Netflix配信の「シュルプ」がかなり面白いので、情報をまとめてみました!
内容
- 概要
- 相関図
- 後宮と王子の一覧
- 王宮用語の解説
- 王室教育法
- 登場人物紹介
※ネタバレ満載です
10話以降の重要なネタバレはアコーディオンで隠しています
見どころは沢山ありますが、個人的に世子・大君たちの兄弟愛・母子愛がほっこりして好きです♪
ドラマをもっと楽しめるために情報がお役に立てれば幸いです♪
目的の項目に飛ぶためには、目次をご活用ください👇
シュルプ(슈룹) 概要
私の子供たちのために気品なんか捨てた! 問題児のために熾烈な王室教育戦争に飛び込む中殿の波乱万丈の宮中奮闘記
原題:슈룹
英題:The Queen’s umbrella
演出:キム・ヒョンソン
脚本:パク・バラ
制作:studio dragon、HOW pictures
出演:キム・ヘス、キム・ヘソク、チェ・ウォンヨン
放送:tvN
放送期間:2022.10.15~2022.12.4(全16話)
韓国公式サイト
(http://program.tving.com/tvn/queensumbrella)
シュルプ 相関図
*出典:tvN公式サイト一部改
*訂正:ナム尚君は大妃付き
王子・後宮の相関図
側室と王子 一覧
母 | 王子 | ||
嬪 | 正1品 | ||
貴人 |
従1品 | ファン貴人 | ウィソン君 |
コ貴人 | シムソ君 | ||
昭儀 | 正2品 | キム昭儀 | ヨンミン君 |
淑儀 | 従2品 | チェ淑儀 | ファピョン君 |
昭容 | 正3品 | テ昭容 | ポドム君 |
淑容 | 従3品 | ||
昭媛 | 正4品 | ムン昭媛 | ナミョン君 |
淑媛 | 従4品 | オク淑媛 | ホドン君 |
- 揀擇後宮:貴人、昭儀、淑儀
- 承恩後宮:昭容、昭媛、淑媛
*ファン貴人→ファン淑媛に降格あり
時代劇【内命婦(中殿/王妃,後宮/側室)、外命婦(王女)】用語解説
宮中用語の解説
内命婦(ネミョンブ:내명부)
王族や宮女も含めた王宮内の女性の総称
- 中殿(王妃)は所属せず、統括的立場
- 内官:王の側室(後宮 フグン:후궁)
正1品から従4品まで
各位階に定員1名、計8名 - 宮官:王や王妃、後宮らの世話、王宮内での仕事をする宮女
正5品の尚宮(サングン)から従9品まで
後宮に関すること
揀擇(カンテク)
王・王子・王女の配偶者を選んだ行事
候補者を宮殿に集め、王以下王族および宮人らが直接見て適格者を選ぶ
承恩
宮女がお手つきとなり、後宮に入った者
廃妃
廃された王妃
王子たちに関すること
世子 セジャ:세자
世継ぎ
王世子(ワンセジャ:왕세자)ともいう
世孫 セソン:세손
王位継承者として冊封された王の孫.
王世子の長男
大君 テグン:대군
正宮(王妃)から生まれた嫡室の王子
君
側室の男子
庶子 ソジャ:서자
本妻でない女性から生まれた息子
基本的に息子として扱われず、母の身分に準ずる
王子教育に関すること
世子侍講院 セジャシガウォン;세자시강원
- 王世子の経書・史籍の講義・教育
- 出生時から幼児教育を受け、輔養庁→講学庁と続き、世子侍講院で学ぶ
- 教授は20名、領議政など大臣も務める
宋学
- 王子の教育機関
陪童
- 侍講院で世子と一緒に学ぶ人
- 通常、王族や大臣の子息から選ばれる
王室教育 秘伝の書
- 王室に伝わる教育法が書かれた書物
- 陪童選びで必死な後宮に、大妃は他に渡してないフリして全員に配る
第1章 起床
- 虎の刻と卯の刻は肝臓と胆のうの働きにより脳が活性化される
- 虎の刻:3時~5時
- 卯の刻:5時~7時
第2章 息止法
- 忍耐力と創造力をつける
- 150秒間塩水に顔を浸し脳を活性化させる洗顔法
第3章 白沸湯
- 100回煮沸した白沸湯を飲み、長寿を望める
第4章 食事
毎日 辰の刻になる前に水あめを2さじ分食べる
第5章 心身修練法
- 冬の雪の夜に、体を冷やす.大君たちは氷風呂に浸かる
- 目的:心身強化、試練に打ち勝つ精神力の育成
世子たちの死因
ドラマの核心なので、アコーディオンで隠しました.
