Lemino配信のパク・ヒョンシク主演の韓国ドラマ「青春ウォルダム~運命を乗り越えて~」の相関図や事件まとめ、登場人物など情報をまとめています!
NHK BSでは、タイトルが「青春ウォルダム 呪われた王宮」の吹替版の放送になります。
ドラマを理解し、楽しむためドラマの基礎情報をまとめています♪
記事の前半はネタバレなし、後半はネタバレありになっています!
- 登場人物の秘密は、人物紹介の中でアコーディアBOXに記載しています
BOXをクリックしたら開きます
パク・ヒョンシクの世子役はピッタリですね♪
青春ウォルダム、一緒に推理しながら楽しんでいきましょう♪
レビューはコチラをどうぞ!
『青春ウォルダム』ハマる・ツッコミのポイント
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ドラマ好きすぎて、記事が長くなりました…(笑)
「青春ウォルダム」 概要
一夜にして一家殺人事件の犯人と指名された天才少女ミン・ジェイ(チョン・ソニ)と謎の呪いにかかっ王世子イ・ファン(パク・ヒョンシク)の物語
原題:청춘월담
演出:イ・ジョンジェ、キム・ジョンウク
脚本:チョン・ヒョンジョン
企画:スタジオドラゴン
制作:글앤그림
出演:パク・ヒョンシク、チョン・ソニ
放送:tvN 月・火 20:50〜
放送期間:2023.02.06〜04.11(20話)
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👇Lemio予告
韓国では高視聴率で、話題のドラマだったようです!
”呪いの書”
突然の兄の死で世子の座に就いたイ・ファン!
3年前、世子の冊封礼を済ませたその日
東宮殿に忽然と届いた“呪いの書”
幽霊がイ・ファンに告げたのは
幽霊がイ・ファンに告げる
”これを肝に命じろ
兄を殺して世子になっても、
決して王になれないだろう
腕はあれど使えず
足があれど歩けないだろう
妻を娶ることなく独り老いていくだろう
子もなく寂しく死んでゆくだろう
友は お前に背を向け刀を向けるだろう
お前の愚かさのせいで、
多くの者が死ぬだろう
民たちはお前を引きずり下ろし
廃位させるだろう
天下がお前に背を向け一人になるのだ
三韓と八道を正気を失い、さまようだろう
何一つとして意味を持たず何もしない事だけ
この呪われた運命は
死ぬことでしか終わらない ”
そして、1年前
腕はあれど使えず、足があれど歩けないだろう
の部分が赤文字に書かれた書が
再び届く.
幽霊の書の通り、
狩猟場で右肩を毒矢で射られる…
人生の全てを呪われた1枚の書が
世子の首を絞めつける時・・・
この世に霊など居ないと
断言する一人の女性に出会った!
彼女は名門家の宗孫であるハン・ソンウンとの婚姻の3日前…
両親と兄を毒殺して消えた女性ミン・ジェイ!
呪いを受けた皇太子と
殺人者の汚名を着せられた女性が出会い
運命に立ち向かう!
汚名を拭う男と呪いを解く女
彼らは互いを互いの運命として
救い出す事が出来るのか?!
出典:韓国公式サイトを改変
「青春ウォルダム」 登場人物一覧
主要登場人物
イ・ファン (パク・ヒョンシク) |
呪いのかかった世子 南山コルのパク士人 |
ミン・ジェイ (チョン・ソニ) |
開城の殺人者 新人内官コ・スンドル |
チャン・ガラム (ピョ・イェジン) |
ジェイの侍女 萬研堂に弟子入り |
ハン・ソンオン (ユン・ジョンソク) |
兵曹正郞・左議政の息子 ジェイの婚約者 |
キム・ミョンジン (イ・テソン) |
マニョンダンの主 領議政キム・アンジクの末息子 |
テガン (ホ・ウォンソ) |
ファンの護衛武官 |
キム・アンジク (ソン・ビョンホ) |
領議政 世子の理解者 |
王 (イ・ジョンヒョク) |
イ・ファンの父 |
継妃 (ホン・スヒョン) |
現中殿 ファンの母が薨逝後すぐ中殿に |
チョ・ウォンボ (チョン・ウンイン) |
右議政 ハン・ソンオンの父 |
「青春ウォルダム」相関図
*ドンネ⇒長通坊(チャントンバン)の人々
※ここからネタバレがあります!
