韓国ドラマ『二十五、二十一』全話 詳細あらすじ・相関図

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二十一 二十五 あらすじ 韓国ドラマ 25 21Netflix配信
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Netflixで独占配信の韓国ドラマ「二十五、二十一」の各話の詳細なあらすじをまとめています.

ヒドとイジンのセリフが好きすぎて、終盤のエピソードはとても長い文章になっています.(特に16話)

ドラマ楽しんでいきましょう♪

目次をクリックしたら、必要なエピソードに飛びます.ご活用ください♪

ドラマ概要

1998年,時代に夢を奪われた青春たちの戸惑いと成長を描いた清涼ロマンス

原題스물다섯,스물하나
演出チョン・ジヒョン
脚本キョン・ドウン
共同制作Hwa&Damピクチャーズ
出演キム・テリ,ナム・ジュヒョク
放送tvN(土・日曜)21:10~、Netflix
放送期間2022.02.12~2022.04.03(全16話)

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ドラマ相関図

 

二十五、二十一 相関図 韓国ドラマ

詳細な登場人物の解説は、下記に記事を参考にされて下さい.

韓国ドラマ「二十五、二十一」の概要・相関図・登場人物紹介・あらすじ
Netflixで独占配信の韓国ドラマ「二十五、二十一」の概要・相関図・登場人物紹介( (199年12月30日世紀末前日の遺言)をまとめています.

各話 あらすじ

第1話

現在.ナ・ヒドの娘ミンチェのバレエコンクールに出場する.ミンチェはライバルの演技を見て優勝できないと感じ棄権する.そして、祖母の家に逃げ込む.母親が使っていた机から手書きの手帳を見つけ、昔の彼氏を知るために手帳を読む.

1998年7月
18歳のナ・ヒドは必要な出席日数だけ授業に出席し、高校のフェンシング部で夢と希望を追って練習をする日々を過ごした.

しかし、フェンシング部がINFの影響で廃部となったため、憧れのコ・ユリム選手が所属するテヤン高校への転校を決意する.ニュースキャスターの母に転校をお願いするが、フェンシングを辞め学業に励むように言われる.イラつくヒドが登校するため玄関を出ると、新聞が投げ込まれ銅像が壊れる.ヒドは、新聞配達のペク・イジンにイライラをあたる.

イジンは実家が破産し、大学を辞め、下宿しながらアルバイト生活をしていた.コミックレンタル店でバイト中、ヒドが訪ねコミックの予約をしていった.

ヒドはテアン高校フェンシング部のヤン コーチに入部許可をお願いに行くが、軽く断られる.

補導され強制転校を狙うヒドは、夜一人でクラブに行くとイジンが高校時代の友人といた.
友人がヒドを補導されるようにしたため、怒ったイジンは非常ベルを鳴らしヒドとクラブを出る.イジンに注意されたヒドは、イジンのせいで転校の計画が失敗したと反論する.

夢も金も家族を奪われたイジンは「計画が間違っている.立て直せ.夢を守ろうとする意志は正しい.俺は失ったことばかり考えるが、お前は得ることを考える.俺もそうする.俺は破産した親に頼れない.お前は親に頼れる」とアドバイスした.そして、銅像を壊した代わりに、ヒドの読みたかったコミック「フルハウス」を貸し出す.

ヒドは母親に転校をお願いするが、クラブに行ったことが知られ、努力していないとコミックを破り捨てられる.ヒドは「応援も慰めもしてくれたことがない母親に転校をお願いすることが、補導されることより難しいことだ」と訴える.

ヒドは再度ヤンコーチに入部のお願いに行く.ヤンコーチから来週から転校するように言われる.実は、母親が昔馴染みのヤンコーチに転校をお願いしていた.

第2話

ヒドはテヤン高校登校初日、自新聞配達中のイジンに転校の報告を大声でする.イジンは小声で”おめでとう”と呟く.

ヒドはすぐにフェンシング部の練習に合流する.コーチはヒドの実力を見るため、3日後にユリムとの練習試合を指示する.

ヒドは憧れのユリムと一緒に練習できることが嬉しくてたまらない.しかし、ユリムはヒドに冷たい態度をとり、一切目も合わせず無視した.ショックを受けるヒドは、チャット相手に愚痴り、励ましてもらう.

イジンの両親は、破産するまでユリムを支援していた.イジンは久しぶりユリムに会いに行く.
そして、ヒドが下校しているのを見かけ、ヒドと一緒に帰宅する.

練習試合は、ユリムを研究し尽くしているヒドが勝った.
5年前、神童と言われていたヒドはユリムに圧勝し大会に優勝していた.
ヒドはユリムに憧れる理由を伝えるが、ユリムは素直に受け取れなかった.ヒドはコーチに「完璧な選手のユリムに偶然勝つことはない.ユリムより体力が上回っている」と褒められる.

ヒドは放送部でイジンの高校時代の放送テープを見つける.放送部のスンワンは“イジンがお金持ちでイケメンの有名人だった”という噂を教える.
イジンは会社経営の家の長男で、名門大学に合格し順風満帆だった.しかし、父の会社が倒産し、両親は離婚し行方が分からず、弟は叔母に預けられていた.

イジンは大学を休学し、複数のバイトの面接を受けるが断られる.さらに、父にお金貸していた人が家に来て、借金返済を迫り恨みを言われる.イジンは「絶対に幸せにならない.おじさん達の苦しみを心に刻んで生きていく」と謝罪した.

漫画代を返しにきたヒドは、イジンが謝罪している様子を目撃する.
漫画代の代わりにヒドはイジンの話を聞く.
ヒドは「高校の時のイジンの声と幸せにならないといった声は別人だった」と話す.
イジンは「ヒドの遠慮なく話すところがいい.18歳の俺を思い出す.当時の試験や部活とかの不安が恋しい」と返事した.

ヒドはイジンを転校前の高校に連れていく.校庭の水飲み場の蛇口を上に向け、水を出し噴水状にした.イジンは蛇口を全部噴水状にし、ヒドは楽しくなり興奮する.2人は水をかけ合い、笑い合う.警備員に見つかり、2人手を繋いで逃げる.

ヒドは「時代のせいで幸せも諦めるのは反対.でも、おじさんと約束したから、これから私と遊ぶ時はこっそり幸せになるの.2人の時は誰にも内緒で、少しの間幸せになろう.2人の秘密」と笑顔で提案する.
イジンも笑顔になる.

第3話

ヒドは、授業参加日にユリムとクラスメートだと知る.授業に教科書を持たず参加したユリムは廊下に正座させられる.ユリムと仲良くなりたいジウンはヒドに教科書を貸し、ユリムと一緒に廊下に座る.

チ・スンワンはげ宿しているイジンが高校の放送部OBと知り驚く.イジンと友達のヒドに相談する.ヒドはイジンは小言が多いがイイ人だと答える.

漫画「フルハウス12巻」が発売される.ヒドがイジンのレンタル店に行くと“貸し出し中”と言われる.しかし、ユリムのため取り置きしていた.ヒドとユリムは店頭で喧嘩し、会員のヒドが借りていく.ユリムは「イジンが初恋の人だったのに、ヒドと仲良くしないで」と言う.イジンはこれからが初恋だと返す.

イジンの部屋に中年の男性が訪ねてくる.ヒドは借金取りと思いイジンを隠す.しかし、男性はイジンの父だった.イジンは慌てて探しに行き、バスターミナルで父を見つける.イジンは父に「俺が家族を再会させる.また一緒に住もう」と言い、2人は別れる.

帰りのバスでイジンは、サンダルで街を探し回るヒドを見かけ、ヒドに声をかける.ヒドは父と会えたことを聞き、安心する.片方のサンダルが壊れたヒドは、イジンと足を結び二人三脚で帰宅する.

フェンシング全国26位のヒドは、コーチから欠場者の代わりに韓国代表選考試合の出場権を得たことを聞く.
ヒドはヤンコーチに早朝と週末の指導を依頼する.1位になりたいヒドの熱意にコーチは特訓の指導を引き受ける.特訓メニューは走り込みやダンスの練習だった.

ヒドが夜間の練習をしているとユリムも一緒に練習をする.
夜練を嫌う先輩から2人はいじめられる.ユリムは直ぐに謝罪し、ヒドに「実力が中途半端なあなたと努力を一緒にしないで」と責める.
ヒドは「金メダリストが耐えた時間は貴重なのね.ユリムに憧れていた分、憎めそう」とユリムに失望する.

ヒドは店番しているイジンに「ユリムが悪い」と言ってとお願いするが、イジンは言わない.ヒドは、「フェンシングが下手な理由は、相手との距離の取り方が下手だからと気が付いた.ユリムもイジンも期待し過ぎた」と言い捨てて、帰る.

自分の部屋に貼っていたユリムの新聞記事をゴミ箱に捨てる.
ヒドは匿名のチャット相手にユリムとのことを語り、気持ちを通わせる.チャットの相手はユリムだった.

第4話

ヒドは朝練でユリムを無視する.そして、昔ダンスをしていたジウンにダンスを習う.
コーチから先輩とのやり取りのことで「戦術で先輩に負けている.ヒドはその時の感情だけで動く.フェンシングの戦い方も同じ.相手の心を読み、相手の作戦を予測する頭を使うスポーツ.どうすべきか自分で考えろ」と指導される.

