事現場でケガ後ずっと休んでいる」と答えた.
ハギョンは、医師からシウの父は肺に3㎝の腫瘍があると聞き、代理で検査の手続きを行った.父は自分の病状を理解しており、退院しようとしたため、ハギョンは検査を受けるよう勧めた.父はシウに言うなと念を押した.
家に帰宅すると母が部屋にいた.母は「シウと会った.別れて正解.皆が皆、結婚するわけじゃない」と言い帰っていった.
ソウルは初霜がおり、急激に気温が低くなっていた.
子どものことでギジュンとユジンは、悩んでいた.考える時間が欲しいと言うギジュンに、ユジンは「今、子供は無理.お金や仕事のことなど準備が出来ていない」と出産を諦めようとしていた.ギジュンは、シッター代やおむつ代などを調べ、子育てサイトに登録をした.
夜勤の1課課長は「アンサンブル予報値から、午後から暖かくなる」と予報し、2課のハギョンに引き継いだ.
勤務中に、ハギョンはシウが部屋に忘れたスマホを渡す.それを見た2課のスタッフ達は交際が順調だと思い喜ぶ.検査が不安な死の父からハギョンに何度も電話が掛かってくる.
ハギョンは給湯室でシウに父親に電話をするように話しかける.シウは拒否するが、「今は怒りと憎しみしかないかもしれないが、いつか後悔する.その時はあとの祭り」と説得する.シウは後悔しないと強く拒否した.
オム先任は、娘の誕生日祝いとして家族で外食することになる.娘は家族で外食した記憶が無く、オム先任は家族を放置しすぎてきたこと気づく.
2課は気流変化で寒波が延長する可能性に気づく.会議でこれまでの予報を覆すことをシウは提案する.予報を覆し外れた時の責任をハギョンは負う覚悟をする.
検査直前のシウの父からハギョンに電話が掛かってくる.ハギョンは父親にシウと別れたことを告げ、検査の手続したのは同僚であり課長だからと説明した.
気流が気になり帰宅できないハギョンは給湯室で窓を眺める.シウは追いかけ、帰宅を勧め「父のことになるとムキになる」と父への電話の件で謝罪した.
シウはハギョンの母にも「好きだから付き合うのに、別れる時には、常に父の影があった.息子でも手が余るのに、愛する人に家族として押し付けたくなかった.だから、愛せるなら家族になる必要はないかと.でも世の中は“愛したら責任をとれ”“責任とは結婚”それで、僕から“別れよう”といった」と話していた.
ハギョンは「本当に理解できる」と話し、シウはハギョンを抱きしめた.シウは「なぜ理解できると?もし僕が手放さなかったら、どうするの?別れないと駄々をこねたら.僕はまだ、あなたが好き.知ってた?」と話す.
1課課長がハギョンに怒鳴り込んできた声が聞こえ、ハギョンは給湯室を出る.
1課課長は、自分達が出した予報を覆したことに激怒していた.ハギョンは言い返すが、2人は口論となる.
慌てたソクホが食事に向かうオム先任を電話で戻ってくるように頼む.
後輩のハギョンが謝罪しないことで興奮した1課課長はハギョンの胸元を掴んだ.仲裁に入ったシウが謝って1課課長の顔に腕がぶつかり、課長は転倒し気を失った.
戻ってきたオム先任が仲裁に入り、2課の予報通りの気流に変化し、ケンカは解決した.
ギジュンはユジンに「子どもを歓迎したい.僕たちの子供だから頑張って育てたい.でも、自信が無いなら君の意見を尊重する.どんな決断をしても、ユジンが寂しくないように一緒にいる」と話した.
夜、眠っているとユジンが腹痛を訴えた.
ハギョンの母はお惣菜を作り、ハギョンの部屋に行く.暗証番号が変更され入室できず、上の階のソクホに預けることを思いつく.
テギョンはソクホに手作り料理を作る.ソクホは「ストーリー以外、絵も性格も料理も良い」と褒める.テギョンはストーリーを指摘され気分を害する.絵本を創作する苦労を訴え、怒って帰ろうとする.ソクホは謝罪し、2人は玄関でキスをし、誤って玄関の扉が開き、母親に目撃される.
ハギョンはシウを病院に連れていく.主治医から「ステージ3の癌で、リンパと胃に転移があり、かなり進行している.痛みもあっただろう」と説明される.病室のベッドで眠る父を見て、シウは涙を流す.
そこへ、刑事がシウの父の“恐喝と詐欺罪容疑の逮捕状”をもって病院にやってきた.