未視聴の方はご注意してください!!
「青春ウォルダム」 登場人物紹介
イ・ファン(パク・ヒョンシク)
王世子
南山コルのパク士人
- 一度目にしたものは全て記憶する怪物のような記憶力の持ち主
- 3年前、兄ウィヒョン世子が薨逝し、東宮殿の主となる
- 大君時代にはよく笑い温かく、いたずらっ気が多かった
- ”幽霊の書”が届いてから疑心暗鬼が強くなり、誰も信じれなくなった.
刺々しく傲慢で内心を簡単には表さない性格になり、東宮殿の宮女と内侍たちに恐れられる
ミン・ジェイとの出会い
呪いのため混乱する世子の前に
開城の殺人者ミン・ジェイが自ら現れた!!
ジェイは世子の師匠である父に届いた密書に書かれた”幽霊の書”を解決し、真犯人を見つけるために現われたという.
“この世にお化けなどおりません.
お化けよりも怖いのは人間の謀りだけです”
ミン・ジェイのひと言で長い不安が洗い流されたようだった
しきりにこの女性を信じたくなる….
南山コルのパク士人としてジェイ・萬研堂と一緒に捜査する.
*出典:公式サイトを改変
・1年間恋煩いの体調不良が続き、ジェイを王宮に迎えに行き、恋慕を伝える
ミン・ジェイ(チョン・ソニ)
開城の殺人者
東宮殿内官コ・スンドル
- 人情に厚く、泣き上戸で性格が明るい.
- 幼い頃から好奇心が強い.
亡くなった者が居ると聞けば死因が気になり、父に内緒で事件記録や律文・法律を箇条書きにしてある文書を読んだ - 迷宮入りの事件に出会えば現場に出向き、検証し手がかりを集め推理した.
推理が終わったら兄ミン・ユンジェに事件記録を渡し、兄の名で解決させた - 父は世子の元師匠、開城府尹ミン・ホスン
開城殺人の容疑者になった経緯
左議政の息子、兵曹正郞のハン・ソンオンと結婚を控え準備していた.
婚姻三日前、彼女が準備した食事を食べた両親と兄が同時に血を吐いて亡くなる.
ジェイには情人がおり、婚姻が嫌で食事にヒ素を混入させたとして容疑をかけられた.
父、開城府尹ミン・ホスンとその家族を殺した犯人として、全国に手配令が出され…
無実のジェイは逃走する.
内官になった理由
事件前、世子から父に婚姻祝いの贈り物が届いていた.
その中に”幽霊の書”を相談する密書があり、父はジェイに解決を相談していた.
家族の死と自分が容疑者にされたことは密書と関係する!?と考え、世子に会いに行く!
狩猟場で世子と対面し、世子に起きた事件のトリックを説明し解決した.
が、疑い深い世子はジェイの話を聞き入れない.
『自力で東宮殿に来い』と追い返される.
父に男装を禁じられていたが…内官として世子に会いに行く
世子は失踪中の内官コ・スンドルの名を使うようジェイに言い、そばに置く
*出典:公式サイトを改変
・世子が用意した家で、子どもたちに文字を教える
・迎えに来たファンの想いに答える
チャン・ガラム(ピョ・イェジン)
ジェイの侍女
- ガラムにとってジェイは、唯一の家族であり、師匠で友達
- いつも一緒に男装し、ジェイが事件解決するのを手伝っていた
- 開城府尹宅の殺人事件でジェイが汚名を着せられ逃げた後、離れ離れになる
萬研堂(マニョンダン)で弟子になった理由
逃走したジェイと会う約束の場所で、ジェイの無実を語るキム・ミョンジンに出会った.
少しでもジェイの助けになる為にミョンジンの弟子になったが…
師匠として尊敬できる点が無い人だと思っている
ジェイの侍女として開城府から指名手配をうけ男装中.
*出典:公式サイトを改変
・ガラムの姿で、ミョンジンの弟子を続ける
・(たぶん)ミョンジンと婚姻を結ぶ
ハン・ソンオン(ユン・ジョンソク)
兵曹正郞
ジェイの許婚、世子の学友
- 朝鮮の根幹を建てる時から共にした名門家 英山ハン氏の宗孫
- 左議政の息子
- 真っ直ぐで剛直で温かい、ずば抜けた気品と学識愛民の心まで持つ経国の才能があるという噂
- 世子ファンが大君の頃、同じ師匠の下で学び育った友
- 許婚ジェイが浮気し、自分との婚姻が嫌で事件を起こしたことにショックを受ける.
