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韓国ドラマ【九尾の狐とキケンな同居】全16話あらすじ

九尾の狐のキケンな同居 あらすじ 韓国ドラマあらすじ
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チャン・ギヨン、イ・ヘリ主演「九尾の狐とキケンな同居』のあらすじです.

ドラマの流れ・概要を知りたい方向けに作成しました.ネタバレがあります.

人間の心が分からない九尾の狐ウヨが,大学生ダムとの同居生活で,人間らしさ,愛することを獲得していきます.基本,クールなウヨと明るいダムのやり取りがとても面白く笑えるラブコメディドラマです!(ウヨに感情移入したら、後半から泣けます)

ご参考になれば幸いです.

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ドラマ概要

999歳の九尾狐とクールな99年生まれの人間が玉によってうっかり一つ屋根の下で暮らすことになった非人間的なラブコメ。

ジャンル:ラブコメディ
原題:간 떨어지는 동거
演出: ナム・ソンウ
脚本:ペク・ソンウ
共同制作:ドラマハウス
出演: チャン・ギヨン、ヘリ、カン・ハンナ、キム・ドワン、ペ・インヒョク、キム・ドヨン
放送: tvN
放送時間: 水・木曜 22:30~
放送期間:2021.5.26~2021.7.15(16部作)

韓国公式サイト

Prime video

 

「九尾の狐とキケンな同居」はstudio dragon制作ドラマです!
2021年 スタジオドラゴン制作 韓国ドラマ一覧・概要
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登場人物

役名 俳優名
シン・ウヨ チャン・ギヨン 999歳の九尾の狐.人間になるため人間(女性)の精気を集めて生きてきた.
イ・ダム イ・ヘリ シン・ウヨの大切な玉を飲み込んだ歴史学科の今どき大学生.
ヤン・ヘソン カン・ハンナ 最近人間になった約700歳元九尾の狐で,ウヨの700年来の友達.慣用句が苦手
ケ・ソヌ ペ・イニョク ダムの先輩.大学のモテ男.自分に関心を示さないダムのことが気になる.
ト・ジェジン キム・ドワン ダムの同級生.気が弱く,女性に優しい.ダムを頼りにしている.
チェ・スギョン パク・ドワン ダムの親友.
チョン・ソク キム・ガンミン ダムの先輩.成績優秀で,スギョンのライバル.
イ・ダン チェ・ウソン ダムの弟.優秀なアーチェリー選手
ケ・ソウ キム・ドヨン ソヌの妹.

あらすじ

第1話

山神が,目の前に座る狐に言う.
卑しい獣として生まれ、人となる事を夢見るお前の願いを聞いてやろう。徳を積み100年生きれば尾が1本、道義を修め200年生きれば尾が2本、理を尽くし300年生きれば尾が3本.そうすると赤い玉が生まれる.千年後,尾が9本越える前に人間の精気で玉を青く染めれば人になれるだろう

 

大学生のダムは友人のジェジンとスギョンの3人でお酒を呑む.
酔ったジェジンは赤いスポーツカーを傷つけてしまう.ダムは車の持ち主の九尾の狐であるウヨにジェジンの代わりに謝罪する.ダムが転びそうになりウヨが支えようとした反動で,ウヨの口から赤い玉が飛び出し,ダムは飲み込んでしまう.

ダムは,ウヨから九尾の狐で,大切な玉がダムの丹田に収まっているので取り出す方法が見つかるまで同居することを提案される.

恐怖を感じたダムは逃げたが,寅年生まれの男性に触れると気の相性の悪さから腹痛が起きた.ダムはウヨに助けを求め,ウヨの手を触れると腹痛から回復した.そのためダムはウヨとの同居に同意する.ダムは寅年の男にナンパされ気分が悪くなったところをウヨに助けられる.ウヨを優しい狐と感じていた時,ウヨから「玉は人間の体に1年以上留められない.取り出さないとダムは死ぬ」と言われる.

第2話

ダムは死ぬ前に後悔しないようにとヤケ酒を呑み,酔ってウヨを困らせる.

