Netflixで独占配信の韓国ドラマ「二十五、二十一」の第1~4話の詳細なあらすじをまとめています.
ヒドとイジンのセリフが好きすぎて文章長めになっています.
ドラマ楽しんでいきましょう♪
「二十五、二十一」あらすじ
相関図
詳細な登場人物の解説は、下記に記事を参考にされて下さい.
第1話
現在.ナ・ヒドの娘ミンチェのバレエコンクールに出場する.ミンチェはライバルの演技を見て優勝できないと感じ棄権する.そして、祖母の家に逃げ込む.母親が使っていた机から手書きの手帳を見つけ、昔の彼氏を知るために手帳を読む.
1998年7月
18歳のナ・ヒドは必要な出席日数だけ授業に出席し、高校のフェンシング部で夢と希望を追って練習をする日々を過ごした.
しかし、フェンシング部がINFの影響で廃部となったため、憧れのコ・ユリム選手が所属するテヤン高校への転校を決意する.ニュースキャスターの母に転校をお願いするが、フェンシングを辞め学業に励むように言われる.イラつくヒドが登校するため玄関を出ると、新聞が投げ込まれ銅像が壊れる.ヒドは、新聞配達のペク・イジンにイライラをあたる.
イジンは実家が破産し、大学を辞め、下宿しながらアルバイト生活をしていた.コミックレンタル店でバイト中、ヒドが訪ねコミックの予約をしていった.
ヒドはテアン高校フェンシング部のヤン コーチに入部許可をお願いに行くが、軽く断られる.
補導され強制転校を狙うヒドは、夜一人でクラブに行くとイジンが高校時代の友人といた.
友人がヒドを補導されるようにしたため、怒ったイジンは非常ベルを鳴らしヒドとクラブを出る.イジンに注意されたヒドは、イジンのせいで転校の計画が失敗したと反論する.
夢も金も家族を奪われたイジンは「計画が間違っている.立て直せ.夢を守ろうとする意志は正しい.俺は失ったことばかり考えるが、お前は得ることを考える.俺もそうする.俺は破産した親に頼れない.お前は親に頼れる」とアドバイスした.そして、銅像を壊した代わりに、ヒドの読みたかったコミック「フルハウス」を貸し出す.
ヒドは母親に転校をお願いするが、クラブに行ったことが知られ、努力していないとコミックを破り捨てられる.ヒドは「応援も慰めもしてくれたことがない母親に転校をお願いすることが、補導されることより難しいことだ」と訴える.
ヒドは再度ヤンコーチに入部のお願いに行く.ヤンコーチから来週から転校するように言われる.実は、母親が昔馴染みのヤンコーチに転校をお願いしていた.
第2話
ヒドはテヤン高校登校初日、自新聞配達中のイジンに転校の報告を大声でする.イジンは小声で”おめでとう”と呟く.
ヒドはすぐにフェンシング部の練習に合流する.コーチはヒドの実力を見るため、3日後にユリムとの練習試合を指示する.
ヒドは憧れのユリムと一緒に練習できることが嬉しくてたまらない.しかし、ユリムはヒドに冷たい態度をとり、一切目も合わせず無視した.ショックを受けるヒドは、チャット相手に愚痴り、励ましてもらう.
イジンの両親は、破産するまでユリムを支援していた.イジンは久しぶりユリムに会いに行く.
そして、ヒドが下校しているのを見かけ、ヒドと一緒に帰宅する.
練習試合は、ユリムを研究し尽くしているヒドが勝った.
5年前、神童と言われていたヒドはユリムに圧勝し大会に優勝していた.
ヒドはユリムに憧れる理由を伝えるが、ユリムは素直に受け取れなかった.ヒドはコーチに「完璧な選手のユリムに偶然勝つことはない.ユリムより体力が上回っている」と褒められる.
ヒドは放送部でイジンの高校時代の放送テープを見つける.放送部のスンワンは“イジンがお金持ちでイケメンの有名人だった”という噂を教える.