・本当は毒殺
・使用した毒は検視で見つからない良水(塩から溶け出たモノ)
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テイン世子
・検視結果で毒殺とされたが、先王によって隠蔽された
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王妃長男の世子
・血友病(血が止まりにくい病気)の世子に深く鍼を刺し、内臓の内出血をさせられる
・内臓損傷するツボに鍼を刺され、喀血が始まる
・少量の良水をクォン医官に飲まされ他界する
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登場人物紹介
*出典:tvN公式サイト一部改
枠:ドラマ制作の紹介文
下段:ドラマ内での設定(数字)は話数
イム·ファリョン(キム・ヘス)
中殿·内命婦長
王が夫、子供は問題児
- 教育観:参加教育.子供たちを理解するために多角的に悩む.
子供に合う教育は別にあり、子供が本当に欲しいものを探せ!
■宮中で最も足が速い中殿
必要に応じて悪口も言い、自尊心も捨てることができる国母.▮ 子供とは?
返品できない贈り物
- 問題児の息子たちの後始末で忙しい毎日だが、完璧な長男の王世子の存在で、中殿を露骨に攻撃する考えすらできなかったが・・・
中殿に絶体絶命の危機!乗り越えなければ我が子たちが危ない!
世子嬪になった理由
- 三揀擇時、『ユン王妃の後押し』と『外戚(ファン氏)の権力が強くなることを嫌う先王』により世子嬪・王妃となった
大妃に嫌われる理由
- 実母の大妃より中殿のユン王妃を母と慕ったため.
貴人だった大妃のプライドを傷つけ嫌われた.
教育方法
- 大君には健やかに育つことだけを望むが、大君たちを守るため陪童を志願させる.
王妃自ら、予想問題を作成するなど支援 - 危篤の世子を中宮殿で密かに治療させる
- 世子・大君たちの危機に、廃王妃ユン氏に対策を伺う(5)
- 世子と「元孫と大君たちを守るため屈しない」と約束する(5)
- 大君たち、世子嬪・孫たちを守るため択賢を承諾する(7)
- 大君だけではなく王子たちにも愛情をもって接する
・ムアン大君との子を連れて来たチョウォルを乳母として迎える(13)
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王妃の基本
- 息子(世子・大君)を守りたい
- 世子の死因を明らかにしたい
- 夫である王の苦しみを救いたい
大妃 チョ氏(キム・ヘソク)
中殿の姑
庶子の息子を王にした偉大な母親
帝王育成の極意を持った内命婦実力者
- 私の息子のためなら、手に血をつけることができる極悪非道さが内在している女性.
- 私の息子は王様!!
息子への愛情は極めて高く、嫁には非常に厳しい.
自慢は聖君と称えられる私の息子が孫たちより大事!!突然の宮中の情勢変動.この機会に中殿と厄介者の大君を追い出そう.一度できたことは、二度はできないだろうか?
20年前の先王妃ユン氏との関わり
- 20年前、当時の世子を死に追いやり、息子で庶子のイ・ホ(現王)を世子に就ける.