ウヨは,甲シン・ウヨ,乙イ・ダムの契約書を提示する.
契約書の内容は.乙ダムは,甲ウヨの玉を1年間守る義務がある.
そのため3個の事(1.寅年の異性との接触禁止.2.健康管理のため断酒.3.鶏肉の禁食)を順守する義務があると書かれていた.

楽しみを奪われたダムは,ダムはウヨへの契約書を作る.
内容は,乙ウヨ,甲ダム.ウヨはダムの玉と命を守る義務がある.
3つの事(1.毎週金曜,玉を取り出す方法の成果報告すること,2.冷たい目で見ないこと,3.禁煙.)を守ることであった.ウヨは契約書にサインする.

寅年の男子学生を避けるダムに,大学一の色男で寅年のソヌは,自分を避けるダムが気になり構内で声をかけたり,メッセージを送ったりする.ダムはソヌに関心がなく相手にしない.

ダムとウヨはドアの鍵が壊れた地下室に閉じ込められる.
地下室には朝鮮時代からウヨが集めたものがあり,歴史好きなダムは歴史的な品物に感動する.ウヨが999歳と知り,ダムはウヨを“長老”と呼び敬意を払う.

ウヨは好物の鶏を食べられないダムに自分は食べないピザなどを購入し,ダムはウヨが優しくて思いやりのあり,寂しそうだと感じる.ウヨは,朝鮮時代に亡くした女性を思い出したことと,ダムが母を思い出して泣いていたことをからダムから玉を取り出そうとする.すると,ダムのお腹の玉は少し青く光り,ウヨは驚きダムを抱きしめた.

第3話

恋愛経験のないダムはウヨに抱きしめらたことで悩む.
ウヨは元九尾の狐のヘソンから人間になる最後のチャンスのダムを大切にするように忠告を受ける.

友人とダムを落とせるか賭けをしたソヌはダムに何かにつけ近寄ってくる.ダムは嫌われるようにソヌと1度デートすることにする.

ダムはウヨにデートの予行練習で嫌われるようなアドバイスするようお願いをする.ウヨとダムがデートする姿を見たソヌは,ダムに声掛け頭を撫で,ダムは腹痛で苦しむ.ウヨがダムのお腹を触れ腹痛は無くなり,ダムはウヨがソヌから守ろうとしてくれたことを思い出し,嬉しく思う.

最近様子が変なダムを心配した弟ダンとジェジンはウヨの家に乗り込むが,ウヨは2人の記憶を消す.ダムは記憶を消したことに怒り,2人の間に溝ができる.

お互い冷静になり反省し2人は謝罪し合う.スマホの番号を交換し連絡が取りやすいようにする.ウヨのスマホに1件も電話登録がないことを知ったダムはウヨが寂しいのだろうと思いやり,ウヨは初めての電話番号に喜ぶ.

ウヨは人間の感情を真似しているだけで共感や人間関係が苦手で,人と過ごすのが気まずいとダムに教える.

ダムがソヌのデートに行こうとすると,玄関にウヨから「ダムとの気まずさは大丈夫だった」とメモがあり,ダムは長老との生活は楽しいと返事を書いて出かける.ダムはソヌとのデートを早々に終わらせ帰宅しようとすると雨が降りだす.ダムがバス停から走って帰ろうとするとウヨが傘を差し,迎えに来てくれていた.

第4話

ヘソンがウヨの力を借りて,交換留学生として大学にやってきた.

ソヌの友人たちがダムの顔を評価したことが学内の噂になり,ダムは友人とケンカする.夜まで一人で図書館に残りグループ課題に取り組んだ.帰りが遅いダムを心配したウヨが迎えに来て,ダムのストレス発散のためカラオケにもウヨは付き合う.
生理痛で苦しむダムを心配し気遣うウヨにダムは「長老のほうが人間より優しさがあり人間味がある」と言う.

“恋人関係”について毎週デートしてレポートを出す課題が出た.講師が指示したペアは,ヘソンとジェジン,ダムとソヌだった.