イジンは面接に落ちる.焼酎を飲み玄関で落ち込んでいると、ヒドがダンスの練習をしながら歩いていた.ヒドはイジンを無視するが、イジンはヒドに声をかける.ヒドは酔って笑いかけるイジンに、何があったか尋ねる.イジンが面接に落ちたと話すと、ヒドは会社が悪いと即答する.
ヒドは「コーチに注意された悲劇を笑い話にするため、からかって」とイジンに頼む.イジンが的確に突っ込み、ヒドは大きく傷つく.
イジンは「お前は正しい.全ての悲劇は遠くから見たら面白い」と呟く.
ヒドは「だから遠くから物事をみるの.イジンの夢だった宇宙から物事を見よう」と励ます.
イジンは「俺は隣で見たい.隣で見てもお前は面白い」と答える.
ヒドは「一カ月前は時代が夢を奪ったと言われ、最近は時代が助けたと言われる.全てが悲劇じゃないし常に笑顔でいられない.でも歩く未来が笑顔に溢れていると良い」と話す.イジンは眠って聞いていなかった.

ヒドをいじめようと構えている先輩に、ヒドは「部の規律を乱して悪かった」と謝り、皆で一緒に練習し強くなろうと提案する.練習を嫌がる先輩は1人でしろと答える.

ヒドが帰宅していると以前ケンカした不良から絡まれ、追いかけられる.叔母が保管していた自分の車に乗ったイジンが通りかかり、ヒドを乗せ逃げる.
イジンは悲劇を笑いに変える考え方をするようになった理由をヒドに質問する.ヒドは「試合に負け続け、笑うと楽に忘れ、次のチャンスが来る」と答える.
急に雨が降り始める.オープンカーの屋根が壊れ閉まらないと焦るイジンに、ヒドは「雨に濡れるのは大好き.2人の時に幸せになるチャンス」と大喜びする.

ヒドとイジンがイジンの家に帰ると、イジンとスンワンを訪ねてきたユリムとジウンが家の前で待っていた.生きたドジョウを落とし困っていたスンワンの母を5人は助け、お礼にドジョウ汁をごちそうになる.その時初めて5人で会い、写真を撮影した.

ジウンと屋上の秘密基地でヒドはダンス特訓をし、コーチの課題曲を踊れるようになった.ユリムのフェンシングが優雅な理由とダンスを課題にされた理由に気づく.

ヒドはコーチにリズム感がないと気づいたことを伝える.コーチは「すぐに習得はできないが見る目を養えば、自分を客観的に見ることができる」と指導し、最後の特訓としてコーチ自らヒドと対戦する.圧勝したコーチは「選考試合には私より強い選手は出ないから、ビビらず、ビビっても相手に気づかれるな」と最後の指導をする.

イジンが部室にヒドに会いに来た.
フェンシングに興味を持ったイジンに、ヒドは男子学生用のウエアを貸し、勝者の願い事を叶えることを賭け勝負することにする.イジンはフルハウスが出たと話しかけ、集中力の切れたヒドに勝つ.

ヒドは「26位の私が1位になるのはあり得ない.でも、負けに慣れているから、夢が叶わなくても失望しない」という.
イジンは「それを精神力と言う.負けや失敗を恐れない強い心を皆が持ちたがる.欲しくてたまらない.だから俺は弱るとお前に会いたくなる」と話す.
そして「ヒドは選手の中で一番負けた経験がある.その経験で階段を登ってきて、一番階段が高い.ゆっくり上って手に入れろ」と励ます.
ヒドは母親も応援しないのに何故応援するのかと尋ねると、イジンは「期待させるから.だから欲がでる」と答える.

 

第5話

イジンは「お前のようにやり遂げたいと欲が出る.お前は人に力を与える」と言い、ヒドは「応援を受け取る.お互い成功しよう」と言い、お礼にフェンシングの剣をプレゼントする.

ヒドは韓国代表選手になると強い決意で選考会に参加し、決勝戦まで進む.昨年まで代表だった相手に苦戦するが、勝利し代表選手となる.ヒドはユリムに「ライバルになる夢が叶った」と言う.

翌日ヒドはイジンに報告に行くが、貸本屋を辞め借家も引き払っていた.
家に帰ると玄関にプレゼントした剣が置かれていた.剣の取っ手に代表選手の証の青色に塗られ、”韓国代表 ナ・ヒド”と書かれていた.
ヒドは突然消えたイジンを信じ応援しようと決める.ヒドは選手村に移動し、ユリムと同部屋となる.イジンの放送部時代のテープを聴き励まされ、イジンが立ち直せるように頑張ろうと決意する.

イジンは弟が高校前で債務者に囲まれたため、弟と叔父と暮らす母親のもとで暮らし、漁港の魚市場で働き始めた.
イジンは就職活動や弟との関係がうまくいかず落ち込んでは、ポケベルの音声メッセージの「どこにいても、あなたに届けてあげる」というヒドの言葉を聞いて励まされていた.

ヒドはイジンのテープとフェンシングの剣に励まされ大会で3位となった.イジンはTVニュースでヒドの活躍を観て励まされた.2人は別々の場所で、手洗い場の蛇口を空に向ける.

イジンはヒドに録音メッセージを送る.
ヒドは「会いたかった、でも顔を見せてくれたから会えたよ.だから今日は笑った.次のフルハウスが出る前に顔を見せる」を繰り返し聞いた.

第6話

イジンはネットカフェで父と母をパソコンの画面上で再会させる.母から「一緒にいて幸せになる人を見つけることが本当の成功」と言われる.イジンは今度は自分がやり遂げるため、ソウルに戻り一から始めることを決意する.

5か月後、イジンはヒドの母ジェギョンと同じUBSニュースの見習い記者となった.

ヒドは国際大会で銅メダルを獲得するほど成長していた.
国際大会金メダルのユリムは練習試合でヒドに負け続け、コーチからプレッシャーをかけられる.ユリムはヒドに当たる.ヒドは「ユリムの大ファンだったからユリムのフェンシングを把握しているが、ユリムはヒドに抜かれるのが怖くて分析していない」と反論し、2人は取っ組み合いのケンカとなる.

UBSはアジア大会のフェンシング放映権を得る.イジンは大会のフェンシング担当を志願する.
ジェギョンは大会の解説をヤンコーチに依頼する.8年前選手の親からの賄賂の記事で2人は悪縁関係にあった.

イジンは先輩記者の取材に同行中にヒドを見かける.
2人は再会し、イジンは「フルハウス」15巻をヒドにプレゼントする.ヒドはイジンがつらくないように祈っていたと言い、イジンは少しつらかったけど立ち直ったと答える.
ヒドはイジンに食事を誘い、同じ韓国代表選手の付き合いたての彼氏を紹介する.

アジア大会の決勝戦ではヒドとユリムが対戦することになった.
剣のバッグが取り違えられ、ヒド自ら電車で取りに行く.帰りの電車が遅延し、試合に遅れそうで不安なヒドだったが、偶然状況を知ったイジンが車で駅に迎えに行き会場に送る.

イジンに出会ってなかったらどうなっていただろうと考えるヒドに、イジンは目指すところが同じだから必ず会う運命だと答える.
ヒドがユリムと私のどっちが勝つ?と質問すると、イジンは「ヒドには応援してくれる彼氏がいるからユリム」と答える.
ヒドは「彼氏と別れた.別れの辛さを経験したかったが平気だった」と話す.イジンが「心から愛して初めて悲しみが分かる」と教えると、ヒドはイジンに贈った剣を玄関で見つけた時のことを思い出す.

ヒドはイジンに勝つと宣言し、決勝戦会場に向かった.

第7話

ヒドは母がパリ特派員時代に父親の勧めでフェンシングをはじめた.
金メダルをヒドは病床の父親に見せ、「再び金メダルを取る」と約束したが、父は亡くなり約束が果たせなかった.
その後、ヒドはスランプになり、周囲から辞めるよう言われたが、父親の「上手くいかない時、実力はコツコツと上達することを忘れるな」の教えを支えに、諦めずフェンシングを続けていた.

ヒド対ユリムのアジア大会決勝戦.
前半ユリムが点を取るがヒドが逆転勝利をし、金メダルを獲得する.記者として見守るイジンに、ヒドはガッツポーズを見せる.ヒドはイジンからのインタビューを受ける.

ユリムは泣いて審判に誤審を抗議し、スターのユリムに韓国中が同情し誤審疑惑に注目された.

試合後の記者会見で、ヒドは記者達から誤審で勝利した感想を聞かれ責められ、メダルをテーブルに置き会場から出る.追ってきたユリムは「被害者ぶるな.誤審された私が被害者だ」とヒドを責める.
ヒドは「判定は審判の役割で、選手は判定を受け入れるのが役目、ユリムのせいで金メダルの栄誉が奪われた」と反論する.

ヒドは記者達がヒドを責める声が耳から離れない.母が「ユリムがヒドに金メダルを奪われた」と報道するのを見る.さらに落ち込むヒドは街を彷徨い歩き、我に返ったとき携帯電話を立ち寄った店に置き忘れたことに気づく.携帯に電話すると、イジンが電話に出てヒドに会いにきた.

ヒドは誤審じゃない理由を実際にイジンに剣で突かせ、「同時に突いても選手はどっちが早いか分かる」と教える.宿舎に戻ろうとしないヒドにイジンは「保留中の願いを叶える約束をいま果たせ.宿舎に戻れ、大手ニュースに顔が出たから、もう問題は起こすな」と説得する.

ヒドとユリムは懲戒処分が決まるまで選手村から出ることになった.
迎えに来たユリムの父は、ユリムに「判定を潔く認める方がかっこいい.両親のためじゃなく自分のためにやれ」と話す.
ヒドは顔を隠し一人電車で帰る.父との思い出のある駅で父に金メダルの報告をする.

イジンは審判員に取材に行く.いったん断られるが「無名の選手が批判されるのはフェアじゃない.審判も買収されていると疑われている」と取材を依頼する.

自宅の前まで来たヒドは、母の報道が思い出し家に入る気持ちになれず、食堂へ行く.
食堂のTVで、イジンが審判員に取材した映像が流れ「加熱した論争で若い選手たちが大きな代償を払った.最も喜ぶべき瞬間に傷を負った」とレポートしていた.ヒドは涙を流す.
隣のおじさんがヒドに気づき、これまでの苦労を労い、優勝をお祝いとこれからの応援の言葉をかけてくれた.