- 裏でジェイとその情人を探す
*一部引用:公式サイト
・ジェイを忘れられず、婚約者として迎えようとするが、断られる
・世子との約束:『事件解決したら自分の元にジェイを戻す』を改めて世子に確認する
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・公主のアプローチに気づかない
・世子にジェイとの仲を後押しする
キム・ミョンジン(イ・テソン)
マニョンダン(萬研堂)主
領議政キム・アンジクの末息子
- 兄2人は成人前に大科に及第し官職につくが、本人はサルの手を腰にぶら下げる変わり者
- 事件の検視にしか関心がない.
マニョンダンで研究をしている - 開城で噂の事件捜査官がミン・ジェイと確信し、ジェイの大ファン.
開城殺人事件の容疑者がジェイではないと信じている
ミン・ジェイのファンになった理由
数年前から開城一帯の事件の数々は、開城府尹令監の息子ミン・ユンジェの抜きん出た捜査力で解決したと噂になっていた.
5年位前に始めてミン・ユンジェが解決した事件は…彼に解決できる筈が無いと知っている.
その時ミン・ユンジェは文科別試に合格し弘文館で修撰して過ごしていた!
どうすれば開城の事件を解決できると言うのだ!!!開城のミン捜査官は間違いなくミン・ジェイだと信じている
生きてミン・ジェイに会い彼女と共に事件を解決して、検視官としてその実力を認められたいのだ…
*出典:公式サイトを改変
盾捜査団を結成
- 第17話:パク士人・ジェイ・ガラムの正体に気づく
- 【 世子を守る『盾』になる 】が名前の由来
- 団長:ミョンジン
序列:
パク士人(世子)>コ内官(ジェイ)>ガラム
・コム・モンジンとしてガラムと暮らす?
テガン(ホ・ウォンソ)
ファンの護衛武士
世子翊衛司 所属
- 市場町の孤児不良出身.
- 10年前ファンが大君時代に初めて出会った.
気難しいが情に厚い性質をファンが見出し、ソンオンと武科を受ける手助けを受けた - ファンの隣に常に居て、ファンの為なら自身の命を懸ける準備が出来ている
- 突然新入内官コ・スンドルが現れ、ファンが気を遣うのが気になる.
自分に対して気後れする事も無く大声で行動するコ・スンドルを注視中.
*出典:公式サイトを改変
テガンの所属と品階
- 翊衛司
兵曹の所属、世子の護衛を主に担当した官庁 - 左副率
正七品
・碧川出身、兄は李家への復讐のため動く
世子に毒矢を撃ったのもテサン
・兄は子供頃に碧川で亡くなったと記憶
・世子に迷惑をかけないため出身地を隠す
→第18話:世子の判断で一旦王宮から出される
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・テガンは王になったファンの護衛武士を継続
ミン・ホスン
ミン・ジェイの父親
ファン(世子)の師匠
開城府長官
*開城は高麗王朝を開いた王建が根拠地としていた場所
シム・ヨン
- ミン・ジェイの情人として噂された人物
- 幼い時、両親の借金のカタとして売られそうになったところをジェイに助けられる.
ジェイは、家財道具を売ったり、世子と正郎を騙し通行料を取ったりしてお金を工面した
ハン・ジュンオン(チョ・ソンハ)
左議政
兵曹正郞ハン・ソンオンの父
- 栄山ハン氏の首長
- 50を超える年齢でも若い武士3、4人位は一人で相手に出来る程の稀薄を持っている
- 王に忠臣として諫言することを恐れない忠実で実直な性質.
万人の尊敬と恐れを一身に浴びている
*出典:公式サイトを改変
・世子嬪は母の喪中期間のため本来婚姻できないが、隠して王宮入りさせた
ソ内官(チェ・デチョル)
ソ・サムグ
正5品 東宮殿の長番内官
- 寡黙で忠誠心が強い
- 突然現れた内官コ・スンドルが好ましくはないが、世子の命という理由だけでコ・スンドルが無事に宮廷生活ができるように精一杯手助けしてくれる人物
- 内官らしくなく品格があり博学多識なコ・スンドルを気に入る
“私だけを信じなさい!
君を必ず養子にして不自由のない生活をさせてやろう!”