生理痛が強く寅男のソヌとデートを心配したウヨは,ダムに変身しソヌに会う.
ウヨとソヌが映画に行くと,ジェジンとヘソンも映画館に来ていてダブルデートすることになる.ウヨに気づいたヘソンは「ダムに情が湧いている.過去に誰かを愛し幸せになったことがあるか」とウヨに忠告する.ウヨは朝鮮時代の恋を思い出し,「情がわき過ぎても良いことはない」と考え,ダムにそっけなく接するようになる.

ダムはウヨに避けられていると悩み,ウヨに「私は前のように楽しく過ごしたい」と言う.ウヨは「ダムの人生に深く関わらにようにして困らせた.ごめん」と謝り,仲直りする.

ダムは「私は誰かを好きになる気持ちが分からない.私のことをよく知らないのにソヌが私を好きになるのことが分からない」とウヨに相談する.ウヨは,本の一説を引用して愛について説明し,2人は見つめ合う.

第5話

ダムはウヨにときめき,意識するようになる.
ダムのよそよそしい態度を気にしたウヨはダムの大学に迎えに行き、2人は漢江でデートをする.写真を撮ったことがないウヨとお互いメッセージアプリのアイコン用写真を撮影し合う.笑顔のダムにウヨもときめくが気のせいと誤魔化す.

ダムが恋愛の相談をしないことに拗ねるジェジンは,ダムを避ける.怒ったダムにウヨは一緒にお酒を呑みながら相談する.酔ったダムはウヨに「好きです」と告白するが,ウヨはダムの目の前にあった茶わん蒸しが好きと勘違いする.

ソヌと友人たちが,ソヌとダムが付き合うか賭けをしていたことをジェジンが知り激怒する.ダムはソヌに関わらないでと言う.

夜,ダムとジェジン,スギョンで食事をして帰宅が遅くなる.心配したウヨが迎えに行こうとするとダムは庭に座っていた.ダムは「私の正直な姿が好きだと言ったので正直に言う.契約上の関係だけど,私にとってウヨは大切で特別な人」と告白する.ウヨは,嘘は正直さに勝てないと感じ「僕もダムは特別だよ.」と話す.

第6話

ウヨはダムに「家族のようだ.姪みたい」と嬉しそうに言い,怒ったダムはウヨに冷たい態度を取る.ウヨはダムが怒る理由がわからず悩む.

ダムは告白のことをジェジンに教え、男性を紹介してもらうことになる.ダムのデート相手はデート中に自慢話ばかりして,ダムは退屈する.
ウヨはダムのデートが気になり,カフェで仕事をする.偶然デート中のダムが現れ、ダムとウヨは2人で帰宅する.

ウヨは「千年生きて初めて家族のようだと思った」とダムに話す.デート相手の言葉で落ち込んでいると誤魔化すダムを瞬間移動で博物館の中に連れていく.ウヨは「好きなことがあると,そっちに引き寄せられ望みは叶う.学芸員の夢を諦めて欲しくない」とダムを励ます.

海外勤務中のダムの母が,突然ウヨの家を訪れる.
ウヨは母の記憶を消そうとするが意志の強い母の記憶は消えない.ウヨの態度を気に入った母はダムに恋愛になるように頑張れとダムを励まし,空港に向かう.

空港でダムと母とダンが談笑する姿をみたウヨは,自分の寂しさを埋めるためダムの人生を縛り付けて良いか悩む.そして,ウヨはダムを手放す決心をする.

第7話

ウヨと関りがある3人の女性が殺害されたと知り,ダムを手放すのを中止する.ウヨはダムを大学の送り迎えをし,ヘソンに学内で守ってもらうことにする.

ダムはウヨから借りた本にウヨの初恋の人の似顔絵が挟まっているのを見つけ嫉妬する.

ダムの周りに山神がおり,ウヨが話しかける.山神は「九尾の狐は千年生きると悪鬼になる.人間になれなければウヨを消滅させる.最近悪鬼になりウヨの玉を狙うやつがいる」と言う.