ヒドは夜中、高校屋上の隠れ家に忍び込み、警備員に閉じ込められる.
イジンに電話に助けを求め、イジンはスンワンとジウンを連れて助けに行く.ヒドはイジンが高校時代の彼女に「愛している」と言っているテープを聞いて立ちつくしていた.

第8話

高校時代のイジンが恋人ダウンに愛していると言うテープの音声に、ヒドとイジンは気まずい空気が流れる.ヒドはダウンに嫉妬しイラついていた.

イジンは父の借金取りの人に貯めたお金を渡す.「幸せにならない約束は守らず幸せになれ」と励まされる.そして、ユリムに会いに行き、「審判に抗議しヒドに批判が行くと思わなかった」と正直な気持ちを聞く.

イジンは再びスンワンの家を間借りする.引っ越しの手伝いに来たヒドは別の彼女とのプリクラを見つけ、イジンに嫌味を言う.ヒドは誤って窓ガラスを割り、床にガラスが飛び散る.イジンはケガしないようヒドを抱え移動させた.

帰宅したヒドはイジンから抱えられたことを思い出し、顔を赤くする.
母親ジェギョンが帰宅してきて、記者会見でのヒドの態度を注意する.ヒドは娘を非難するニュースを読む母を責め、ジェギョンは誰であろうと報道した人に謝罪しないと主張し、2人は口ケンカになった.ジェギョンはヤンコーチから金メダルを預かっていたが、ヒドに渡せなかった.

イジンはニュースの生放送で火事のレポートをすることになった.レポート中、パソコンの調子が悪くなり原稿が読めず電話を切ってしまう.イジンはジェギョンに叱責され落ち込む.家に帰ると、ヒドから励ましのメッセージと集めているシールの入ったパンの差し入れがあった.

フェンシング懲戒委員会で、ヒドとユリムは3か月の代表選手資格停止処分を受け、選手村を出ることになった.ユリムは、母親がお金を貸した餅屋に夜逃げされたため、協会に年金の前借りをお願いする.誰もいない選手村のプールの飛び込み台からプールに飛び込み、母を思い出し泣きじゃくる.

プールでのユリムを見ていたヒドは、チャット相手に相手の苦しみを伝える.チャット相手から「会おう」と伝えられる.

高校に戻ったヒドは、ヤンコーチから記者のイジンとは距離を置くように忠告される.
ヒドは帰宅中、イジンと同じバスに乗る.イジンはヒドにパンのシールを渡し、債務関係の仲だから一緒に帰ろうとする.イジンを避けたいヒドはお金を返そうとするが、イジンはアイスで返すように言う.2人でアイスを食べていると、バイクが2人の横を走る.
イジンはバイクを避けようとヒドの腕をつかむと、ヒドの顔にアイスがぶつかる.イジンはヒドの顔についたアイスをハンカチで拭いてあげる.ヒドと一緒に笑って楽しみたいイジンはヒドをからかうが、ヒドは大人のイジンに比べ、自分が子供なのが嫌だとイジンに当たる.

ヒドは、イジンはミスに対し大人の対応ができるけど、自分は対応ができないとイジンに嫉妬していた.

ユリムは、チャット相手との待ち合わせ場所に心配してついてきたイジンと一緒に行く.待ち合わせ場所にヒドが現れたため、ユリムは慌ててイジンに目印の薔薇を渡し逃げる.
ヒドは、チャット相手がイジンだと勘違いする.これまでチャットで慰め合ったイジンを手に入れようと決意する.

 

第9話

ヒドは「イジンは運命の人だから手に入れる」と宣言するが、イジンは人違いだと伝える.ヒドは恥ずかしくなり逃げる.
家で叫んでいると、窓の隙間から金メダルが出てくる.母ジェギョンがドア越しに「母としてはメダルを奪ったと思っていない.受け取って」と伝え、メダルを渡される.

ユリムはチャット相手がヒドと判り動揺する.ユリムは、本当は一番の理解者だったヒドにひどいことを言い続けたから、チャット相手と言えなかった.ユリムはヒドに優しくしようとするが、ヒドが避けできなかった.

ヤンコーチの提案で、フェンシング部全員でユリムの家の食堂に食事へ行く.ユリムの母はヒドを抱きしめ、記者会見でのことを慰める.

UBSスポーツ局でアジア大会のドキュメンタリーを制作することになり、イジンは志願する.
イジンは、ヒドとユリムを取材する.非難を受けたくないヒドに、イジンは「2人をよく理解する俺の目線を信じろ.不仲でもありのままの姿を取材する」と説得する.そして、イジンは自分を避ける理由をヒドに尋ねる.ヒドは「告白の半分はイジンに対してだった.好きだけど劣等感もある.やっぱり嫌い」と悩んでいることを正直に話す.イジンはヒドに避けられている理由が分かりスッキリする.

イジンが帰宅しているとニュースの電話レポートを指示される.通りかかったヒドが家の電話を貸す.イジンが電話でニュース原稿を読む姿を見たヒドは、「イジンとの関係は恋人や友達とは違う.表現する単語がないから自分たちで決める」と話す.
イジンは「また自分を避けたら許さない.俺を立ち直らせた責任を持て」と言い帰ろうとする.ヒドはイジンに2人の関係を尋ねる.イジンが答えようとした時、ジェギョンが帰宅してきた.

ジェギョンは2人の関係を問う.恋人関係を否定するイジンに、ヒドとの関係を壊したくないならスポーツ局を離れるように忠告する.

ユリムはトイレで自分の悪口を聞く.トイレの中にいたヒドが噂話をする学生につかみかかり反論した.
ユリムは優しくしてくれるヒドに戸惑い、自分がチャット相手だと告白し、これまでのヒドへの対応を謝る.ヒドは「危ないから二度と飛び込みはしないと約束して」と言い、2人は抱き合い泣いて謝罪し合う.

ヒドとユリムは練習中も休憩の時も仲良く過ごし、チャットでも正直に話すことを約束する.ユリムはアジア大会での対応を謝る.ヒドはユリムの母に慰められたことを感謝する.

ヒドは、スタジオでドキュメンタリーのインタビューをイジンから受ける.緊張するヒドにイジンは、ヒドの不利になることはしないと話す.
インタビュー後、ユリムとヒドは他の記者からアジア大会の試合の再現を求められる.同時突きをしてヒドは転倒し足首を痛める.イジンは同時突きをさせた先輩記者に盾突き、ヒドを病院に連れていく.

病院に向かう道中、ヒドは大きな虹を見つける.
2人で虹を見ながら、イジンは「ヒドは人をいい場所、正しい場所に導く.ヒドだから審判に会いに空港に行かせたが、他の選手だったら行かない.でも記者として正しい選択をさせた」と話す.
ヒドはイジンの話を聞き「私たちの関係は虹だ.訂正するなら今」と言う.

イジンは「愛.俺はお前を愛している.虹は要らない」と言う.

第10話

ヒドは「自分はそこまでじゃない」と答える.イジンは「ヒドがどう思おうと関係ない.ありのままのお前を愛している.この告白でヒドが幸せになるなら何も願わない」と話す.ヒドは幸せな気分と答える.

ヒドは「隙間が空いていた世界がいっぱいに満たされるような気分.押し寄せてくる不幸ともうまくやっていけるような気分.一瞬にして怖いものがなくなった.イジンといれば、何でもできそうな気がしてきた」と日記を書き、幸せを感じた.

ヒドは「ケガは爪の内出血だけ」と心配するユリムに報告する.ヒドは“愛してる”と言ってくれる人と“心配してくれる”人が出来たと喜ぶ.

イジンは盾突いたPDに謝罪する.PDや局長から高卒であることを見下され、高卒の自分が結果を出さないと他の高卒者のチャンスを奪ってしまうと焦る.父との電話で、「父の事業の失敗は人より幸せだから試練だ」と話す.

ユリムは借金の肩代わりをする両親から娘が心配しないように携帯やCDプレーヤーをプレゼントされる.両親を心配させないため、大げさに喜ぶ演技をした.
ユリムはジウンに演技したことのつらさを聞いてもらう.2人で話していると、スンワンがアジトに持っていく家具を一人で運んでいた.3人で夜の高校に行くと、他校の学生が教室の座布団を盗んでいた.3人で盗みを止めさせ、翌日ジウンは同級生たちに座布団を返却する.それを見た教師から、ジウンは夜間に校舎にいたことを疑われ、お尻を竹刀で叩かれる体罰を受けた.スンワンがかばい、ジウンは解放されたが、スンワンの怒りは収まらず海賊放送で体罰を批判する.

イジンはインタビューでヒドとユリムが修学旅行に行ったことが無いと知り、海への修学旅行の撮影を提案する.一緒に行きたいスンワンは、毎日手料理をイジンに食べさせ、ジウンとの参加をイジンに承諾させる.

イジンと同級生4人は、イジンの母と弟がいる街に行く.スンワンの海賊放送のファンの弟イヒョンは、DJワンスンに会えて感動する.

ヒド達5人は、服のまま海に入り騒いだり、バーベキューをしたりして夏の海を楽しんだ.そして、それぞれの家庭の事情の悩みを告白し慰め合い、本当の修学旅行のように過ごした.

5人は海岸に並んで夕暮れの海を眺め、この時間が永遠に続けば良いと願った.

2022年 41歳のヒドは、5人で海に行ったことを忘れていた.永遠を願ったのに忘れたことをミンチェに指摘され、「永遠はない.全て一瞬で終わり消える.それも悪くない」と答える.