*出典:公式サイトを改変
キム内官(オ・ヒジュン )/チャ内官(パク・ウォノ)
- 極少数の人間だけ信頼し、居所に出入りさせるファンの気難しい性質の最大の被害者
- 久しぶりの人員増員の新人内官コ・スンドルの登場に喜ぶが...
突然世子の信任を一身に受け、何かあれば遅れて何かあれば消える新入内官だなんて!!
*出典:公式サイトを改変
王(イ・ジョンヒョク)
- 多血質で性格は火のようで気まぐれで鋭敏
- 雑仕女(宮女に手水を運ぶ宮婢)出身の後宮から生まれた
- 嫡長子ではないと言うコンプレックスを持つ
- 最大勢力の成州チョ氏の右政議と継妃の力を借り、王座を守る
- 後ろ盾がなく、遅れて世子になったファンにより厳しく接した.
自分が父親としてできる事は、世子ファンが強く生き残れるように厳しくすることだけだと考えたのだが….
*出典:公式サイトを改変
継妃(ホン・スヒョン)
中殿
- 現王の継妃
右議政チョ・ウォンボの姪 - 国1番の美人と呼ばれる程美しい外見が自慢で王の絶対的な寵愛を受けている
- チョ・ウォンボの宴会で王に仕えた後、直ぐに後宮として宮廷に入る
息子あるミョンアン大君を生み、ファンの母である王妃が薨じるや否や新しい中殿となった - 中殿の席に上がっても、自身の息子よりも世子とハヨン姫に真心を込めて接した
- 万が一世子の席を狙う勢力があるならば、誰よりも中殿が前に出て阻止するだろうと誰も疑ったりしない
*出典:公式サイトを改変
・元妓生 本名:ヨニ
・李家(王家)への復讐中、呪いの書の黒幕
・李家の世子を始末し、大君を王にしようとしている
・右議政チョ・ウォンボが宗家の妻と知らず、家門の娘として王妃につけた
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・王により王宮から出してもらう
・街を彷徨い、碧川に流刑されたミョンアン大君と再会
クォン尚宮
実家から付いてきた王妃付き尚宮
・王妃の指示で、テサンと世子を監視する
・事実を知った右議政に刺され他界
キム・アンジク(ソン・ビョンホ)
領議政
キム・ミョンジンの父親
- 剛直な人柄と高い学識の所有者
- 血の雨が降る宮廷内でしっかり世子の味方に立つファンの助力者
*出典:公式サイト
マンドク(キム・ギドゥ)/ ポクスン(イ・ミンジ)
旅籠屋の夫婦
情に厚いと噂の市場町の安宿の主夫婦
二人ともよく笑い情に厚く愛想がよく親切だ
*出典:公式サイト
・夫の本名:ホン・ジェヨン
チョ・ウノの悪事の陳情書を出す
・子どもを失い、李家(王家)への復讐に参加
碧川仲間のアジトの開城府へ支援物資を送る
サム・チル(パク・ヒョジュン)
萬研堂の家主
領議政の遊び人末っ子ミョンジンにマニョンダンを貸している
毎日何をしているのかいつもポンポン弾けさせるので頭が痛い
ある日突然弟子だと言う男が現れ、さらに怪しいご子息たちまで現れた
そこに集まった4人のご子息に毎日小言を言う“おかしなことは頼むからやらないでください!!!”