ウヨに変身した悪鬼がダムに近づき、ウヨが悪鬼を退治した.山神はウヨにダムは人間になる最後のチャンスだ.悪鬼なるなと忠告する.

ウヨはダムを旅行に誘う.訪れた寺院の石塔でダムは「来年は人間になった長老と来られますように」と願った.ウヨは「ダムがずっと笑っていられるように.好きなことを諦めにように.誰かに傷つけられないように,常に楽しく過ごしてほしい」と願い,ダムの記憶を消し,玉を取り出した.

 

第8話

ウヨから玉を取り出されたダムは,ウヨとの記憶が消えておらず泣いてしまう.ウヨもダムが気になり,大学教授としてダムの前に現われる.

ダムはウヨに冷たく接し,ウヨはこれまでのダムの姿の全てが特権だった.もうダムと無関係になったと感じた.ダムもウヨが平静でいられることを悲しんでいた.

ソヌはダムが好きだから食事に行こうと誘うが,ダムはウヨの事ばかり考え,ソヌに「好きな人がいる」と言う.

元カノを振って落ち込むジェジンとダムはヤケ酒を呑む.
酔ったジェジンがヘソンの車にぶつかり壊す.ヘソンの車にウヨも乗っていた.酔ったジェジンを連れて帰るダムの後ろ姿をみて,ウヨはダムが別の人と恋愛し,自分から消えることを耐えられないと感じる.

第9話

ダムはヘソンの車にウヨが乗っていたことが気になる.ウヨとソヌは,ダムとジェジンの仲が良いことが気になる.

ダムは学科の旅行で鶏肉を食べるヘソンを見て,ヘソンは玉を持っておらずウヨとの関係が判らず,さらに悩む.ヘソンは,ウヨに「嫉妬ほど正直な感情はない.また愛した理由は,過去を言い訳にして諦めるのが嫌だった」とダムを挟んでソヌとジェジンが立っている画像を送る.

ウヨは急遽、学科の旅行に参加し,ダムの記憶が消えていないことに気づく.
自分にはダムはもったいないというウヨに,ダムは好きだと告白する.ウヨはもう引き返せないとダムを抱きしめる.

ダムとウヨは初デートをする.チキンを美味しそうに食べるダムを見てウヨは飢えを感じる.
大学で教授室に遊びに来たダムにウヨはキスをし,ウヨの目が赤く光る.ウヨは「精気に飢えている.九尾の狐が人間を普通に愛することはできない.愛情と飢えの間で苦しむ」とヘソンに言われたことを思い出す.

第10話

ウヨは本能が精気を強く求め,ダムを危険にさらしたことが許せない.ダムはファーストキスに舞い上がり,ウヨとのデートでイチャイチャしたいがウヨに避けられる.

ウヨは食欲を満たすことで精気を満たそうとするが,精気への渇望は消えなかった.翌日ウヨは気を失う.ダムは心配するが,ウヨは「自分の意に反してダムの精気を求める.ダムが危険.少し距離をおこう」とダムに提案する.ダムは初めての恋愛に命を懸ける自信がないと考える.

山神が学園祭中の大学に現われる.ウヨに「人間は人間と結ばれるべき.ダムが運命の相手なら本物の運命を見せろ」と言い,ダムとソヌの小指に赤い糸を結ぶ.
ダムとソヌは占いで「2人は相性が良く運命の相手.年の差のある男と一緒にいるとダムは干からびる」と言われる.

2人を見ていたウヨはダムに「距離をおこうと言ったことを後悔している」という.ダムは「1年は耐えられる.手を繋ぐのは3日に1回にし,痩せたら沢山食べる.だから距離を置かず一緒にいよう」と答え,2人はまた会うことにする.

学園祭の打ち上げで,ダムはソヌに彼氏がいると言う.ショックを受けたソヌは酒に酔い立ち上がれないでいると,赤い糸に引っ張られたダムはソヌに声をかけ,ソヌがダムに抱き着く.ウヨは2人を見つめる.