- ファン(現剤の領議政)と手を組み、先王妃ユン氏を廃妃にし、3人の大君を殺害した(2)
- 廃妃ユン氏に「テイン世子を手にかけたのは自分」と自ら教えていた(6)
貴人だったことのコンプレックス
- 先王から「世子の母ではなく、世子を産んだ後宮」と言われ、嫡流を嫌う(6)
- 世子嬪時代のファリョンが、王妃ユン氏を母と慕ったことを恨み、ファリョンを嫌う(6)
- 王妃と嫡流主義が気に入らず、陪童選びを機に庶子から世子にしようと企む
- 母の自分に反発する王や領議政など大臣を抑え込み、権力を得たい
- 王妃を降ろすためなら、どの王子が世子になっても構わない(9)
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大妃の悪だくみ
・テイン世子を自ら殺害
・世子選び(択賢)で領議政が指示した盗賊を買収し、ソンナム大君を殺害しようとした(8)
・ソンナム大君出生直後、王宮から追い出す
・テ昭容を使って、ソンナム大君は王の実子でないと市中に噂を広める.報復として、王妃から領議政が仕組んだケソン大君の自害工作の罪を着せられる(10)
・チョンハを最悪の資質と考え、自分の協力者として世子嬪にする(12)
・世子嬪の懐妊を誤診と嘘つき廃妃を企む(15)
・世子嬪廃妃の回避と引き換えに、テイン世子の検案書を王妃から奪う(15)
・ウィソン君に謀反の隠蔽を引換えに、実父のクォン医官殺害を命じる(15)
・実父と知らない孫ウィソン君にイ・イクヒョンが殺害される場面を見れずが残念と笑う(15)
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・正装姿で自死
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イ・ホ(チェ・ウォンヨン)
国王/王+夫
- 評判:聖君 知徳体を備えた愛民君主
- 側室だったチョ貴人【大妃】の庶子
幼い頃からあまりにも聡明で育芸に秀でてた.- 君弱臣強】王権を盤石にしたかった先王の選択!
テイン世子が死に追いやられ、ユン王后と大君が追い出される瞬間に、先王は傍観した.国のために王権を揺るがす外戚を制し、イ・ホが王位につくのが正しいと暗黙の同意をした- 正統性に対するコンプレックスと絆を深淵に秘めている
自分に王位を就かせるために国に吹き荒れた血嵐を 犠牲を無駄にしないため.20年が経ち、聖君と呼ばれるようになった.
- 正嫡流ではなく庶子の王であることがコンプレックス
- 大臣の意で王の座に就いたが、大臣の言いなりになりたくない
- 世子の死を悲しむ
- ソンナム大君から「王にできないことがあるのか?」と問われ、立ち上がる(7)
- 20年前ファリョンに「臣下が立てた王だが、臣下ではなく民を恐れる王になりたい」と話す(7)
- 自分の経験から大臣に影響されない、実力のある世子を選ぶことを決意する(10)
- 友人パク・ギョンウに択賢での世子選びの意見を求める(10)
・謀反により世子になり王座に就いたと知られたくないため、事件当日の記録を隠蔽
・王妃に医官が大君と教えられるが、認めず否定.医官殺害を命じる(15)
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・先王の記録に、テイン世子の死因の実録の付録をつける
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中殿の王子たち
ソンナム大君(ムン・サンミン)
ファリョンの二男·生意気な厄介者
最もダイナミックで、最も両面性のある人物
マッチョ男+獣男+生意気+ひねくれ+なんとなく悲しい目つき+王向けた感情には純情的だが冷たく見える両面性を持っている
宮殿の外の西村で民衆の暮らしを経験しながら育ったので枠にハマらない魂.良く言えば自由で、悪く言えば姿勢も言葉遣いもひねくれる.武術に長け、馬にも乗り、弓も上手.体を使うのは全部上手だ。
▮ よく磨けばダイヤモンドになる原石なのに誰も知らない!
書籍を読むのが唯一の楽しみ
大妃が「お前が賢さを表わせば兄を威嚇すると見なす…!!静かに宮殿に留まり婚姻して出宮するのがお前の役割」と警告する.静かに本分だけを守りながら生きてきたのに… 信じられないことが起こる.