第16話 明日の正解 あらすじ
シウは刑事に「父は末期の癌で、明日も検査予定だが、連行が必要であればどうぞ」と言い、病室を出て待合室で泣いていた.ハギョンがシウに医師の許可が無く警察は帰ったと伝える.シウは「恋人のフリは職場だけで、気遣いは結構です」とハギョンの慰めを拒絶した.
ハギョンはどうすれば良いのか判断に迷った.以前、ハギョンは、気象庁の予測的中率1位の秘訣を局長に質問すると、局長は「一番予報を外した人物が誰かを調べろ」とアドバイスした.
オム先任は帰宅し、外食に参加しなかったことを妻に謝罪する.そして「離婚するか.娘の誕生日プレゼントの希望が外食で、それさえも叶えてやれない自分が情けない.俺は最低な夫だ」と伝えた.
ソクホはテギョンの母から両親について質問を受ける.ソクホは「両親ともに教師.父は高校の物理教師で、一昨年定年退職、母親は小学校の教頭」と答えた.出身校も聞かれ「韓国大学物理学科」と答え、マンションも持ち家と答える.
母は「後は結婚だけね」と言い、テギョンは強引に結婚に持っていく母の癖と反発する.母の結婚を前提の交際かの質問にテギョンは「違う」と答え、ソクホは「はい」と答える.
ソクホは、「テギョンが初めての女性で、心が通じ合い、お互いの愛を感じ合った」と告白した.テギョンは責任を取れと言われているのかと驚き、ソクホは弄ばれたのかと反論した.
ユジンとギジュンは受診し、胎児に問題ないと説明を受け心音を聴かされる.
ギジュンは、「初めてユジンが気象用語の質問をしてきた時、羨望の目で見てくれ何でもできそうな気がした.自分がいい男になった気がした」と話し、ユジンは「“なんて博学なの”とそう見えた.“素人の私をバカにせず、かっこいい”と思った」と答えた.
ギジュンは「同じ気持ちで僕を信じて欲しい.現実が厳しいのも知っている.でも子育て中の人は幸せそう.僕たちもできる.胎児の鼓動を聴いて驚いた.“ここにいる.元気だよ”と僕たちに話しかけてくれた.心の中で返事した.“やあ元気か?俺がパパだ“もっと君と子供のために頑張るよ」と話しかけた.
ユジンは「ありがとう.愛している」と抱きしめ返事した.
ギジュンは住宅ローンの手続きを決める.そこで「シウも住宅ローンの説明に来た.おめでた婚かも」と噂するのを聞く.その噂は2課にも届き、ハギョンはおめでとうと言われる.ギジュンはシウが住宅ローンの説明を受けたことが原因とハギョンに説明する.ハギョンは2課のスタッフにシウと別れたと説明した.
食堂でもハギョンは声かけられ、結婚を否定した.イラつくハギョンにギジュンは近づき、胎児の心音を聴かせた.そして「シウの面目が丸潰れだ.恋人のフリをしたのは本当は別れたくなかったんだ.君と一緒にいたかった.シウは今も君が好きだ.今もシウが好きなんだろう」と話す.口出しするなと言うハギョンに「彼氏は失格でもいい友達ではありたい.だから友達としてアドバイスする.イ・シウを逃すな.君のために言う.好きな人を諦めてはダメだ」と伝えた.
病院から父が消えたとシウに電話が入る.
シウはオム先任に午後半休を伝え、心当たりのある父の居場所を探したが見つからなかった.バス停で落ち込んでいると、父から電話が入った.父は「課長と別れるのはもったいない.意地を張るのはやめて、すがらなきゃ.お前は父親に恵まれなかったが女運はいい」と伝えた.
入院を拒否する父にシウは「父親らしいことをしてから死ねよ.良心があるなら良い思い出を残してくれ.できる限りのことをする代わりに父さんが死んでも泣かない.だからその時まで一緒にいよう.父親の務めを果たしてほしい」と訴えた.
父は「俺にも良心があるから、ほっとけ.課長とよりを戻せ.これは俺の遺言だ.」と言い電話を切った.
偶然通りかかったハギョンの母は、シウの電話の内容を聞いていた.
ソクホはテギョンに屋台に呼ばれる.
テギョンは出版所に絵本の出版を断られヤケ酒を呑んでいた.理由はソクホの指摘と同じで、絵本作家を辞めようと思うと伝える.そして、一事が万事だからソクホとも別れると言う.
オム先任の娘は、離婚届を見て「パパと一緒に暮らしたい.だからママも考え直して」と母親にお願いした.