第11話

ヒドは「子供の時父親が亡くなり、母親の仕事が多忙になり、一人に慣れていった.友達と海に行ったのも初めて」とイジンに話す.
海から帰る前に、イジンは母親に別れを悲しまれ、また家族が一緒に暮らせるように自分が頑張ろうと思う.

海から戻ったヒドとユリムは、週末2泊3日の大学生との合宿参加をすることになった.ジウンは土曜のバンド公演でユリムに公開告白するつもりだったが、ユリムが来れないと聞き残念に思う.

ヒドは母に父親の壊れかけた手づくりの椅子の修理することを頼み、後日一緒に木工所に行く約束をする.そしてカレンダーの父の命日である7月20日に〇をつける.

帰宅のバスを待ってくれるユリムにヒドは最初冷たかった理由を尋ねる.ユリムは「昔から知っていて怖かった.少年体育大会の時、8対0で負けた.以来、ヒドが忘れられなかった.ヒドに勝つため頑張ったけど、ヒドが勝てず対戦できなかった.そんな中、私のファンだと言って現れた.金メダリストなのに、ヒドが怖かった」と話す.
ヒドは「もう友達だから怖くないでしょう」と声かけると、ユリムは、今でも怖い」と答えた.

正式にスポーツ局の記者になったイジンは、ヒドに子供の時に来ていたコース料理のお店でお礼のごちそうをする.ヒドは、ぼんやりとしか父の思い出がないけど、はっきり家族の記憶があるイジンが羨ましいと話す.イジンはこの瞬間を大切にし、しっかり覚えておこうと話す.ヒドは思い出に文房具店でクジを引くことを提案する.イジンは、ピンクのキャラクター付き筆箱を当て、ヒドに渡さず職場でも使用した.

イジンは、会食の途中で酔い覚ましをするジェギョンに正式に記者になったお祝いの言葉をもらう.記者が夢だったのかと聞かれ、イジンは「与えられた仕事をやり遂げるのが今の夢」と答え、ジェギョンの夢を訪ねる.ジェギョンは「私が伝えるニュースが面白いこと.娯楽等でニュースを観ない人たちが、手を止め観てくれることが夢」と答える.
2人は分かれ、ジェギョンが帰宅しようとした時に速報が入り、ジェギョンは急遽局に呼ばれる.飲酒で酔っていても、ニュース速報を読むジェギョンの姿にイジンは驚く.

ヒドは、一人で椅子を木工所に運ぼうとし、落として壊してしまう.帰宅したジェギョンにヒドは当たる.ジェギョンは「母であるがキャスターであることも理解してほしい」と説明する.ヒドは「13歳の時に仕事で父の葬儀に来なかったことが許せず、大人になれないまま.理解しようとすればするほど傷ついた」と話す.

当時、ジェギョンはキャスターになったばかりで降板の危機のプレッシャーをかけられた時に、夫が亡くなった連絡を受けた.飛行機墜落の事件が入り、速報を伝えるため葬儀に行かなかった.

ジェギョンは「あなたは恋しいだけ.でも私は8割恨んだ.避けてこそ生きれ、忘れれば救われた.理解してと言わない.忘れようと、避けようとした私の努力を非難しないで.それで私は耐えたから」と話す.

イジンは帰宅途中、椅子をジェギョンに捨てられ泣いているヒドを見つける.イジンはヒドを抱きしめ慰める.母と大喧嘩したと話すヒドに、イジンは「速報を伝えるジェギョンはカッコよく、入社して初めてあの人みたいになりたいと思った.でもその状況がヒドを傷つけたとは複雑」と話す.ヒドは「私を傷つけた母が、イジンに夢を見せた.それはそれでいいかも」と話す.
同じ形の椅子を作っては?というイジンからのアドバイスに、ヒドは木工所に行き椅子制作を習うことにする.

合宿中のヒドとユリムのところに、イジンが現れ、コーチに2人を取材のため連れ出す許可をもらう.イジンはジウンに頼まれ、ジウンの公演に2人を連れていく.アンコール前にギターリストが逃げられ、ジウンは無理やりイジンに制服を着せ、演奏させる.イジンは高校時代を思い出し、ヒドはテープの中に閉じ込められていたイジンが目の前にいると感じた.

ジウンはユリムにマイクを使わず、口の動きで付き合おうと告白する.ユリムはうなずく.

演奏後ヒドは制服のイジンを連れ、放送室に連れていく.スンワンの協力を得て、イジンに昔の原稿を読んでもらい、校内に流し勉強する学生達を励ました.外では花火大会があっており、5人は屋上で花火を鑑賞した.

ヒドは木工所で習っていると、ジェギョンが椅子を修理に出していたことを知る.
父の命日、ヒドは母と父の墓参りに行く.ジェギョンはお辞儀をしたまま泣き続け、「ヒドが大きくなったら、お父さんにすごく会いたくて恋しいと伝えたかった」と話す.ヒドは母と抱き合って慰め合う.

第12話

帰りの車中、和解したヒドとジェギョンは仲良く帰宅する.しかし、進路の話題になり実業団に行くというヒドに、ジェギョンは大学進学を勧め口論となる.
年棒の高い実業団に進むユリムは、推薦に必要な点数がヒドに取れるか心配する.

フェンシング部を退部したい後輩イェジのため、退部を反対するヤンコーチに反発するためユリムとヒドは練習をボイコットする.コーチは全国大会でベスト8に入賞したら退部を認めると約束し、他のことをする決意を見せろと言う.ヒドとユリムはイェジの特訓に付き合う.

脱獄犯が着用し話題のシャツを着用しジウンは登校する.それを見つけた暴力教師がジウンを殴り続ける.怒ったスンワンは警察に通報する.高校にきた警察も通報したスンワンを批判し取り合わなかった.
イジンは警察署でスポーツ選手の取材中、他社の記者がスンワンを批判するため取材しようとしていることを知る.記者がスンワンに好意的なふりをして近づいているところ、イジンはスンワンを助ける.人生がつまらないと感じていたスンワンは「全てが崩れた.今回のことで無知だと感じた」と話す.

秘密基地でヒド達4人はドキュメンタリー番組を視聴する.

イジンは雨の中、大邱での野球結果の生中継をすることになった.入社当時に原稿が消えニュースを中断したことを思い出し不安に感じる中、中継中に原稿が雨に濡れ読めなくなってしまい、一瞬頭が真っ白になるが覚えていた内容をリポートした.先輩たちは、イジンの対応に成長したと感心する.

中継後、イジンは大会応援に来ていたヒドとホテルのロビーで合流する.荷物が無くなり困っているフランス人に、フランス語で対応するヒドに、イジンは驚き感心する.2人が食堂で食事をしていると、野球ファン同士がケンカをはじめ「選手より野球がうまい」と言い始めた.その言葉に怒ったヒドが注意すると、客たちはヒドの存在に気づき騒ぎ出す.店を出た2人は、雨の中を相合傘でホテルに帰る.イジンと一緒にいたいヒドは、買い物を言い訳に雨はやんでいたが相合傘を強要しイジンと歩く.大会出場停止処分中のヒドは「選手は試合に出てこそ成長するが、成長の機会を失っている」と話し.イジンは「去年と今とでは別人に成長している.ずっと隣で見ていたい」と話す.

ヒドとホテル前で分れ帰ろうとするイジンに、ヒドの元カレが話しかける.ヒドが別れる時に「他の人をたくさん考えている」と言われ、イジンもヒドをからかっているのかと尋ねてきた.イジンは、「誰よりも真剣に考えている.前はヒドが平凡な経験をするのを応援していたが、今は一瞬でも無駄な経験はさせたくない.幸せな経験だけをさせてあげたい.それができるのは自分」と話す.ロビーの柱の陰で、ヒドは2人の話を聞いていた.

全国大会でイェジはベスト8に入る.他の選手のチャンスを邪魔したくないと棄権する.コーチは、新しいチャンスをどうやって得たか、これから辛い時に思い出してとアドバイスし、退部を許可する.

生活指導の暴力教師はスワンを呼び出し、海賊放送で高校の批判をしたことを校則に当てはめ、反省文を書き謝罪しろと言う.暴力も反省文を書くこと、謝罪することも受け入れられないから自主退学するとスンワンは答える.母は転校を勧めるが、スンワンは自分の非を認めることになる.大学は高校認定試験を受けてからと話す.母は「闘うだけじゃなく、柔軟になることも憶えて」と言い、スンワンを抱きしめ娘の決意を理解する.

スンワンは秘密基地でヒド達の退学することを伝える.ジウンは自分のせいと罪悪感を伝えるが、スンワンは「ジウンのおかげで毎日楽しかった.これからも楽しみ続ける」と伝える.
スンワンの母は、生活指導の教師にジウンの謝罪をしなかったらPTAで問題にすると教師を脅す.
スンワンはクラスメートに惜しまれ高校を去る.退部した後輩イェジと一緒に校門を出ると、ヒドとユリムが2人のためにケーキを用意し新しい人生をお祝いした.

ヒドとジウンは大学修学能力試験に臨んだ.校門でイジン、ユリム、スンワンが応援した.

1999年12月31日、5人はイジンの部屋に集まっていた.地球滅亡の話題になり、最期は家族と過ごそうと解散する.ヒドだけは母が仕事で不在なため、イジンの部屋に残る.イジンが滅亡前にしたいことは?と尋ねると、ヒドは特にないと答える.新年を迎えるタイミングで、20歳を迎えるヒドはイジンにキスをした.

第13話

キスしたヒドは「ミスじゃない.変わりたかった」と言う.
イジンはヒドの足指の内出血の状態だけを話し、ヒドを自宅に送っていく.何も言わないイジンに「こういう“愛”はダメ?」と話す.
イジンは「お前の足の内出血が治ったか、そういう方が心配」と答える.ヒドは分かったと答え、自宅の部屋に帰り、泣く.
世間は2000年問題のバグを笑い飛ばしたが、ヒドは自分のキスのバグは笑えないと感じた.