初めて決心する.愛する人たちを必ず守ると!
出生直後、王宮外で育てられる
- 大妃により王宮を出され、村で育てられる(4)
兄の世子の願いで王宮に戻される(6)
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兄 世子との関係
- 世子に陪童を勧められ志願する(2)
- 世子に元孫や弟たちの面倒を頼まれる
- 世子の病を治すため、町医者ドジ先生の処方薬を世子に使う(5)
- 王妃に連れられ村に遊びに来た世子から学問武術を教わっていた(8)
兄 世子の死後
- 家族を守るため宋学で熱心に勉強を始める(6)
- 弟たちや元孫を守るため、世子になると決意する(7)
- 択賢で、ポゴオ君と戸曹判書候補のパク・ギョンウを連れ帰ることを競い中(8~)
- パク・ギョンウが島民の暮らしを良くする仕組みを作っていることに気づき、ポゴム君と協力し王宮に連れていき合格(10)
侍講院の講義で領議政の難題に答え、「通:優秀」の評価を得る(12)
・元孫と7歳までに王宮に戻れることを約束(15)
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チョンハとの関係
- 薬代を兵曹判書の長女チョンハに立て替えてもらう.返金は未
・想い人チョンハだったが、大妃側の世子嬪として現れ拒否する(12)
・王妃から自分の推薦で、慕って王宮に来た妃を守れと言われる
・世子嬪の心臓病を知り、子より世子嬪の身体を案ずる(15)
・初夜の日、酒に酔っていたが記憶はあった(16)
・世子嬪の願いをかなえようと、世子嬪を気遣う
・世子嬪似の娘の誕生を願う(16)
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世子(ペ・インヒョク)
長男・王世子
帝王の才能を疑う余地のない完璧男
かなりの学問を身につけ、基本的な武芸から弓術の実力まで優れている.母の気持ちも察してくれて、存在だけでもファリョンの防御膜になってくれる子
- 1年前から血虚厥(血が不足し気絶する病気)を患う(1)
- ソンナム大君の持ってきた薬で回復傾向にあったが、クォン医官が飲ませた薬で急死(5・6)
- 自分の死期を察し、元孫や大君たちを案じ、王妃やソンナム大君に託す.
ムアン大君(ユン・サンヒョン)
三男·暴れん坊王子
恥ずべきことを沢山作り出す恥ずべき王子
憎たらしい問題児.ハンサムな顔、腹黒い、明るい、はつらつ、うぬぼれ、頭の回転も速い. そして軽い.一緒にいるとただ楽しくなる人.愛には強烈で率直なロマンチスト.ファリョンには分別のない子だが一番可愛い
チョウォルとの関係
- へウォル閣のチョウォルを追いかける.王妃に脅されたチョウォルに避けられる
- 択賢で王宮を出た時、観相に「世子の運は無いが恋愛運はある.これから会う2人の女人のうち1人が極めて貴いものをくれる運命」と言われる.チョンハに会うが兄の行方を教え、チョウォルに会いに行く(8)
・王妃にチョウォルを側妻にすることを願い出て却下される(10)
・チョウォルが妓楼から消えショックを受ける(12)
・チョウォルが連れて来た婚外子を自ら育てる(13)
・娘を”アラ”と名付ける(13)
・王妃にチョウォルを乳母にしてもらい、2人で育児できることを喜ぶ(13)
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・王妃に側室として迎えることを提案される
・王宮外で生活しても、アラへの王宮教育をするため後宮の助言を受ける
ケソン大君(ユ・ソノ)
4男·秘密の王子