イジンは会社経営の家の長男で、名門大学に合格し順風満帆だった.しかし、父の会社が倒産し、両親は離婚し行方が分からず、弟は叔母に預けられていた.
イジンは大学を休学し、複数のバイトの面接を受けるが断られる.さらに、父にお金貸していた人が家に来て、借金返済を迫り恨みを言われる.イジンは「絶対に幸せにならない.おじさん達の苦しみを心に刻んで生きていく」と謝罪した.
漫画代を返しにきたヒドは、イジンが謝罪している様子を目撃する.
漫画代の代わりにヒドはイジンの話を聞く.
ヒドは「高校の時のイジンの声と幸せにならないといった声は別人だった」と話す.
イジンは「ヒドの遠慮なく話すところがいい.18歳の俺を思い出す.当時の試験や部活とかの不安が恋しい」と返事した.
ヒドはイジンを転校前の高校に連れていく.校庭の水飲み場の蛇口を上に向け、水を出し噴水状にした.イジンは蛇口を全部噴水状にし、ヒドは楽しくなり興奮する.2人は水をかけ合い、笑い合う.警備員に見つかり、2人手を繋いで逃げる.
ヒドは「時代のせいで幸せも諦めるのは反対.でも、おじさんと約束したから、これから私と遊ぶ時はこっそり幸せになるの.2人の時は誰にも内緒で、少しの間幸せになろう.2人の秘密」と笑顔で提案する.
イジンも笑顔になる.
第3話
ヒドは、授業参加日にユリムとクラスメートだと知る.授業に教科書を持たず参加したユリムは廊下に正座させられる.ユリムと仲良くなりたいジウンはヒドに教科書を貸し、ユリムと一緒に廊下に座る.
チ・スンワンはげ宿しているイジンが高校の放送部OBと知り驚く.イジンと友達のヒドに相談する.ヒドはイジンは小言が多いがイイ人だと答える.
漫画「フルハウス12巻」が発売される.ヒドがイジンのレンタル店に行くと“貸し出し中”と言われる.しかし、ユリムのため取り置きしていた.ヒドとユリムは店頭で喧嘩し、会員のヒドが借りていく.ユリムは「イジンが初恋の人だったのに、ヒドと仲良くしないで」と言う.イジンはこれからが初恋だと返す.
イジンの部屋に中年の男性が訪ねてくる.ヒドは借金取りと思いイジンを隠す.しかし、男性はイジンの父だった.イジンは慌てて探しに行き、バスターミナルで父を見つける.イジンは父に「俺が家族を再会させる.また一緒に住もう」と言い、2人は別れる.
帰りのバスでイジンは、サンダルで街を探し回るヒドを見かけ、ヒドに声をかける.ヒドは父と会えたことを聞き、安心する.片方のサンダルが壊れたヒドは、イジンと足を結び二人三脚で帰宅する.
フェンシング全国26位のヒドは、コーチから欠場者の代わりに韓国代表選考試合の出場権を得たことを聞く.
ヒドはヤンコーチに早朝と週末の指導を依頼する.1位になりたいヒドの熱意にコーチは特訓の指導を引き受ける.特訓メニューは走り込みやダンスの練習だった.
ヒドが夜間の練習をしているとユリムも一緒に練習をする.
夜練を嫌う先輩から2人はいじめられる.ユリムは直ぐに謝罪し、ヒドに「実力が中途半端なあなたと努力を一緒にしないで」と責める.
ヒドは「金メダリストが耐えた時間は貴重なのね.ユリムに憧れていた分、憎めそう」とユリムに失望する.
ヒドは店番しているイジンに「ユリムが悪い」と言ってとお願いするが、イジンは言わない.ヒドは、「フェンシングが下手な理由は、相手との距離の取り方が下手だからと気が付いた.ユリムもイジンも期待し過ぎた」と言い捨てて、帰る.
自分の部屋に貼っていたユリムの新聞記事をゴミ箱に捨てる.
ヒドは匿名のチャット相手にユリムとのことを語り、気持ちを通わせる.チャットの相手はユリムだった.