ジウンは母親の車を運転し、ヒド、ユリム、スンワンを誘ってドライブに誘う.
しかし、運転が怖くなり帰宅してしまう.駐車スペースの別の車が停まっていたため、移動するまで4人はしりとり等して時間をつぶす.その拍子に、ヒドがイジンにキスしたことを気づかれる.
駐車場が空いたが、ジウンが縦列駐車をできず、ヒドは気まずい中イジンに電話し駐車をお願いするが、本番前で断られる.結局、通りかかったバンド部の学生と車を抱え、移動させた.

ヤンコーチはTV局でジェギョンに会い、ヒドの大学の進学先を相談する.ジェギョンは名門大学を即決した.コーチは退社していたイジンと会い、食事に誘う.

コーチは3月から代表コーチに復帰すると話す.ジェギョンとコーチの関係を尋ねるイジンに、コーチは「スター選手と新人記者として出会い、親しく付き合っていた.選手を引退し代表コーチとなった時に、ジェギョンが賄賂疑惑の報道をした.それから友人関係は終わった.立場を自覚せず記者と仲良くしてはいけなかった.あなたなら、これがヒドならどうする?」と尋ねられる.

帰宅すると、玄関の前にヒドが立って待っていた.
ヒドは「私もイジンと同じように、あなたがどう思っていようと関係ない.これが私の“愛”.ダメと言わないで」とイジンに伝えた.ヒドはイジンに野菜まんを奢らせる.あんまんと半分ずつにして、2人はお店の前で並んで食べる.気まずい雰囲気の中、ヒドがイジンの襟元の糸くずを取ろうとする.イジンは驚いて口にあんまんをくわえ、ヒドを避ける.ショックを受けたヒドは橋いて帰る.手帳に、イジンの悪口を書きながらも、やっぱり大好きだと感じる.

困惑するイジンも焼酎を呑み電話する.「こういうのはダメ.俺は結局ヒドをがっかりさせる.でも揺れている」と電話した相手はジウンだった.

練習に集中できないヒドはコーチに注意される.心配したユリムがヒドの相談に乗る.ヒドは「告白して失敗し、失いそうで怖い」と話す.ユリムは「失うとつらい.でも一度は手に入れたことが大事.」と話す.

イジンはスポーツ局から離れることを職場の先輩に相談し、「取材先と離れすぎても近すぎてもダメ」と改めて忠告される.帰宅するとヒドが待っていた.避けようとするイジンにヒドは「失う覚悟で来た.あなたも失う覚悟でハッキリ一線を引いて.それまで離れない」と言う.
イジンは「じゃあ俺が行く」とヒドを置いて家に入る.
ヒドは泣きながら「愛は難しい」と帰る.イジンは海で写ったヒドの写真を見ながら、ヒドが無事に帰宅できるよう、警官に巡回を電話で依頼する.

大会に出場したヒドとユリムはベスト36で敗退する.対戦相手がヒドとユリムをバカにした.ヒドは、対戦相手に自分が負けた理由を気づかせてもらったお礼を言い、ユリムの悪口を言わないよう上手に対応した.
ヒドは通りがかった先輩男性選手に飲みに誘われる.仲良く歩く姿を遠くで見ていたイジンは嫉妬する.ヒドが忘れものに、「先輩との過度の飲酒は体に悪い」とメモをおく.見つけたヒドはイジンに電話するが、イジンはシラを切る.嫉妬するイジンにヒドは喜びつつ、むかつく.

ヒドとユリムの高校最後の団体戦.部員や退部したイェジが応援する中、ヒドは調子を取り戻し逆転で勝利し優勝する.

イジンは団体戦のレポートの言葉「で局長に注意される.担当するスポーツの変更をお願いするが、局長は自分で収拾しろと言う.

落ち込みながら雪の中を帰宅すると、ヒドがうしろから「結果は輝かしく、過程は美しかった」とレポートの言葉で声かけた.
ヒドは「私たちの最後を綺麗に表現してくれてありがとう」と話す.イジンは「そのせいで局長に、記者は感情を込めてはいけないと叱られた.お前に会って愛したことに悔いはない.お前に揺れている事、揺れていたかったことは、俺の失敗.決して小さくない失敗.少し距離を置こう.俺たちは何でもできた.だからやってみよう」と話す.
ヒドは涙を流しながら「キスしなかったら違ってた?こんな“愛”はしない.ダメならしない.私はただ、雪の中一緒にいたかった.今までしたことないから」と言う.
イジンは「行くよ」とヒドを置いて、門に入る.

ヒドは「私は泣いている.虹だろうと、どんな“愛だろうと、私は失うことができない.だから一歩たりとも離れないで」と言う.
イジンはヒドの前に現われ、キスをした.イジンは「まいったな.よし、こういう“愛”もしてみよう.ヒド.お前とできることは全てやる.覚悟しろ」と言い、再びキスをした.

第14話

現在
キム・ミンチェは母の日記にキス以降の記載がなかったため、「ナ・ヒド、ペク・イジン」でネット検索する.スキャンダルは無く、2009年キャスターになったイジンがヒドにインタビューする動画を見つける

2009年7月10日
UBSニュースキャスターのイジンは、オリンピック3連続で金メダルのヒドにインタビューをする.ヒドが一番つらかった試合は、2001年決勝でのロシア代表“ユリア・コ”のユリムとの対戦と答えた.

2000年
ユリム、ジウン、スンワンは3人でお酒を呑んでいると、手を繋いでヒドとジウンが現れた.5人はゲームをしながら楽しく呑み、ユリムはイジンに「ヒドを泣かせたら許さない」と笑って伝えた.2次会はイジンの部屋に移動し、朝まで5人は楽しく盛り上がった.

ユリムはジウンとイヤホンを共有し音楽を聴きながらバスで帰宅した.途中、ユリムの父の歌の音源が録音され、さらにユリムが彼氏がいることを伝える会話が入っていた.父は「父以上にユリムを愛する記録保持者はいない」と話すのを聞き、ジウンは「記録を抜く」と答えた.

同じ時、ユリムの父親が交通事故を起こし、相手は大けがを負い、相手から多額の医療費と賠償金を請求された.支払えず喧嘩する両親を見たユリムは実業団の契約金では支払えないと考え、ヤンコーチに相談した.

イジンはユリムが入団予定の実業団に挨拶に行くと、“ユリムがロシアに帰化する”という話を耳にした.イジンはユリムの母の食堂に会いに行くが、不在で会えなかった.

ユリムは「辛い時に飛び込みはしない」というヒドとの約束を思い出し、ヒドに会いに行く.ヒドは帰化して批判されるユリムを心配するが、ユリムは「フェンシングは家族を守るための手段」と話す.

帰化に泣いて反対する両親に、ユリムは「私が家族を守る.帰化したら一度にお金の問題が全て解決する.これまで犠牲になってくれたのを、今度は私の番.この不幸は私が解決するから、私の決断を尊重して」と説明し、母を抱きしめた.

ヒドから事情を聞いたジウンは「辛い決断をしてかっこいい」と話す.ユリは同情せず、応援してくれたジウンに感謝する.

ヤンコーチの同席で、ユリムは代理人と契約する.代理人は、オリンピック金メダリストのユリムに最高の待遇を提示した.コーチは「永遠の弟子だから困った時は連絡して」と励ます.

イジンはユリムの代理に取材し、ユリムに会う.何も聞けないイジンに、ユリムは「ペク記者、聞きたいことを聞いて」と声をかける.
イジンは、先輩を屋台に呼び「堂々と人に言えない事情が増える仕事と知らず記者になった」と愚痴る.そして「僕の大切な人達を裏切って、傷つけること.大切な人達を失望させて不快にさせること.でも、僕はやります」と言った.

スンワンの母親の手作り料理で、ヒド、ジウン、スンワンはユリムの送別会をした.ユリムは「メダルを取って稼ぐことが幸せだと思っていたけど、お金もメダルもこんな幸せはなかった」と話す.3人はロシア語の自己紹介文をプレゼントし、応援した.

ジウンは家から4人の笑い声が聞こえ、家の門に入れなかった.4人は21時のニュースを付けると、イジンがユリムの帰化を報道していた.怒ったヒドはイジンを探しに行くと、近くの路地に座り込むイジンを見つける.ヒドは「悲劇を利用するのは人を選んで.私がアジア大会で避難されるのを隣で見ていたよね.報道すべきじゃなかった」と訴える.
イジンは「他の選手だったら報道するがユリムは見逃せと?俺とずっと付き合える?もしかすると、お前の悲劇を利用するかも」と話す.ヒドは何も言わず、足り去る.残されたイジンは「本当にそうなりそうで怖い.ヒド」と呟いた.

ユリムは手を繋いでジウンと帰宅する.ユリムは「あなたの前で正直になれる.“ずっと好き、別れない”の約束はしない.いつ帰れるか、会えるか分からないから約束できない」と話す.ジウンは「会いに行けるようにバイトを考えた.なのに約束できないは自分勝手」と答える.
ユリムは「自分のために生きて.私は自分や家族のことで精一杯.私のせいで不幸にならないで」と手を繋いで帰ろうとするジウンを拒んだ.

報道各社はユリムの帰化報道で加熱していた.ユリムが高校のフェンシング場で思い出を振り返っていると、記者たちが集まってきた.フェンシング場から出れずにいたところを、ヒドが駆け付ける.ヒドはユリムが会見するフリをして、高校からの脱出させてくれた.記者から逃げる2人は、思い出に2人でプリクラを撮影した.ジャージャー麺店に食べに行くと、店主はユリムを売国奴と批判し、ヒドの分だけ麺を提供した.ユリムは「国を売っていない.お金のために自分を売った.生きるために稼いで、そのお金で家族を不幸から守る.私は客です」と冷静に反論し、麺を提供された.
ユリムはヒドに「我慢せずに戦えとあなたから学んだ.不当なことを諦めず抗議して得ることを.これからは1人でも上手くやれるよね?」と話す.ヒドは相談相手がいなくなると話し、ユリムも「本当は行きたくない.一緒に韓国代表でいたい」と告白し、2人抱き合って涙を流した.