超絶頂のイケメン+芸術家気質+書道と絵画、伽倻琴に長けている
言うこともよく聞き、学問もする.人目を意識せずに煩わしいのは嫌がる.母には娘のようにやさしい息子.一番信じられる子だったのに…
ケソン大君の秘密
- 宋学を無断欠席し王宮内の廃屋で女装を楽しむ.王妃とコ貴人に見つかる(2)
- 大妃に秘密を暴露されそうになったが、王妃が廃屋を燃やし証拠隠滅された(3)
- 王妃の計らいで女装の自画像を描いてもらい、秘密を封印する(3)
択賢でのこと
- 択賢では、ウィソン君とソ・ハムドクを連れ戻す競い合い中(8~)
- ソ・ハムドクの謀反の計画を見つける(9)
- ソ・ハムドクからケソン大君の命と引き換えに王宮行きの取引きされたウィソン君.ウィソン君を助けるため領議政は、ケソン大君は女装を苦にした自害工作を受ける.(10)
コ貴人と王妃の助けで自害工作は失敗 - 秘密を大妃と領議政に知られ、王妃から身を潜めるため中殿で療養をする(10)
・兄弟に別れを告げ、女性の姿で旅をする.旅の様子を絵に描き王妃に手紙を送る
イヨン大君(パク・ハジュン)
末っ子·好奇心変わり者王子
突拍子もない+手をかざすだけで壊す破壊手+絶え間ない失敗にも肯定的
いつも発明品で足の踏み場もなく乱闘場.末っ子らしく、いつもファリョンのもとに駆けつけて抱かれる愛嬌たっぷりの王子様
- 択賢:ポドン君を誘い、憧れの発明家に会いに行く(8・9)
・凧で空を飛ぶために屋根に上るなど、変わらず王妃を王宮内で走らせる
後宮の人々
ファン貴人(オク・ジャヨン)
名門家の出身/揀擇後宮長
ウィサン君の母親
ファン·ウォンヒョンの長女
- 父が領議政.大した家柄の母娘
- 教育観:戦略教育.正確なプランで動く
上品で高慢で、どんな状況でも乱れることがない大妃偏愛の側室.優雅な表情で切り裂くことができる女性.自分の手には血をつけず、人を使う.
世子嬪に内定していた私の目の前で、ファリョンに奪われた.王世子も、王の長男のウィサン君のものだ.本来私のものだったから取り戻すだけ… これからは手段と方法を選ばない!
王妃を目指す理由
- カンテク時、先王が外戚の勢力拡大を恐れ王妃になれなかった(2)
- 王の第1子はウィソン君.本来、世子になるべきで、自分も王妃の座になるべきと考える(6)
- ファリョンを廃妃、元孫を消したい(7)
悪だくみ
- 世子の担当クァン医官を誘惑し、言いなりにさせる(6)
世子の病を悪化させるため、医官を通じて薬を盛り世子を急死させた(6) - 領議政とソンナム大君の邪魔をしようと企てる.大妃に利用される(8)
- 自ら殺人を犯したウィソン君を守るため、ケソン君が秘密を苦に自害したように企てる.王にケソン大君の秘密を訴えるが立証できず.大君を冒涜した罪で、王妃から後宮最下位の淑媛に降格される(10)
・王の持つ耳の後ろの骨の特徴を王子たちが持つか大妃が調べた時、ウィソン君には特徴が無かった(大妃はあると誤魔化す)(11)
・領議政にウィソン君は王の子ではないと告白(14)
・恋慕するクォン医官がイ・イクヒョンと知らなかった(15)
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テ昭容(キム・ガウン)
中宮殿 侍女出身·承恩側室長
ボゴム君の母親
中宮殿の侍女出身のシンデレラ
ぱっと見ると華やかで、すごくきれい、愛嬌が良く、気付くのが早くて一緒にいると楽しい.王が寵愛する女性.無知な面もまた魅力.
私の卑しい出身がずっと息子の足を引っ張っている.息子の障害にならないように、階級を上げればいい! 一番賢い我が子の夢を必ず叶えてあげる!