第11話

ウヨはダムとソヌに繋がった赤い糸が気になる.

ジェジンは二日酔いで目が覚めると,ヘソンの住んでいるホテルのベッドで目を覚ます.ジュジンはヘソンと関係をもったと思い込み”責任を取る”ため,ヘソンは”課題でA評価をもらう”ため2人は付き合うことにする.

ウヨは家に遊びに来るダムを楽しみに待つ.トラブルを起こしたダンに呼ばれダムはウヨの家に行けなくなる.ダムのトラブル相手はソヌの妹で,ダムはソヌと赤い糸で会うことになる.
ウヨは「自分がダムに近づけないのに,ソヌに会うのは嫉妬する.ソヌに近づかないで」とダムにお願いする.

父にカードを止められたソヌは叔父のサンドイッチ店でバイトを始める.ダムもバイトの面接に行くとソヌが働くサンドイッチ店だった.

ウヨの家に遊びにきたダムは停電で転び、ウヨにぶつかり赤い玉を飲み込んでしまう.
ダムの精気を奪いそうで近づけないウヨに、ダムからキスをし玉を返却する.ウヨはダムとソヌが赤い糸で繋がっているとダムに話す.ダムは運命に負けずウヨをもっと好きになろうと決意する.

ヘソンはジュジンとデートし,自分が深い付き合いを避けてきて愛し方愛され方を忘れてしまったと感じ,ジェジンと向き合うことにする.

ウヨの授業でソヌがダムの隣に座り話しかける.それを見たウヨは周囲の時を止め,ダムに顔を近くで見たいから前の席で授業を受けるように言う.
授業の後,ダムは赤い糸が見え切ろうとするが切れず,階段から転んでしまう.山神が現れ,ダムとウヨに,ダムとソヌが付き合う未来の可能性を見せる,

 

第12話

ダムとソヌの未来をみたウヨは,辛抱できないと感じダムを連れて自宅に瞬間移動する.
ダムは山神が勝手に運命を決めたことで,自分たちには関係ないと言う.ウヨはダムの見た夢は平凡な恋愛だったが,自分にはその平凡なことも与えられないと感じる.

ダムはウヨとデートしようとすると,ダムが注文したキムチ漬け用白菜が自宅に届く.2人で平凡なことをしたいウヨは一緒にキムチ漬けをする.自宅でマッコリを呑んだり,ダムのアルバムを見たりして楽しむ.

ダムは「人間じゃない姿の変わらないウヨは平気だけど,私が年を取ってウヨが一人になるのが心配.ずっと一緒にいたい」と言う.ウヨは一度ダムに平凡な生活に戻ってほしく手放したが,今はダムの平凡な未来になりたいと思うようになっていた.

ダムはソヌやジェジン達と1泊2日で歴史雑誌クラブの取材に行く.ダムはソヌに告白され,赤い糸の影響で心がときめくが断る.ウヨが駅に迎えに来て,ダムはソヌに彼氏だと紹介する.ソヌはウヨとソ教授が歩いているのを目撃していて,ダムとウヨが付き合うことを反対する.
ウヨはダムにソ教授と仕事で会ったからと説明する.ダムはバイトを辞める.ウヨとソ教授が付き合っていると学内中の噂になり,ダムは精気のためと気づく.
ウヨが自分のために他人を犠牲にしたことをダムは傷つく.説明するウヨに「この恋愛は全て覚悟の上だった.私たち別れましょうと」とウヨの手を放す.

 

第13話

ウヨは「ダムの未来になる夢を見た.反面でウヨとダムの間の問題が簡単に解決できないことと、自分の存在が耐えられなくなった時に,玉が青く変化した.希望が見えたのと同時に怖くなった.ダムに離れて欲しくない」と落ち込む.

ダムは好きな人だからウヨを疑うことなくすべていい人だと思っていたと落ち込みヤケ酒を呑む.泣くダムにウヨが近づき「好きになってゴメン」と抱きしめる.