出国するユリムを両親、スンワン、ヒドが見送る.ヒドは「来年のマドリードは決勝で会おう.ユリムと一緒の時間は幸せだった」と笑顔で別れの挨拶をした.
ジウンは、出国が今日に変更されたとヒドから教えられ、慌てて車を飛ばして金浦空港に向かう.ユリムを見つけたイジンは、「自分勝手に言うから聞け.僕は君を待つし会いに行く.絶対に耐える.他の女を絶対に付き合わない.だから他の男と付き合うな.君が僕を不幸にしたとしても別れない.一緒に不幸になる.」と言う.ユリムはロシア語で“私にはジウンという彼氏がいる”と答え、ジウンはユリムにキスをした.

ジウンはユリムを批判する記事や街の人の言動で落ち込む.5人で呑んで騒いだトンネルを通ると、壁に“ユリムは売国奴”とペンキで書かれているのを見つけ、その場で泣き崩れる.

ジウンが立ち上がると、目の前に脚立とペンキを持ったヒドが立っていた.

2009年
キャスターのイジンは、ヒドに「今までずっと変わらぬ気持ちでナ・ヒド選手を応援しています」と話す.ヒドも「私もです.どこにいても、変わらずキャスターさんを応援しています」と画面越しに2人は見つめ合う.

ヒドは「どこにいても、あなたに届けてあげる、私が行くから、待ってて」と出逢った頃にイジンに伝えた言葉を心の中で話した.

ジウンは「感謝します.遅くなりましたが、ご結婚おめでとうございます」と話し、ヒドは「感謝します」と答えた.

第15話

イジンはユリムに会いに行った時に帰化の取材をしていたことを伝えていた.
「ニュースになればユリムも両親も傷つくことを承知で取材した.謝罪で済ますのは卑怯だろ」とイジンは話した.ユリムは「試合で負かした相手に悪いと思うけど謝る理由はないから謝らない.どうせ分かること.あなたが最初に知ってよかった.何も知らない記者に好き勝手言われるのは嫌」と答えていた.
イジンは人々を納得させるために帰化の理由を尋ねたが、ユリムは両親が非難されること嫌がり「両親のことは伝えず、お金のため.私が非難されることは構わない」とお願いした.

イジンは“コ・ユリムは売国奴”と書かれたトンネルで泣いて、顔を上げるとヒドが目の前に立っていた.
ヒドは「辛い時ほど隠れる人なのね.連絡を絶って、ここにいるとは知らなかった」と呟いた.
イジンは「俺がユリムをこんな目に遭わせた.みんなが俺を祝うんだ」と泣き崩れた.ヒドが近づき、イジンを抱きしめ涙をふき取ってあげながら「ユリムが言ってた.それが仕事だと.私たちはフェンシングが.あなたは取材を.だから受け入れよう.世の中には思い通りになることがあまりないの.一緒に消そう.それは勝手にできる」と慰めた.
イジンは「ありがとう」と答え、ヒドは「あの日、あなたを責めてゴメン.腹が立ったの.本心じゃないよ」とイジンを抱きしめた.

ヒドとイジンは2人でトンネルの悪口を消した.
ヒドは「彼女として忠告したいことがある.あなたの全てを分けてもらう.悲しみや喜び、幸せや挫折まで全部ね.だから、つらくても隠れずに私にも苦しみを分けて.頼ってくれないと寂しいよ.」と話した.
イジンは「連絡せずゴメン」と謝り、ヒドは「辛い時は一緒に苦しもう.寂しく一人でいるより100倍いいよ」と笑顔で伝え、イジンも笑顔になった.

イジンはジェギョンに報道局への異動希望を伝えた.理由を尋ねるジェギョンにイジンは「ヒドに同じことが起きたら、とても取材ができない.ナ・ヒド選手への客観性を失いました.真剣に交際を始めて1カ月です」と答えた.ジェギョンは「そうなったのね.ニュースでヒドを傷つけるのは私だけで十分.空きがあるのは社会部だけ.覚悟して」と話す.
僕とヒドに関して何かないか尋ねるイジンに、ジェギョンは「仲よくね」と答えた.

イジンは社会部に異動となった.新人時代の先輩の下で取材を始める.

ヒドとユリムはメールで近況報告をし合った.
ユリムは言葉の壁はあるが順調に生活をはじめ、ヒドもヤンコーチと選手村に入った.
ヒドは多忙になったイジンと時間を作ってデートをしていた.
スンワンの入試100日前は、ジウンも集まり3人でイジンの部屋で呑んだり、ジウンはユリムに会いにロシアに会いに行ったりした.

2000年から2001年への年越しの日.
イジンは年越しをレポートした後ヒドと待ち合わせし、誰もいない景色の良い高台に連れていく.喜ぶヒドにイジンは「俺がどれほどお前を思っているか知らないだろう」と抱きしめ、2人でカウントダウンをした.
新年に何がしたいか尋ねるイジンにヒドは「カップル通話をしたい」とお願いする.

スンワンは希望の大学に入学し、1年の学科代表に選ばれる.
ジウンはファッション好きな人用の、自分やおしゃれな人の写真を乗せるホームページを作ることをスンワンに相談する.

ヒドは、偶然イジンが工事現場事故のニュースをリポートする様子を見かける.事故で悲しむ家族にイジンも胸を痛める様子に、ヒドは声がかけられなかった.
同情するイジンは先輩とお酒を呑み、事件や事故の一つ一つに鈍感になりたくないと愚痴を言う.すると横の席から、「呑む時間があれば私と会えば?ペク記者」とヒドに声かけられる.
ヒドは先輩に電話をかけ、先輩から呼んでもらっていた.イジンは喜び、2人でお酒を呑んだ.

ヒドは泥酔し、イジンは自分の部屋に背負って連れて帰る.
イジンはヒドの寝顔を見ながら「人の命は尊い.生きている俺たちは悔いなく愛そう」と呟く.ヒドうなされ、イジンが声かけると「練習がきつかった日はうなされるから、大丈夫」と答える.「さっき、事故現場であなたを見た.声を掛けられなかった.仕事をしていたから.私は応援しているから近寄れなかった」とイジンの胸の中にうずくまった.
イジンも「俺も試合の時はそうだった.応援しているから近寄れなかった」と答えた.
ヒドは「昔言ったのを覚えている?私は、あなたのいい場所に導いていくって.あなたは私たちが住む世の中をより いい方向へ導く人よ.だから、あまり苦しまないで、頑張って」と言う.
イジンは「愛するよ.あらゆる方法で」と呟き、ヒドも「私も」と答える.

ヒドはユリムから返信がないことを気にする.
ユリムが“ヒドは相手にならない”という記事が出たが、ヒドは気にしなかった.ユリムのことを話すと悪い記事に編集されることを理由に、時計をもって取材を受けた.コーチは記者会見を放棄した時から成長したと感心する.

ヒドは2001年マドリードオリンピックに韓国代表選手として出場する.
ユリムが準決勝前のヒドに会いに来たが、ヒドは勝つためにユリムとの再会を断った.

決勝戦は新鋭のヒド対現チャンピオンのユリムと対戦となった.
ユリムは試合前のインタビューで「ヒドは親しくライバルの構図が嫌な時もある.ヒドは素晴らしい選手.でも選手は試合に臨む時自分が一番だと信じている.“相手は大したことは無い”と思い込む」と答えて、一部の言葉を切り取られ記事になり、メールの返信が出来ずにいた.
韓国もロシアもヒドとユリムのライバル関係をあおる記事であふれていた.

ヒド14対ユリム14の均衡が続いたあと、ヒドの金メダルが決まった.
試合直後、面を外した2人は泣いて抱き合った.
メールの返信をしなかったことを謝ろうとするユリムに、ヒドは「言わなくても分かっている.私と同じ経験をしたのでしょう.私たちがどれほどつらい思いをしたかは、私たちしか知らない」と言う.ユリムは「今日は幸せだった」と言い、ヒドも「私も」と答え抱き合った.

ヒドの試合をテレビで応援し、涙を流すジェギョンにイジンは「おめでとうございます」と言い、ジェギョンも「おめでとう.あんな彼女はどう?」と尋ねた.
イジンは「ヒドに恥じない人になりたいです.」と答え、ジェギョンは3人で食事をしようと誘う.

2021年のヒド.
ミンチェが自分の日記を見ていることを黙認していた.当時の日記は愛と友情で埋め尽くされ、愛と友情が全てだったし、そんな時期は人生のほんの一瞬だと振り返った.一瞬こそ長い人生を輝かせるから娘にも経験してほしいと思っていた.
日記の続きはヒドが紛失していた.

2001年
帰国したヒドにイジンは電話をかけ、ジェギョンと3人で会う約束をする.
しかしイジンは仕事が入り食事に来れなかった.ジェギョンはヒドに「父親のことで傷があり、母を許せないのに彼氏は大丈夫なのか.私にされたこと.すれ違って待たされ、一人がいつも謝り、一人は諦める関係で大丈夫」と尋ねた.ヒドは「大丈夫」と答えた.
しかし、イジンは仕事でずっと会えず、謝罪のメッセージが続いた.

ある日、イジンはジェギョンが局にいるのを確認しヒドの家に会いにきた.イジンは交際600日記念の旅行に行こうと誘い、同じスーツケースを購入した.