- 宋学首席の息子ポゴム君を世子にさせたい
- 兵曹判書に王妃が王宮外の薬を世子に使ったと教え、ポゴム君の後見を依頼(6)
- 大妃に指輪を貰い、言葉巧みに信用させ、利用されている(9)
- 世子選びで、ポゴム君を傷つけたことを反省する
コ貴人(ウ・ジョンウォン)
カンテク後宮
シムソ君の母親
右議政の姪
金のさじをくわえて生まれたのに、他人のさじがもっと輝いて見えいつも妬む.基本的に疑いが多く、好奇心が多くて噂の生成も上手.ポンプの使い方も上手.世子がする教育、師、食事は全て息子にあげたい.でも、全然飽きない息子のせいでストレス.
- 叔父が右領政
- 択賢で王妃がシムソ君を助け王宮に入れたのを恨み、ケソン大君の女装画を盗みファン貴人に密告(9)
- 空腹と体力の限界で王宮に戻った息子シムソ君に「役立たず」と叱責し、息子に自殺未遂される.ショックを受けるが、王妃から「己を責めるな、大罪を犯したが、既に大きな罰を受けた」と慰められる(9)
- 王妃にファン貴人にケソン大君の秘密を伝えたことを告白.王妃の指示で、ファン貴人が王に秘密を伝えた時、証拠の自画像と異なる絵を王に見せる(10)
- 叔父の右領政と一緒に王妃に協力(11~)
後宮の王子たち
ウィサン君(カン・チャニ)
ファン貴人の長男
ファン・ウォンヒョンの外孫
王の長男
強い者は適当に避け、弱い者はぶつけたり踏み潰したりする.自分に流れる血が高潔だと思い、下品なものは人間扱いもしない.本来、自分が世子だ!! いつも不満に満ち、ソンナムとよく対立する
かなりヤバい人格
- 王の第1子である自分が本来、世子であるべきと思っている
- 弱い者に嫌味を言っていじめる小さい男.ソンナム大君とケンカになる
- 択賢で勝つために姑息な手を使う.
大君にタックルし転ばせる.
馬のエサに薬を混ぜ、他の王子が馬を使えないようにする等(8) - 択賢で勝つためパク・ギョンウ(王宮に連れていく王命の人物)を陥れる.
ギョンウのケンカ相手をギョンウのナイフで殺害し、パクを脅すヤバい奴(9) - パクの謀反計画を知るケソン大君の命と交換に、パク・ギョンウを王宮に連れていく.
王の前で、パクの謀反計画を伝え、パクを裏切り捕えさせる(10)
・世子になったソンナム大君を落とし王になろうと決意(11)
・王宮外に出され、再び王宮に戻ることを決意(12)
・王になるため王への謀反に加担する
・大妃に謀反加担の隠ぺいを引換えに、イ・イクヒョン殺害を命じられる(15)
・世子になるため母の前でイ・イクヒョンを刺殺(15)
・意識を失う直前のイクヒョンに実父と告白されショックを受ける(15)
・
・再び謀反を起こさないか王妃の監視を受ける.
王妃から母のために生きろと助言を受ける
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ポゴム君(キム・ミンギ)
ソ昭容の長男
父親に似て寵敏で、母親に似て顔もハンサムな王子
いつも宋学首席の模範生.問題を一度も起こさないが、王子の足を引っ張るのは母親のテ昭容.母を恨んだことはなかったが、今回はちょっと違う.