*出典:公式サイト
ムジン法師(チョン・インギョム)
さすらいの僧侶
キム・ミョンジンの師匠
白髪交じりでほどけた長髪がふと僧侶ではなく神仙に見えたりもする
ある人は導師様と呼び、ある人は法師様と呼び、ある人には僧侶と呼ばれる
*出典:公式サイト
・アヘン入りの”ぼたんの花”の香で、ジェイの周囲の人の記憶を混乱させた
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チョ・ウォンボ(チョン・ウンイン)
継妃である現中殿の叔父
右議政
- 外戚勢力として代々内命婦に家門の女性たちを送り権力を維持した成州チョ氏の首長
- ミョンアン大君を世子にし、外戚勢力を強めたい
- 軽薄でせっかちで欲深い人物、彼は欲望を隠したりしない
刀は人を斬るためにある物で権力は使う程強くなるものだ
力を見せれば膝まづくのが世の人間たちだ
*出典:公式サイト
無実の宗家を討伐し、褒美を得る
(詳細は下の事件まとめをご覧ください)
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・チョ・ウォノの共に八つ裂きの刑になる
ハウン公主(チョン・ダウン)
王の愛を受ける娘、ファンの実の妹
- 亡くなった母と上の兄ウィヒョン世子に対する深い思いを持つ人物
- ちょっと礼儀を欠く時もあるが、心の中はとても温かく周りの人たちを気遣う
- 残った兄のファンを盲目的に大事にし守ろうとする
ファンに対する不忠な噂を聞けば
矢の如く駆け付け厳罰を命じる火のように熱い性質を持つ少女
*出典:公式サイト
法師を訪問中テガン兄に襲われるが、護衛していたソンオンに助けられる(16話)
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ミョンアン大君(イム・ハンビン)
ファンの異母弟
- 継妃と王の間に生まれたファンの幼い弟
- 仮面を使わない者が居ない残酷な宮廷内で、白い顔でちょこまかと歩きながら闊歩する無邪気な子供
大臣たちが世子交代論を立てている時、
代案としては愚かで根性が悪いファンの唯一のライバルであり危険な要素だがファンは明るく兄上と言いながら走り寄って来るミョンアンを遠ざける事が出来ない
*出典:公式サイト
・李家の呪い、ウィヒョン世子の亡霊に心が病む(15話)
法師の香により桃の記憶を消され、白髪になる
・宗家の子.本名:宗賢(ソン・ヒョン)
早生まれとして、大君になる
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朝廷内(三政氶)の勢力図
三政氶(領議政・左議政・右議政)の品階は”正一品”で同格です。
権力の順番は、領議政>左議政>右議政です。
>>>詳細はコチラ
朝廷【議政府・六曹】用語解説
朝鮮一の勢力:成州チョ氏一族
- 雑用の子である現王を支援し朝鮮最勢力の一族になる
- 一族を中殿にすることで外戚としての勢力を強くする
- さらに大君を世子にし、王の座につけようと策略
- 右議政/成州府院君:チョ・ウォンボ
- 姪:中殿チョ・スヨン
- ミョンアン大君
- 刑曹判書チョ・ウォノ
- 成均館 掌議(首長の直系?)
チョ・ウンボの野望と関わらない
英山ハン氏一族
- 成州チョ氏の勢力拡大を危惧し、領議政と協力し世子を支援する
- チョ氏からハン氏一族の勢力拡大を妨害される
- 首長:左議政ハン・ジュンオン
- 左議政の息子:ハン・ソンオン
世子の友、兵曹正郎
キム氏一族
- 領議政は王の次に権力者だが…三番目の一族の様子
- 左議政と協力し、右議政を牽制する
- 首長:領議政キム・アンジク
- 領議政の三男:キム・ミョンジン
萬研堂、世子に事件調査で協力
王の狙い
- 息子(世子)を守るため、これ以上成州チョ氏一族の勢力を強くしたない
- 第13話:領議政と左議政に世子嬪を英山ハン氏から出すように密旨を出す
ジェイと萬研堂が捜査する事件
ネタバレ(推理・犯人)全開のため、ご注意ください!!
世子ファンにまつわる事件
3年前
- ファンの兄ウィヒョン世子が薨逝
ファンが渡した桃の食べ合わせが悪かったためと噂される - 世子に冊封
当日、呪いの書が届く
1年前
- 狩猟場で毒矢を右肩に受ける
マムシの毒で右腕が不自由になる(努力で克服)
・毒矢を放った人物:テガンになりすました兄テサン
・呪いの書を送った人物:黒幕は王妃(継妃)、実行はクォン尚宮とテサン
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開城府家族殺人事件
長女ミン・ジェイの婚姻直前に、開城府尹と妻、長男が毒殺される
- 死因:ジェイが調理した食事にヒ素が混入
- 容疑者:ミン・ジェイ
- 動機:情夫シム・ヨンがおり、婚姻を拒否するため
事件直前の出来事
- 世子から開城府尹に婚姻祝の贈り物が届く
贈り物の中に、世子は同封していない呪いの書の相談の密書が同封 - 世子の使い:翊衛司の武士は、届ける途中でマムシの毒で殺される
贈り物は別の翊衛司に扮した武士が届ける - ジェイは、配達した武士がテガンと思い出す(第13話)
世子は、配達と同時間にテガンといたと証言
・テサンが世子の使いに扮して、密書と贈り物を届けた
情夫シム・ヨン
- 開城府の使用人は、ヨンがジェイの情夫と証言
- 開城府で自殺(6話)
白髪姿で、一緒に遠くに行けない事を謝罪する遺書を残す
ジェイが調理していた時の記憶
ジェイは家族が他界したショックで、当日の記憶があいまいになる.