旅行当日、NY貿易センタービルの事件が起こり、イジンは旅行に行けなくなった.ヒドはジェギョンから言われた言葉を思い出しながら、1人で旅行先に向かった.宿に着くとケーキと花束、イジンのメッセージが置かれていた.
「俺の不幸の先にお前が待っているのなら、その不幸は意味があると思う.今後、共に過ごす時間に比べたら600日はとても短い.ありがとう、そして、すまない、愛している.言葉にするのは照れくさくて」と書かれていた.そして、イジンから「明日NYに行く」とメッセージが入った.

NYでイジンは生存者のインタビューを指示される.同僚の死に悲しむ生存者から取材を拒否される.
NYからレポートするイジンを見て、ヒドはイジンを心配し、電話をかけるが繋がらなかった.後日イジンからの折り返しの電話で、ヒドはイジンを励ます.

ヒドは毎日ニュースでイジンの顔を見るのを楽しみしていた.

イジンの1カ月予定だったNY駐在は戦争がはじまり延長され、帰国できずにいた.行方不明者の取材が続き、イジンは悪夢で夜が眠れなくなっていた.記者生活20年でこんな地獄は初めてという先輩に、イジンは「ここは地獄だと広く伝え、再び地獄にならないようにしたい」と話した.

電話をしてきたヒドにイジンは「ここは生き地獄で、毎日悪夢を見る.先輩に一介の記者が頑張っても世界に希望はないと言われた」と心の内を話した.ヒドは「今あなたが感じていることは成長の過程だと思う」と伝える.
イジンは「俺はこんな感情を成長と呼びたくない」と答え、ヒドはもう私の応援は届かないと感じた.

2001年大晦日
ヒドはジェギョンから、イジンがNY特派員に志願したことを聞く.ヒドは「イジンはまた自分に謝るつもりだ.私も今もあなたを応援している.あなたを応援するほど遠くなる.」と感じていた.
ヒドは昨年2人で行った高台に行き、イジンもNYで1年前を振り返った.

1年前
2人は25歳になったイジン、21歳になったヒドを祝い合い、そして来年も再来年も永遠にココで新年を祝おうと約束していた.

第16話

イジンにインタビューをした女性からクリスマスカードが届く.
女性の同僚は亡くなったが、取材のおかげで多くの人が一緒に悲しみ、忘れないと言ってくれたのはイジンのおかげだとお礼が書かれていた.

NYのカフェで、イジンは消防士と出逢う.
消防士は、生存者は見つからないことを嘆きつつ、「この仕事を選んだのは僕自身だから、自分のやるべきことをする.それが人生」と話した.
イジンはNY特派員を志願し異動が決定した.前任者に「なにも知らないからか、世の中に期待しています」と伝えた.

イジンはヒドに電話をかけ、来月帰国することを伝えた.ヒドは来月ヨーロッパ遠征で韓国に不在だった.
イジンはNY特派員に志願して受かったことを伝えた.ヒドは「良かった.おめでとう」と答える.
イジンは「約束を守れずゴメン」と言い、ヒドは「これからは、もう私に謝らないで.切るね」と返事した.

2か月後
ジウンはHPアップ用の写真を撮影していると、ユリムが現れる.ユリムは実家で夕食を誘う.
ジウンは母子家庭で育ったとユリムの父に話すと、父は母親に孝行するように話した.ジウンは「今はユリムに尽くしているので、母に申し訳ない」と答えた.

イジンは帰国し、スーツケースを開けると韓国代表のジャージが入っていた.空港に戻るとカウンターの人から同じスーツを渡される.そして持ち主から「取りに来るはず」と言われ、知人のようだからイジンのほうで連絡を取ってほしいと言われる.

ヒドは自宅でイジンが来るのを待っていた.
家のチャイムが鳴り、外に出ると門にスーツケースが置かれていた.ヒドは道路に出て、歩くイジンに名前を呼びかける.
ヒドが「帰るの?」と尋ねると、イジンは「スーツケースがヒドの答えのようで」と返事する.ヒドは「だったら預けるべきよ」と言うと、イジンは「できなかった.」と答えた.
イジンが「俺のせいなのか?」と尋ねると、ヒドは「誰も悪くない.でも、こんなに距離が.そうなっただけ」と答えた.
イジンは「全てを捨てて韓国に戻るのは、お前も望んでいないかと.」と話すと、ヒドは「うん.望んでいない」と答える.
イジンは「どうすれば?」と言うと、ヒドは「どっちが悪いと責めたいわけじゃない.これ以上、この愛は私の力にならない.いつも謝って恨んで心をすり減らすのは、もうやめたい.私たち、お互いに大切な存在でしょう」と話した.
イジンはヒドから顔をそむきながら「俺と別れられる?」と言う、ヒドは「私たちはもう別れていた.今後も顔を見るはず.共通の知り合いも多いし、近所に住んでいるから.別れの挨拶を」と答えた.
イジンはヒドを見つめながら「出会った、この場所で別れるんだな」と言い、ヒドは「そうみたい.バイバイ」とイジンに背を向け家に戻った.
ヒドは涙を流し、イジンは仕事の催促を受け悲しみに耐えた.

出勤するイジンはスンワンに会い、5人で集まろうと誘う.
4人で集まっていると、ヒドは「私たち別れた・私は試合で忙しく、イジンはNY特派員に.そうしていると何か約束をするのも大変で未来が見えなかった」と話す.ユリムは「2人が別れるなんて想像もしてなかった」と驚くが、ヒドは「私は自然と想像できた.結局想像が現実になった」と答えた.
ジウンは「もう5人で会えない.仲間同士の恋愛はダメだ.僕らは別れない.このグループのために」と話す.ユリムが「やり直す可能性はないの?」と尋ねると、ヒドは「もう会わない」と話し、誤って携帯を鍋に落としてしまう.

ヒドは携帯の機種変更をするためお店に行く.イジンとのカップルプランも解約しようとするが、相手の同意が必要と言われイジンをお店に呼んだ.イジンも同意し、解約のサインをした.

2人、無言で帰る.トンネルを通り過ぎたとき、イジンが「これでいいの?」と尋ねる.
ヒドは「これでいい.私は半年考えた」と答える.
イジンは「俺が不在の時だろう?一人で結論を」と言うと、ヒドは「あなたは半年間何を?心が離れていく間、あなたは知らないフリを」と反論する.
イジンは「話せなかっただけ.苦しい思いをさせたくなくて.」と言うと、ヒドは「それだけ?」と答える.
イジンは「悲しい思いをさせたなら謝る.でも、俺なりに必死で耐えてたんだ.毎日死体が運ばれてきて、死と向き合ってる遺族や生存者に毎日会っていた.まるで地獄のようで“またテロが起きるかも”とパニックになった.お前に会いたいのに会えない.でも死にゆく人を前に、そんな感情はぜいたくに思えた.お前の応援じゃ支えにならないほどキツかったんだ.でも応援に応えて、やり遂げる姿を見せたくて弱音は我慢した.」と話した.
ヒドは「あの時言ったよね?“全てを分けてもらう”と悲しみ、挫折、幸せ全てをね.ユリムの帰化の件であなたが逃げた時、この場所で一緒に約束した」と言う.
イジンは「分け合ったところで解決しないだろう.つらい感情を話してお前を心配させて、それで解決するならそうする.でも違うだろ.2人で一緒につらくなるだけだ.そうしたい?そんな選択はできないだろう」と反論する.
ヒドは「だからよ.だから私たちは別れるの.分からない?私たちは、いい時だけは“愛”で、つらい時はお荷物よ」と言う.

バイクがヒドの後ろから通り、イジンはヒドを道の脇によけた.
ヒドは「“ケガするな”“選手を守らなきゃ”.いい思い出はそこまでね.急にいなくなっても応援できて、離れてても心は近くに、手に入れたくなった.でも手に入れたら問題が.私たち こういう“愛”はしちゃだめだったのね.愛し方も知らずにっ付き合ってしまった.」と話す.
イジンは「飛躍しすぎ.アメリカに行くまで問題はなかった」と答えたが、ヒドは「本当にそう思う?私の問題かもね.お父さんの葬式にお母さんが来なくて速報が流れた.“夫の葬式も来られない仕事なのか”お母さんは教えてくれないから、自らそれを悟ったの.お母さんみたいな人と付き合うなんて.待って失望して諦めるのは、これまでずっとしてきた.また私にさせるのね.そういう風に生きるのは、もう嫌」と話す.
イジンは「俺を理解する気はない?」と言い、ヒドは「あなたも同じでしょう.理解?求めた私がバカ?愛しては いた?」と責める.
イジンは「偉そうなことを」と怒りを見せると、ヒドは「そんなところがいいんでしょう」と興奮して返事する.
イジンは「分かった.別れた方がいいな.そこまで俺に失望しているんだから.後悔するなよ」と言う.
ヒドは「念を押している?忠告なら結構よ」と言うと、イジンは「ヒド、やめてくれ」と言う.
ヒドは「ほんとね.最後なのに、さよなら」と言い、イジンが名前を呼ぶのを無視して一人帰っていく.

 

ヒドは明るく選手村での生活を過ごしたが、練習中、気を失い倒れてしまう.
病院で点滴を受けるヒドに、ジェギョンは心配の声をかける.ヒドはイジンと別れたことを話すと、ジェギョンは「死ぬほど練習する子が倒れた.本当に別れられる?」と尋ねる.ヒドは「別れなきゃ.そうすべき.でも、私たち、あんな風に別れるべきじゃなかった」と話した.

病室でヒドは「心が離れていく間、あなたは知らないフリを.」「私たちはいい時だけ愛、つらい時はお荷物」と言ったことを後悔していた.
『本当はあんな言葉を言うつもりはなかった.言ってあげたい言葉が他にあったのに』と日記に書いた.

ヒドはバスの中で日記を落とし無くしてしまう.

