Netflix配信中の『不可殺~永遠に生きる者~』の第8話の詳細なあらすじです.
600年前のファルの家族殺し犯はそいつだよねーな第8話‼
状況を整理するために詳細なあらすじをまとめました.
お役に立てれば幸いです
第8話
第7話の詳細なあらすじはコチラです
第8話の主な登場人物
タン・ファル | 600年前,サンウンの前世に殺され魂を奪われ,ブルガサルになった男 |
ミン・サンウン | 600年間に死と転生を繰り返し、ブルガサルに追われる 転生の記憶は殺された双子の姉が持ち,サンウンは記憶はない |
50年前の前世:ファヨン 火事で家族を殺され,ウルテに殺された | |
オク・ウルテ | ”黒い穴” もう一人のブルガサル |
ミン・シホ | サンウンの妹.手に触れたら過去を透視できる |
前世 タン・ソル:フィルの妻で,グクの娘.相手の過去を透視できていた | |
クォン・ホヨル | 探偵,15年前の事件を担当していた元刑事 |
前世 タン・グク:タン・ファルの養父,ファルを大切にしていた | |
ナム・ドユン | ウルテに依頼されファルを監視する高校生 |
ヘソク | ファルの協力者. |
前世 巫女:600年前 ブルガサルの呪いを予言 | |
頭抑神 | 首にタトゥーを入れているウルテの秘書.元鬼物. |
第8話のあらすじ
ファルとサンウンは雨宿りをしながら食事をする.
サンウンは一人だけ食事を楽しむのは気が引けると言うが,ファルは人生に楽しみはないと答える.
サンウンに人間になった後はどうするのか尋ねられたファルは「死ぬだけ」と答える.
サンウンは「家族が殺された時は罪の意識を感じ死にたかったが,シホを守るため生きた.少しは楽しいこともあった.自分を責めないで,生きないと.転生した家族に会うとか復讐以外にしたいことは?」と尋ねると,ファルは無いときっぱり答える.
サンウンは「もうすぐ生まれる妹の子に早く会いたい.何よりオク・ウルテから逃れたい.そうすればシホと人並みの平凡な生活ができる」と言う.ファルは「同情を引こうとしても無駄」と言う.
サンウンは濡れたファルを拭いてあげようとしながら「今まで私がしてきたこと全て,謝罪する.許せないのは分かるけど謝らせて.前世の私に苦しめられた全ての人の代わりに.ごめんなさい」と言う.
ファルとサンウンが家に帰ると,シホとドヨルが大型TVを楽しんでいた.
ファルは勝手に日用品を買ったヘソクに注意しようと近づく.
台所でうずくまるヘソクが突然「記憶を失った者が記憶を取り戻した瞬間,ここにいる者は皆 死ぬだろう.前世で死んだ時と同じように喉を噛み切られ,穴から血を流し死ぬのだ.」と言う.火にかけたヤカンの音でヘソクは意識が戻る.
ファルはヘソクと2人で話をする.ファルが突然予言をしたことを尋ねると,ヘソクは記憶が無かった.
ホヨルが訪ねて来て,調べたウルテの事をファルとサンウンに話す.
ウルテは30年に1回素性を変えていて,以前はオク・サンヨンと名乗っていた.今は.豪邸に住み政治家を呼び出していると教える.
ファルはホヨルに「危険だから勝手に関わらないでください.人間には太刀打ちできない.皆殺される」と言うが,ホヨルは「人が殺されるのを黙って見てられない」と反論する.2人を聞いていたサンウンは「私が殺す.方法は私の記憶の中にある.思い出すまでは一人で調査しないで」と言う.
ファルはホヨルにブルガサルに執着する理由を尋ねる.
ホヨルは「サンウンの事件を15年前に担当した時に自首してきた者がいた.被疑者は犯行の詳細を知っていた.背後に誰がいるのか尋問を続けた過程で,被疑者が自殺した.捜査は打ち切りになり,懲戒処分を受けた.それでもあきらめきれず,後輩のイ・スギョン刑事が死んだ被疑者の家を訪ねた翌日,その家で首を吊った状態で見つかった.直前に夫に被疑者を追いつめて心苦しかったとメールしていた.自殺じゃなかった.」と言う.ホヨルの子供時代のことは話さなかった.
ファルはホヨルが見せた自殺した刑事の写真の横の夫に気づく.夫はファルの実父の転生だった.
サンウンとシホはヘソクの事を話す.
シホは「ヘソクの過去を見た時に子供のヘソクが“魂の記憶を見ているのか”と話しかけてきた.そのあと大昔の記憶がぼんやり見えた」と言う.シホはサンウンの過去を見ることを提案するが,サンウンはヘソクの言葉が気になり断る.
サンウンはファルにヘソクの言葉の意味を尋ねる.ファルは「600年前に巫女が死んだ女から生まれた子供はプルガサルに呪われ,子と周りの人間はプルガサルに殺されると予言した.巫女はヘソクの前世」と教える.
サンウンは記憶を取り戻したら私をみんな殺すと気づく.ファルはウルテを殺す方法が見つかるまでは,おとなしく記憶を取り戻そうとするな」と忠告する.
サンウンはヘソクの言葉の悪夢を見る.朝,目が覚めたサンウンは.台所でシホ,ドユン,ヘソクが賑やかに朝食の準備をする平凡な生活の様子を見る.
ファルの敵のサンウンを避けようとするヘソクにサンウンは「ヘソクのおかげで,シホが明るくなった」と感謝を伝える.ヘソクは「ファルは冷徹に見えるが実は優しい」と言う.サンウンはファルはいい人だと言い,ヘソクは戸惑う.