徐々に記憶を思い出している.
- 台所にボタンの花があり、香炉の香りがした
- 調理中に、ヨンが台所に現れて、腕輪を触ってきた(第13話)
犯人
・ジェイに送った腕輪にヒ素が仕込まれていた
・ジェイの腕輪を操作し、料理にヒ素を混入させた
・”牡丹の花の香炉”により『ジェイの情夫』と洗脳されていた
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殺害動機
一番下の第18話の謎解きに記載してます
狩猟大会 祝詞流血事件
世子ファンが大臣達の前で祝詞を書いている時に、世子の筆を持つ手が真っ赤な血で染まる
カラクリ
- 蘇木(生薬)とミョウバン水が混ざると赤く血のように染まる
- ミョウバン水で世子に手洗いさせ、筆に蘇木の粉をかけていた
- 財物をむさぼる巫女の手段
犯人
- 昭格署*のオ・マンシク
- 碧川(ピョクチョン)出身
オ・マンシクが右議政に”世子の不吉な噂を助長させる”目的で提案し実施 - 高価な亀の方位磁針を質屋に出していた
方位磁針は領議政、左議政、右議政、六曹の判書だけに贈られたもの - 右議政に碧川出身者と知られ、世子・ソンオンに捕まる前に殺される
* 昭格署(ソギョクソ):星と祭司を担当する官庁
“四方案”連続殺人事件(第4・5話)
南・北・西の順で事件が起きたため、正郎ハン・ソンオンが事件名をつける
事件内容
- 1件目【南】
15日前、早朝、好賢坊近くの酒場で発生
被害者:商人
死因:背中の傷
腹部に”宋”と刻まれる - 2件目【北】
5日前、粛靖門の近く、夜に発生
被害者:蛇捕り
死因:胸の傷
手のひらに”家”と刻まれる - 3件目【西】
昨日、西小門(ソソムン)近くの薬房
被害者:むしろを編むキム氏
死因:首の傷
背中に”滅”と刻まれる
捜査・推理
正郎ソンオン
- 南北西東で事件が起き、次は東の地区で起こる
- 3人の被害者が老人
→東の街の老人が狙われると推理
コ内官(ジェイ)
- 2件目の文字を探し、事件の連続性を見つける事を提案
→萬研堂と協力し、手のひらに”家”の文字を発見 - 冊暦(吉日と吉方位)から、
事件があった4日が南、14日が北、18日が西
→次の吉日は6日後、方角が東 - 冊歴が自然の摂理と生老病死に関わる事を示している
→次は”生老病死”の”生”に関わる妊婦が狙われると推理
犯人
- 星宿庁の国巫
- 国巫は、開城事件が起きた頃に開城の松岳山に祈祷に出かけ、髪が急に白髪になり、異なる香の香りをさせるようになっていた。
殺害された4人の命で新しい世を作る呪いを掛けていた - 碧川出身
鞠問での証言
- 【宋家滅李】
自分の腕に”李”と貼る - 動機:無念の死を迎えた碧川の民の恨み
宗家が李家を滅亡させ、この国の王になると予言 - 国巫はマムシに噛まれて亡くなる
マムシ
- 国巫の監獄を警備していた義禁府の羅将:マムシに噛まれる
・世子に放った毒矢に毒を塗る
・国巫にマムシを渡す
・義禁府の羅将にマムシを噛ませた
王宮内のすももの木に雷が落ち燃える
- 国巫が亡くなった時に、世子とテガンの目の前で雷が落ち、スモモの木が燃える
- すももは漢字で【李】と表すため、宋家の霊の呪いと噂される
カラクリ
火薬の硫黄と煙硝で燃えさせ、蜜蝋で長く燃え続けさせた
犯人
- 黒幕は不明
- 右議政が便乗して、婚姻祝いの火薬を準備した左議政を犯人に仕立てようとした
10年前碧川(ピョクチョン)の出来事
承政院日記の記録
- 逆賊の首領 宋家が反乱を起こす
- 碧川の鍛冶屋の宋家ソン・スチョンと40人の盗賊が、官庁に押し入り兵士を攻撃し占領した.