ヘソンはウヨに「人間のダムはこの状況を理解できない.人間に愛されたいなら,人間的な姿を見せるべき」とアドバイスする.ダムにも「ウヨは狐だから上手に嘘が付け噂も消せるが,ダムには人間的になっている.今,玉が半分青くなっているから人間になるため無茶をした」と説明する.

会いに来たダムにウヨは「ダムを泣かせた自分が悪い.人間でも狐でも構わないなら,このままでいる.」と言う.ダムは「ウヨを助けられるのは私だけ.玉をください.」と,一日中ウヨを追いかける.

ヘソンは、精気が不足し体調が悪いウヨに自分の精気を与える.ダムには「追いかけず引くように,狐には狐のようになれ」とアドバイスする.ダムは終わりを匂わすメッセージを送り,ウヨからの電話を無視し,ジェジンと付き合っているような雰囲気を作る.ジェジンは階段から落ちケガをする.
ダムは急に赤い糸が見え,ナイフで切ろうとすると山神が現れた.

山神はダムに「玉を青く染めるのは精気ではなく人間性.ウヨは愛する女性が亡くなった時に一度青く染まったが心を閉ざしてしまった.今回,ダムに興味を持った時,罪悪感を憶えた時,人間になりたいと思った時に青く染まった.だから怒ったり挫折したりするよう助けた.ウヨは目的地を教えても到着できない.君は道を見つけられる.ヒントは,強風でも服が脱げる人と,暖かい日差しで服を脱ぐ人がいる.ウヨはどちらかな」と言い,消えた.

ダムはとにかく服を脱がせようと決意し,再びウヨの家で同居することにする.
ウヨに「私が人間にしてあげる」と言う.

第14話

ダムは,「私は一緒に人間らしさを教える役目.シンプルに一緒に生活しましょう」と言い,ウヨも同居に同意する.

ウヨとダムはお互いのしてもらって嬉しかったことを伝え合い,ダムはウヨに同じようなことをすることで人間性を伝えようと考える.

ダムは気が利き善悪の判断ができるウヨに何の人間性が不足しているのか分からず悩む.ジェジン達の話から,ダム以外の人間との付き合いを避けていることが人間性の不足だと気づく.ジェジンとスギョンとウヨの家で雑誌クラブの打合せをすることにする.直ぐに2人を帰らせたいウヨに,ダムは人と親睦を図るため夕食会を開く.スギョンがダムの彼氏の悪口を言ったため,ウヨは激怒し他の教授に変身し2人を追い返す.

人間になれたヘソンからヒントをもらおうと3人で会うが,ウヨとヘソンはケンカをはじめ成果は得られない.

ダムは留学することになったソヌに最後に告白をされるが,別れの挨拶だけをして立ち去ると,ダムの指の赤い糸がほどける.

ウヨとダムが2人で歩いているのを同級生が目撃し学内の噂になる.ダムに迷惑かけたくないというウヨに,ダムは「交際を認め講義の受講も取りやめるから問題は解決した.赤い糸は私たちの力で切れた.運命は自分たちで決める」と励ます.

ウヨも,学生の間で噂になったことを謝るソ教授に,「好意に気づいていたが見ぬふりをしていた」と謝罪する.ダムは人に本音で謝罪したウヨに「よく頑張った.心が軽くなったでしょう」と褒める.ウヨは【今日にように本音で接すれば変われるような気がする】と考え、再びジェジンとスギョンも交えて食事することにする.

人と関わろうとするウヨを見て,ダムは玉を青く染めるのは人間性だと教える.ダムの精気を奪うことが嫌なウヨはダムに触れようとしない.しかし、ダムは山神にウヨを人間にする代わりに身の安全を守るよう取引していた.2人はキスしベッドに向かう.

 

第15話

ウヨもダムの昨夜のことを考え冷静でいられない.
ダムはスギョンに恋人を“長老”と呼ぶのは変だと指摘され,”オッパ“と呼ぼうと思うが恥ずかしくてなかなか言えずにいた.ウヨから恋人らしく過ごしたいから敬語と呼び方を変えようと提案され,”ダム”“オッパ”と呼び合う.ウヨは照れ臭いけど,この感情も嬉しいと感じる.