ドユンが指に棘が刺さりヘソクに助けを求めてくる.サンウンが代わりに処置をしてあげる.ウルテにサンウンが悪い人間と聞いているドヨンは優しいサンウンに戸惑う.
ファルは自殺した刑事の夫に会いに行く.
夫は酒浸りで,夫が道で酔っぱらっているところをファルは助ける.夫を家に連れていくと息子が出迎えた.夫は妻の死を息子のせいにしようとして暴力を振るおうとした.ファルは子供の頃を思い出し,夫を止める.
ファルは夫に「呪われて生まれたくなかった.なぜ幼い息子を捨て逃げた.毎晩プルガサルが殺しに来ないか恐怖に震えながら,父の迎えを待っていた.恨みながらも幸せを願っていたのに最低な人生だな」と言う.
帰ってきたファルにサンウンは記憶を思い出したら別人になりそうで怖いと相談する.
ファルは,「記憶を失ったサンウンが人間に見え哀れに思う.長く生き過ぎて記憶が薄れたのだろう.全てはウルテではなくお前のせい.一刻も呪いを解きたい.俺に関わった人間は今も苦しみ続けている.俺の大切な人は前世でお前に殺された.お前が記憶を取り戻せば,それが繰り返されると?」と言う.
2人の会話を聞いていたシホがサンウンに話の詳細を尋ねる.
サンウンは「前世で私がプルガサルで,ファルの家族を殺し魂を奪った.その魂を分けて双子として生まれ,サンヨン姉さんは前世を憶えていたが私は何も覚えていない.ヘソクが言ってた人は私.自分が怖い」と教える.
シホは「そんなはずはない.記憶のあったサンヨン姉さんは,プルガサルから守ろうとした悪人じゃない」と言う.
ウルテは黒い穴の苦痛で眠れない.人の血も飲んでいないため老化も進んでいた.
ウルテは一人で外出し,ホヨルが尾行する.ウルテは野菜売りのトラックを追いかけ森に入る.ホヨルがウルテを捜すと,尾行に気づいてたウルテがホヨルの前に現れる.
サンウンは,かくまってくれたおばあさんに,ファヨン(サンヨンの前世)のふりをして話しかける.
おばあさん(ファヨンの妹)は,「姉さんの言葉を信じるべきだったのに,両親も私も信じなかった.火事の日,私たちと隣の家族に“プルガサルが来るから早く逃げて”と言った.全ての始まりは“黒い穴”.600年前に黒い穴が手に傷を持つ男の家族を殺して姉さんのせいにした」と言う.
ウルテとホヨルは2人で話をする.
ウルテは刑事の女は殺していないと言う.ホヨルは“クォン・スンイン”のことを聞くが,ウルテは知らないと言う.
ホヨルは「70年代にウナム市で起きた毒物連続殺人事件犯はプルガサルに殺された.犯人の娘は死んだ.」とウルテに詰め寄る.
ウルテは「なぜ,もう一人のブルガサルに聞かない?」と言い目を赤くする.そして「俺が怖い?もっと怖いのがそばにいる.記憶を失ったせいで本性を隠している.簡単に人を殺す本性を.俺は悪者じゃない.殺す理由がある.ファルに“これ以上待てない”と伝えろ」とホヨルを逃がす.ウルテに秘書にホヨルに手を出すなと指示するが,秘書はホヨルの車を後ろから追突させる.
秘書がホヨルの携帯からサンウンに電話する.
サンウンはファルに「頭抑神がホヨルを拉致した.魂の持ち主のファルと一緒に尋ねてこいと連絡があった」と電話する.
電話の内容を聞いたドヨンはウルテに「ターゲットはサンウンだけなのに,ホヨルを拉致したのか?」と電話する.
ファルはホヨルを助けに森に向かう.
木に吊るされたホヨルを助けようとした時,秘書である頭抑神が現れる.「他の鬼物はサンウンの魂を狙うが,本当の敵はお前」と言い,ファルの首に毒薬を打ち動けないようにする.頭抑神は「殺せなくても苦しめることができる.ファルの弱みがウルテに仕えていたから知っている」と言い,ホヨルを殺そうとする.ファルはホヨルを結ぶ糸を何とかほどき助ける.怒った頭抑神はファルの首を斬り切り,さらに斬ろうとしたため,ホヨルがファルを守ろうとする.頭抑神はホヨルを殺そうとした時,ウルテが頭抑神に噛みつき2人を助ける.
ホヨルは救急車を呼ぼうとするが,ファルの首の傷は閉じ出血は止まる.ウルテはファルがもう一人のブルガサルと教える.ホヨルは逃げる.頭抑神も逃げる.
ウルテはファルに気に入られようと話しかける.「頭抑神が勝手に拉致した.ファルに気に入られたいから助けた.お前が必要.サンウンと仲良くするな.あの姿にほだされ信用するな.お前を呪い殺した女が記憶を取り戻したら,最初にお前を殺す.でも俺はお前の大切な人を傷つけない.あの女を抹殺することだけが俺の望み.この黒い穴を埋めれたら,お前の望みを何でも叶えてやる.俺を助けてくれ」と言う.
ファルを心配したサンウンがやってくる.
ウルテは「サンウンを信じるな.600年前の家族を殺した時の姿を知っている.お前は殺される」とファルに言う.しかし,サンウンは「家族を殺したのは私じゃなくウルテ」と言う.
以上です.
次回 第9話の詳細あらすじ
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