ピンクの筆箱を使い続けるイジンは、先輩から筆箱を餞別にもらう.先輩は若いイジンが特派員になれたお祝いの言葉を伝える.イジンは「誰も行きたがらない場所.戻ってきたら本物の記者になれる.自分自身を認めたい」と話す.イジンはピンクの筆箱は持参品に入れず、デスクの引き出しに戻した.

イジンは、海岸でイジンに駆け寄ってくる笑顔のヒドを抱きしめる夢を見て、涙を流す.
イジンは部屋の荷物を片付け、スンワンの母に引っ越しの挨拶をすます.門を出ると、イジン宛の小包が届いており、中にはヒドが落とした日記が入っていた.以前、再発行したイジンのIDが日記に挟まっていたため、イジンに届いた.

イジンはヒドの日記を読み、ヒドの本音を知る.
すれ違った時、「どうか疲れない力を私に下さい」と書かれていた.
“今日も記念日は独り.でもお互いに理解しているから大丈夫”
“いつからかあなたは愛しているよりゴメンと言うように.あなたの成長痛の痛みが分かるから頑張って”
“もう私の応援は届かない”
“本当はあんなことをいうつもりじゃなかった.言ってあげたい言葉が他にあったのに.”と書かれており、読みながらイジンは涙が止まらなかった.

練習に打ち込むヒドに、スンワンから「イジンがきょう出発」と連絡が入る.ヒドは走ってイジンの家に向かった.

バスを待つイジンは「お前の応援じゃ支えにならないほどきつかった.」「俺を理解する気はない?」「そこまで俺に失望しているんだから.後悔するなよ」と言ったことを後悔し、“こんな終わり方をしてはいけない“と赤いスーツケースを置いたまま駆け出し、ヒドの家に向かった.
イジンはヒドに会えずバス停に戻ると、スーツケースの前にヒドが立っていた.イジンは一旦背を向け、心を落ち着けヒドと向き合う.

ヒドは「通りかかったら、このスーツケースがあって、あなたのだと思った.悪い人が持ていったら、どうするの?」と声かける.
イジンは「これから試合続き?風邪ひくなよ.ケガもするな」と声をかけ、ヒドは「飲み過ぎないで.つらい時は病院に.アメリカは施設が充実している」と話す.
イジンはヒドのスニーカーのほどけた靴ひもを結んであげる.ヒドは「走り回ったから.サンダルを履くと怒られる.」と言う.
2人は泣きながら抱き締め合う.イジンは「お互いに苦しむのは、やめよう」と言い、ヒドは「バイバイ、イジン」と答える.イジンは「元気で、ヒド」と頭をなでる.

7年後(2009年?)
UBSでは、ジェギョンの後任キャスターを検討していた.
ジェギョンはイジンを推薦した.上層部は若いイジンに抵抗を示したが、ジェギョンは「若いのに10年目.イケメンだから信頼感は大丈夫.改編の目的は“新しい時代 新しい顔”.革新を実践するには若さが最高のカード」と説明した.

帰国したイジンは、両親を自分のマンションに呼び、一緒に生活をすることにした.

スタッフに歓迎され、イジンはニュースのスタジオに入る.
お祝いを言うジェギョンに、イジンは「先輩が目標でした.目標を持たせてくれて感謝してます」と伝える.
イジンは「寄り添って痛みを伝えられるような番組になるようベストを尽くす」と挨拶した.

テアン高校のコーチに戻ったヤンコーチに、ヒドは「サンフランシスコオリンピック後に引退したい」と相談する.勝つことが前ほど楽しくないと話す.不安そうな表情のヒドに、コーチはコインで引退か、現役続行か決めようと提案する.しかし、コーチはコインの結果は見せず、答えは意思が決めると話す.

スンワンはバラエティー番組のADをしていた.母から父親の不幸の連絡が入る.
葬式に、ヒド、ユリム、ジウンが一緒に訪れ、4人は再会する.ユリムとジウンは交際を続けていた.ヒドが「離婚より婚約破棄が楽よ」と話すと、ジウンは「既婚者が言うと、マジに聞こえる」と反論する.ヒドは、「式が始まるまで誰も分からない」と話す.
ヒドは「ユリムが参加しないサンフランシスコオリンピックは金メダル確実」と自信を見せた.

夜遅く、ニュース後のイジンが式場を訪れた.参列者名簿からヒド達が来たことを知る.
スンワンがイジンの対応をした.スンワンは「人生はつまらない」と高校生の時と同じことを呟き、イジンは呆れる.スンワンは3人の近況をイジンに教える.
ジウンは、ホームページを運営を続け、有名ブランドの服の販売をしていた.
ユリムは一昨年引退し、フェンシングクラブを設立していた.
イジンは、ヒドの近況はニュースを見ると言い、スンワンから聞かなかった.
スンワンは「昔が楽しかったから、思い出す.私たち子供の面倒をみて苦労したでしょう.」と声かけると、イジンは「俺も楽しかった.いつも問題を起こしては手を煩わせるし、騒ぎまくられたよな.おかげで憂鬱な思いは全て忘れられた」と答える.
スンワンは「まるで一家の大黒柱だった」と言い、ジウンも同意する.

お酒を呑んだジウンは、専用の運転代行ドライバーを呼ぶ.
車の運転席から降りた人物は「ワンスンさん、お久しぶりです.ニックネーム ベクホです」と挨拶した.弟の成長に驚くスンワンに、イヒョンは「“待っている”と、待たせ過ぎでは?もう26歳ですよ」と話すと、スンワンは「人生が楽しくなってきた」と言い、イヒョンの電話番号を尋ねた.

ユリムは男性選手に頼まれ、練習試合をする.
男性選手がマスクを外すとジウンだった.そして「俺にできるのは君を愛すること」と言い、指輪をユリムの指にはめ「僕を喜ばせるのも、悲しませるのも君だけだ.これまでの10年のように共に歩みたい.結婚しよう」とプロポーズした.ユリムはうなずき抱きしめる.

ヒドは金メダルを取り、イジンが生放送のニュースでインタビューをすることになった.

イジンは「ナ・ヒド選手、金メダルおめでとうございます」と言うと、ヒドは「ありがとうございます.キャスターさんはお元気でしたか?」と返事した.イジンは「はい、元気にしてました」と答えた.

ヒドの引退試合.
インタビューを受けるヒドは「涙が出ると思ったのに出ませんでした.名残惜しいというより気分爽快.もう練習はしないので.フェンシングのおかげで沢山泣き、笑いました.応援に感謝します」と挨拶した.
選手生活での栄光は、ユリムとライバルだったことと話すと、会場に来ていたユリムが「私も」と声をかけた.2人は抱き合い、「ついに引退ね.お疲れ様」とユリムは労いの言葉をかけた.ヒドは「私たちの時代だった」と言い、ユリムは「あなたと選手でいられて光栄だった」と握手を求めた.ヒドは握手に応えた.

2021年
ミンチェは古本屋の前を歩く.
イジンがバイトしていた貸本屋は古本屋に代わり、閉店することになった.店主が箱を整理していると、ヒド宛の封筒を見つける.
NY特派員として渡米する前にイジンは、店主にヒドに渡すように日記を渡していた.

店主はヒドの家を訪ね、ミンチェに日記を渡す.ミンチェは日記を受け取り感動する.
ミンチェはヒドに「私もバレエで挫折や幸せを経験したくなったから、また始める」と宣言する.そして預かった日記を渡し、ミンチェは「日記は見ていない.これから私のストーリーを書いていく」と話す.

ヒドは日記が届いたことを不思議に思う.
日記の最後のページには、イジンのメッセージが書かれていた.
“俺もあんなことを言うつもりはなかった.ヒド、ゴメン”

ヒドは日記を持って、イジンと言い争ったトンネルに行く.
「忘れていた後悔が押し寄せた.長い間、私を苦しめた修正したかった別れの瞬間」と振り返る.

イジン、あなたをずっと、ここに置き去りにしてた.

 

【日記に書かれていた内容】
≪ヒド≫
本当に言いたかったことを言うね.イジン.
あなたは存在だけで私を癒してくれた.
独りで成長して
孤独だった私を
温かく抱きしめてくれた.

≪イジン≫
お前は俺が一番つらい時に
立ち直らせてくれた.
お前なしじゃ
ここまで来られなかった

≪ヒド≫
自分を信じられない時
私を信じるあなたを信じた
だからやり遂げたの

≪イジン≫
俺を笑顔にしてくれた
2人だと
何もなくても全てを手に入れた気分に

≪ヒド≫
ある時は
一緒にいるだけで全てが完璧だった

≪イジン≫
そうだな
完璧な幸せが何か分かった

≪ヒド≫
あなたに愛を教わり
別れとは何かを学ぶ

≪イジン≫
お前の愛のおかげで
俺の人生が
あり得ないほど輝いたよ
本当にありがとう

≪ヒド≫
ありがとう
全身全霊で愛した
バイバイ、ペク・イジン

≪イジン≫
バイバイ、ナ・ヒド

回想のヒドは「今日は先に行って」とイジンに言い、イジンは「うん」と答え、笑顔で背を向け歩き出す.

41歳のヒドはトンネルを通り、「全てが手に入ると信じていた.多くを手に入れたかった.愛も友情も手に入れたと錯覚していた」と振り返った

【高校生のヒドのナレーション】

振り返ると全てが試行錯誤の日々
永遠だと言い張った瞬間
私はその錯覚が好きだった

それでも手に入れたものが1つはあった
~5人での海での修学旅行~
あの年の夏は私たちのものだった

【エピローグ】
イジンは、昔のサイトにログインするため、パスワードの再設定をする.
本人確認の質問項目『初恋の人の名前は?』に対し、『ナ・ヒド』と入力した

 

以上です.

最後まで読んでいただき、ありがとうございました.

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