- 陪童に選ばれる
- 思慮が深く、承恩後宮の母の子であるため世子になれないことをわかっている
- 世子にしようとする母が疎ましい(6)
- 父のようになりたいと自ら大妃に願い出る(7)
- 世子になるために、ソンナム大君が困っていても助けない.やや性格が悪くなっている(9)
- ソンナム大君と協力し択賢の最終選抜に残る(10)
- 大妃に世子選びの棄権と卑しい身分の子は世子の器に無いと言われ、深く傷つく(11)
- 王妃に慰められ、世子の助けをするよう言われ、快諾する(11)
- 新しい世子の陪童も務める(12)
世子の政務を支えることに励み、テ昭容を寂しがらせる
シムソ君(ムン・ソンヒョン)
コ貴人の長男
生まれつき心が優しく、用心深い王子
「醜いやつ」という言葉を数え切れないほど聞き、いつも萎縮.自尊感は底をつき、今は母の期待に及ばない自分が憎い…
- 択賢で棄権し母に罵倒され、首を吊る.王妃に助けられ、励まされる(9)
・妻が身ごもり、孫の誕生にコ貴人を喜ばせる
その他、重要人物
ファン·ウォンヒョン
領議政/残忍で執拗な相手
ファン貴人の父
ウィサン君の母方の祖父
エリート書筵官たちを掌握し、史官さえ顔色を伺わせる人物. 側室の庶子イ・ホが世子に即位し、龍座に上がる時に領議政の座を得た野心家.
▮ 20年前のチョ貴人との出会い
若い時、強大な家柄のおかげで権力の中心に立った.完全に基盤を整えることができず、朝廷は外戚ユン氏一家によって左右されていた.そんなある日、チョ貴人【大妃】が訪れる.当時中殿のユン王妃の息子テインが王世子だった.世子が急死し、チョ貴人の息子イ・ホが世子になった.庶子が竜座につく立役者がファン·ウォンヒョン.
王はしきりに食ってかかる…誰かのおかげでその座に座ってるんだ!
機会ができた!! 血の匂いを嗅いだハイエナのように両目が光る.今回は、その時の借りを受け取る.
- 現王が王の座に就くのに裏で尽力し領議政の地位を得る
- 大臣の意見を聞かない王が気に入らない
- 国舅になるのが夢
- 廃世子、廃王妃にすることに手段は問わない
(でも毎回、王妃に策を読まれ、対策を取られている) - 盗賊を使いソンナム大君の邪魔をしようとする.それを大妃が利用し罪を着せようとされたことを王妃に聞き激怒(9)
- 大妃がポゴム君を世子に推していること.自分を下に見ていることが気に入らない(9)
- 世子選びでずっと裏工作を企てる(11)
ユン·スグァン
兵曹判書/大妃の最側近
テイン世子の死後、外戚ユン氏一家は完全に没落.しかし、ファン·ウォンヒョンと大妃の間で適当に綱渡りをしながら寄生し、この国の王妃を自分の家門で立て直すことを夢見ている.そのための備えの力が必要.20年… ついにまた時が来たのに…
- 廃位ユン氏(前王の王妃)の親戚
- 領議政を牽制しつつ、娘を世子嬪にするため協力する(5~)
- 子どもは娘が3人.婚姻しない長女チョンハの行く末を憂っている(5)
- 王妃に『大妃と領議政の中間を保てば、大君が世子になった時に良く計らう』と脅される(9)
- 大妃のために動くが、ポゴム君が無用になったとたん捨てられるのを見て不安に思う(11)
・王妃から世子と世子嬪の盾になって欲しいと頼まれる(12)
・朝議で世子を擁護する発言をする(13)
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ユン・チョンハ
兵曹判書ユン·スグァンの長女
評判:両班家のお嬢さんが何をしているんだって。
噂:おぉ!! どうしても口にするのも恥ずかしくて…
婚期がいっぱいなのに、どの家からも連れて行きたくない女性。 タカ派の間で「ユン·スグァンの長女は信じて抜く」という言葉が出回るほど!
▮ 猟奇的な彼女!