第4話
ヒドは朝練でユリムを無視する.そして、昔ダンスをしていたジウンにダンスを習う.
コーチから先輩とのやり取りのことで「戦術で先輩に負けている.ヒドはその時の感情だけで動く.フェンシングの戦い方も同じ.相手の心を読み、相手の作戦を予測する頭を使うスポーツ.どうすべきか自分で考えろ」と指導される.
イジンは面接に落ちる.焼酎を飲み玄関で落ち込んでいると、ヒドがダンスの練習をしながら歩いていた.ヒドはイジンを無視するが、イジンはヒドに声をかける.ヒドは酔って笑いかけるイジンに、何があったか尋ねる.イジンが面接に落ちたと話すと、ヒドは会社が悪いと即答する.
ヒドは「コーチに注意された悲劇を笑い話にするため、からかって」とイジンに頼む.イジンが的確に突っ込み、ヒドは大きく傷つく.
イジンは「お前は正しい.全ての悲劇は遠くから見たら面白い」と呟く.
ヒドは「だから遠くから物事をみるの.イジンの夢だった宇宙から物事を見よう」と励ます.
イジンは「俺は隣で見たい.隣で見てもお前は面白い」と答える.
ヒドは「一カ月前は時代が夢を奪ったと言われ、最近は時代が助けたと言われる.全てが悲劇じゃないし常に笑顔でいられない.でも歩く未来が笑顔に溢れていると良い」と話す.イジンは眠って聞いていなかった.
ヒドをいじめようと構えている先輩に、ヒドは「部の規律を乱して悪かった」と謝り、皆で一緒に練習し強くなろうと提案する.練習を嫌がる先輩は1人でしろと答える.
ヒドが帰宅していると以前ケンカした不良から絡まれ、追いかけられる.叔母が保管していた自分の車に乗ったイジンが通りかかり、ヒドを乗せ逃げる.
イジンは悲劇を笑いに変える考え方をするようになった理由をヒドに質問する.ヒドは「試合に負け続け、笑うと楽に忘れ、次のチャンスが来る」と答える.
急に雨が降り始める.オープンカーの屋根が壊れ閉まらないと焦るイジンに、ヒドは「雨に濡れるのは大好き.2人の時に幸せになるチャンス」と大喜びする.
ヒドとイジンがイジンの家に帰ると、イジンとスンワンを訪ねてきたユリムとジウンが家の前で待っていた.生きたドジョウを落とし困っていたスンワンの母を5人は助け、お礼にドジョウ汁をごちそうになる.その時初めて5人で会い、写真を撮影した.
ジウンと屋上の秘密基地でヒドはダンス特訓をし、コーチの課題曲を踊れるようになった.ユリムのフェンシングが優雅な理由とダンスを課題にされた理由に気づく.
ヒドはコーチにリズム感がないと気づいたことを伝える.コーチは「すぐに習得はできないが見る目を養えば、自分を客観的に見ることができる」と指導し、最後の特訓としてコーチ自らヒドと対戦する.圧勝したコーチは「選考試合には私より強い選手は出ないから、ビビらず、ビビっても相手に気づかれるな」と最後の指導をする.
イジンが部室にヒドに会いに来た.
フェンシングに興味を持ったイジンに、ヒドは男子学生用のウエアを貸し、勝者の願い事を叶えることを賭け勝負することにする.イジンはフルハウスが出たと話しかけ、集中力の切れたヒドに勝つ.
ヒドは「26位の私が1位になるのはあり得ない.でも、負けに慣れているから、夢が叶わなくても失望しない」という.
イジンは「それを精神力と言う.負けや失敗を恐れない強い心を皆が持ちたがる.欲しくてたまらない.だから俺は弱るとお前に会いたくなる」と話す.
そして「ヒドは選手の中で一番負けた経験がある.その経験で階段を登ってきて、一番階段が高い.ゆっくり上って手に入れろ」と励ます.
ヒドは母親も応援しないのに何故応援するのかと尋ねると、イジンは「期待させるから.だから欲がでる」と答える.
続き
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