ウヨの玉は半分ほど青くなり,ダムは人間性を追い込むため「1日良い言葉と行動をしよう」と提案する.ウヨは大学を今学期で退職することにする.

ウヨは道術が使える時と使えない時があり,ヘソンに相談する.ヘソンは自分の経験で人間になる兆候と推測する.

ダムはスギョンと飲んでいると,ウヨから“愛している“と言われていないとからかわれる.
酔ったダムを迎えに来たウヨから,「この世から消えてもいいと思っていたけど生きたくなった.君が隣にいるのは嬉しい.これが僕なりの”愛してる“の言葉」と言われ,ハートのネックレスをプレゼントされる.ダムは喜び,もっと真剣にウヨが人間になれるよう願うという.
ウヨは人間になりかけていると伝えようとした時,自分が消えかけていることに気づき,ダムに「終わりが近づいてきている」と話す.

 

第16話

ウヨの「終わりが近い」という言葉にダムは人間に近づいていると思い喜ぶ.

ウヨはヘソンに消滅の前兆だと相談する.ヘソンは1000年まで数カ月あるから早く人間になるよう励ましつつ,「急にウヨが消えたらダムのショックは大きいがどうするのか」と尋ねる.
ウヨはダムと少しでも一緒に過ごせるように,未来ではなく今を楽しみたいと大学をサボり一緒に過ごす.ウヨはいい別れについてダムに尋ねると,別れを受け入れる心の準備期間が必要と答える.

ウヨは自分が急に消え,ウヨの家にダムが一人取り残されることを心配し,理由を言わずダムを自宅に帰す.そして,ウヨはヘソンに会い,人間になれるよう心配してくれたことの感謝を伝え,「自分が消えダムが苦しんでいたら,1つだけ願いが叶うヘソンの玉で記憶を消してくれ」と頼んだ.

ウヨはダムに別れの手紙を書く.『ダムは唯一の喜びだった.最初から君が僕の運命を変えることをわかっていた.意志も意味もなかった僕の人生を変えてくれると』

ダムは写真のウヨが消えたため,慌ててウヨに会いに行く.
横断歩道でトラックに引かれそうになり,ウヨが現れダムを助ける.ウヨはトラックにひかれ姿を消してしまう.

ダムはウヨの家で手紙を読み泣き続ける.ダムはスマホのウヨの写真が消えていないことに気づき,待っていれば戻ってくるかもしれないとウヨの家で過ごす.
冬から春になり,ヘソンはダムにウヨの記憶を消すことを提案する.ダムは泣きながら「ずっと苦しんで生きるとしても,永遠に会えないとしても,一瞬も忘れたくない」と答える.

暗闇の中で眠るウヨは,ダムの泣き声で目を覚ます.山神は「1000年を前に,忍耐を知り,愛を知り,犠牲を知り,生きる理由を見つけたら,お前を待つ人がいるなら人間になれるだろう」と言う.
ダムが朝目覚めると,ウヨがそばで見守っていた.

人間になり食欲を獲得したウヨはダムとグルメツアーを楽しむなど2人で幸せな時間を過ごす.ウヨは人間になって大きなことは変わりない.永遠に運命の人はダムだけだと感じていた.
ウヨとダムの小指には赤い糸で繋がっていた.

 

感想

このドラマ,かなり好きです.何度見ても最終回は一緒に泣いてしまいます.
特に山神が現れた頃の後半からが面白い.ウヨが人間性を獲得していく過程の設定が素晴らしかったです.(ファンの方ゴメンなさい・・・)これまでチャン・ギヨンの良さが分からなかったのですが,この狐さん役がぴったりでした.
ダムが運命は自分でつくる姿勢は見習いたいです.我が家も今日から家訓は”人生はセルフ”に決定です!!

以上です.

最後まで読んでいただき,ありがとうございます♪

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