妻は宿直室に泊まるオム先任を尋ねる.妻は着替えを渡し「自分から3か月の猶予が欲しいと言って、ひと月も経たず離婚届に判を押す?離婚をちらつかせたら心を入れ替えると思った.長年あなたの妻だった私は何?やっと受け入れたボミは?ボミが可愛そう」と訴えた.オム先任が謝ると妻は「謝罪の言葉も飽き飽きしている.“ありがとう.待っててくれて、我慢してくれて”もどかしい人」と言い、オム主任と和解した.
ハギョンは、雨と雪の確率が50%で予報の決断を迫られた.
以前、局長から「失敗は成功より良い経験値を得られる、失敗を繰り返し的中率も上がっていった.失敗は苦しいが、耐え忍んだ.自分の決定を尊重した.誰よりも最善を尽くしたと自負しているからだ」と言われていた.
ハギョンは雪の予報を決断した.
帰宅すると母親が部屋の前で待っていた.
母は「シウはハギョンを苦しめないように別れ話をした.あの若さで大変.」と話す.ハギョンが父に苦労させられているからと答えると母は「それをあなたは嫌になったわけじゃないでしょう.玄関の暗証番号は彼の誕生日でしょう?」と言う.ハギョンは「彼と初めて出会った3月14日」と答えた.
好きなのになぜ別れると質問する母に「別れを切り出されたのに、すがりつけないでしょう.だって私は彼の上司.本当はとても辛い」と涙を見せた.
ハギョン母はシウと食事をしていた.
「この世で一番バカなセリフは“愛しているけど別れた”.そう考えていると、娘をそれほど愛していなかったのね」と話した.シウは「課長が苦しむと思ったから.でも.すぐに別れることになるとは夢にも思わなくて、僕もすごく残念で悲しかった」と答えた.母は「その時にすがらないと.何をしていた」と尋ね、シウは「ちょうど別れたいと思っていた可能性も.僕が負担になっててラッキーだと思っているかも」と答えた.
母は「人生はあっという間に終わる」と伝えた.
母はハギョンに「好きな人の顔を見つめる.今日もきちんと生きないと予報も当たらない.人生は短い」と伝えた.
ハギョンもシウも2人の思い出を振り返っていた.
ハギョンは初雪を観測する気象観測所に着くと、初雪が降り出した.シウも観測所に来て、声をかけた.
シウは「この雪もずっと記憶に残る.初めて出会った日の雨のように.初めて会った日を覚えている?」と声をかけ、2人で「3月14日」と答えた.
ハギョンは「スペインのことわざで“晴れの日ばかりが続くと砂漠ができる”.実はあなたの明るさに惹かれたの.あの時、私は疲れきってたから.だけど一緒に時を過ごして、あなたの苦しみや秘密を知って、ますます好きになった.だから、あなたは自分に降りかかった風雨をあまり憎まないでほしい.風雨は通り過ぎていくものだから.風雨が降りかかった時に1人じゃなくて隣に誰かがいたら心強いと思わない.それがあなたならいい」と思いを伝えた.
シウは「僕は曖昧な関係が嫌いだ.好きなら付き合うし、嫌いなら付き合わない.どっち?」と言う.
ハギョンは「好き.あなたのことをすごく愛している」と答え、2人は抱き合う.
シウは「僕の方が愛している.今よりも深く、これからも愛し続ける」とキスをした.
振られヤケ酒を呑んだホクソはテギョンに電話をかけ「初雪をみたらテギョンを思い出した.愛している.別れたくない」と泣きついた.
その後・・・
ホクソは一人出版社を作り、テギョンの絵本を制作した.今後、テギョンの絵本を出版し、彼氏から夫になれるように努力するとテギョンに伝えた.
シウは、抗がん剤治療を受ける父とマンションで同居していた.
ハギョンとシウの親との顔合わせの席.ハギョンの母とシウの父の相性の悪さに、ハギョンとシウはその場から逃げ出した.
感想
全て丸く収まり良かったです♪
シウが、父やハギョンに素直になって、
幸せ掴んで本当良かったデス♪
ギジュンが胎児の心音をハギョンに自慢したシーン
破局して最悪だった2人の関係が善き友情になって良かった♪
局長の
失敗は成功より良い経験値を得られる、
失敗を繰り返し的中率も上がっていった.
失敗は苦しいが、耐え忍んだ.
自分の決定を尊重した.
誰よりも最善を尽くしたと
自負しているからだ
ハギョン母の
この世で一番バカなセリフは“愛しているけど別れた”
人生は短い。
この2つのセリフは、ドラマ視聴してきた最後の回になんか沁みました.
爽やかな大人の恋愛ドラマでした♡
素直になって大切な人と向き合うコト
大切ですね
以上
最後まで読んでいただき、ありがとうございました.
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