自分の選択を行動に移すことができる、度胸のある女性。 目的があれば必ず叶える性格で生涯就録【バケットリスト】もほとんど達成したのに… まだ一つ残っている。心走る人探し!!そしてついに!! 婚期を逃してまで探し回ったその人に会うのに
しまった! 名前も家も聞けないまま見逃してしまう!紆余曲折の末にソンナムに会ったチョンハは、0.1秒の迷いもなくソンナムに向かってキューピッドの弓矢を引く。
- 容姿端麗な人と婚姻を願っている
- ソンナムの薬材代を立て替えてあげ、再会を楽しみにしている
- 人探しにソンナム大君探しを依頼(6)
- 偶然ぶつかったムアン大君にソンナム大君の居場所を聞き追っかける(8)
- 択賢中のソンナム大君に付いて回る(9)
- ソンナム大君に告白する(10)・・詳細はソンナム大君で
- 母・妹たちに運命の殿方(ソンナム大君)と出逢ったと伝える(11)
・大妃に協力者になるよう言われるが、王妃を慕う(12)
・初夜の日、大妃側と思われ拒否される(13)
・世子に近づくため王妃や大君達の協力を得る
・王妃命令で保母尚宮による床入り準備を受ける(14)
・懐妊するが大妃の陰謀で、誤診とされ落ち込む(15)
・心臓病のため大妃に廃妃にされそうになる(15)
・世子用ノートに特徴や世子との夢を書く
夢:世子の子を7人欲しい、一緒に散歩したい、心を開いてほしい (15)
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・世子似の息子の誕生を願う
・王妃、世子に大切にされ、チョンハらしく王宮で過ごす
チョウォル
- ムアン大君が忘れようと努力するが、結局超越できない女
- へウォル閣で妓生になろうとし、ムアン大君に止められる(9)
・婚外子で庶子の身分の娘を案じ、王妃に赤子を託す(13)
・王妃の配慮で娘の乳母になる(13)
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廃妃ユン氏
先王の王妃・廃妃ユン氏
テイン世子の母親
現在は庶人に降格され、命だけを支えている
- 息子の世子は持病の血虚厥は完治していたが他界する(2)
- 廃妃後は4人の大君と町で穏やかに暮らしていたが、3人は殺される (2)
- 残った1人の大君のため、命だけを支えに生きている (2)
- テイン世子は体に傷を残し原因不明で他界する.廃妃になり投獄中、大妃から手を下したと直接言われる(6)
・イ・イクヒョンの息子のために生き続けることを決意
世子嬪
- 世子が他界する直前に、娘を出生
- 元孫の命の危険を感じ、王妃に協力
世子に宮外の薬を飲ませたと自白し庶民に降格(7)
流刑地移動時に元孫を領議政に消されようとするが、王妃により身の安全を確保される(7)
クォン医官
- 世子の担当医官
- 王妃に頼まれ、ソンナム大君が持参した外部の薬を世子の治療に使う
- ファン貴人に誘惑され、世子に薬を入れ吐血・急死させた
- 領議政に拷問され、鞠聞で王妃の指示で外部の薬をしようと証言(7)
- 免職後、ドジ先生に村で会う(7)
- 陰謀を企むパク・ギョンウに会う(9)
・唯一残された大君を守るため、御医の息子と入れ替わり医官となった
・血友病の世子に強く鍼を刺し、検視に出ない毒で消毒し世子を殺害した
・謀反を起こし、現王を失脚させ復讐し、自分が王座に就こうと計画
・ウィソン君の実の父
・ファン淑媛を利用(正体は隠す)
・兄弟殺害の復讐のため領議政を殺害
・大妃殿で息子ウィソン君にファン淑媛の目の前で殺される
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トジ先生
- 町医者
- 血虚厥の治療ができると聞き、ソンナム大君が世子の処方箋を出してもらう
- ソンナム大君に渡した処方箋の相手が世子と知り失踪
・イクヒョン大君の謀反に加担
・テイン世子の死因を証言
・世子に、世子に正しい治療をしたと証言
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パク・ギョンウ
- 王の友人、王が世子に就いた時に失踪
- 択賢で、戸曹判書として王宮に連れてくるよう大君達に指示された人物
- 世子侍講院 の書筵官と兼務で戸曹判書を引受ける
・先王の記録にテイン世子の死因の付録を記する責任者を命じられる
シュルプ あらすじ
OST
以上です.
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