穀類と武器を奪い投獄された罪人を解放し勢力を伸ばした - 碧川の郡守(現 刑曹判書)チョ・ウォノは、むしろに包まれ捨てられ、別の郡守に助けを求め証言した
チョ・ウォンボ
- 当時兵曹判書だった右議政チョ・ウォンボが、王命を受け反乱を起こした宋家を討伐し一掃
- 討伐の功績として成州府院君、一等功臣とし功臣田120結と奴婢15人を受ける
事実
- 碧川の民ホン・ジェヨンが、チョ・ウォンボに郡守チョ・ウォノの悪政を上訴
- 悪政をもみ消すため、チョ・ウォンボが謀反を仕立て上げ、討伐した???
香炉
- 国巫の部屋から乾燥した牡丹の花が入った香炉が見つかる
- ジェイが台所で調理中も香がたかれていた
香炉の秘密
- 身毒国では、乾燥させた花に油を塗り焚く
- アヘン入りで、人の記憶を混乱させていた
- 法師は、解毒水を飲みながら、人を洗脳した
- 洗脳された人物は白髪になる
- 国巫:神託を受けたと洗脳
シム・ヨン:ジェイの情夫と洗脳される
ジェイ:洗脳は無いが、事件当日の記憶があいまい
大君:兄に桃を食べさせた記憶を消す
ムヒャンヒョルモク
- 千年生きる赤い金魚
- 法師が育て、死後王妃が保管
- 人の血を餌とする
- 半月に一度、赤い卵を産む。卵を食べると正気を失う
第18・19話で判明した謎など
上記の人物紹介等で記載できなかった内容をまとめました
- 世子:大君の記憶を消したことから王妃(継王)の関与を疑う
- ジェイ:短剣をテサンに盗まれる.世子嬪殺害に利用される?
- 呪いの書の赤い文字が「妻もなく独りで老いるだろう」に変わる
開城府家族殺害動機
ジェイの父が、ソン・スチョンの墓誌を発見し、ミョンアン大君が宗家の息子と知ったため
織錦図
- 枠を書き、規則に沿って文字を書く
読み手しか解読できない秘密の手紙 - ガラムがジェイ父が図を書いていたことを思い出し捜査
- 訓練都監の把総(元開封府の判官)が左議政に渡すように預かった手紙色んな事情で渡せず、世子の手元に届き、左議政が解読
- 内容
王に献上された”王を排出する土地”で、宗家ソン・スチョンの墓誌(墓石)が発見
息子ソン・ヒョンは大君と同じ日生まれ - 墓誌は開城府尹ミン宅のかまどに隠す
⇒世子の指示でミョンジンが発見
⇒ミョンジンの父の右議政が保管
世子嬪殺害事件
呪いの書の実行のため、王妃の指示で世子嬪殺害される
殺害方法など
- 凶器:テサンが盗んだジェイの担当
- 真犯人:世子付きのチェ尚宮(元ウィヒョン世子付き)
- 殺害動機:王妃にそそのかされ、ウィヒョン世子を桃で殺害したファンへの恨み
尚宮の遺書を王妃がすり替え「コ内官から世子を守れなかった罪」となる - 世子を守るためジェイが『世子を殺害するため王宮に侵入したと自白』
世子たちの反撃
- 黒幕を油断させるため王に廃世子と左議政の罷免を依頼
- 流刑地:江華島へ移動途中で逃げ、盾捜査団で碧川の民を救うことにする
- 斬刑になったジェイをテガンが救出
- 正郎(ソンオン)は右議政から廃世子の殺害依頼され、証文の署名.
ジェイと世子を守ると決意
世子とジェイの関係
- 世子:ジェイが自白したのは自分を守るためと気づく
- ジェイ:牢屋に面会に来た世子に『恋慕う相手は世子』と告白
「青春ウォルダム」まとめ
Lemio配信中のパク・ヒョンシク主演の韓国ドラマ「青春ウォルダム」を理解し楽しむためドラマの基礎情報をまとめています.
現在視聴途中ですが、おもしい!!
韓国でも高視聴率で、話題のドラマだったようです
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
次はコチラの視聴が楽しみです!
『青春ウォルダム』はスタジオドラゴンの企画のドラマです!
パク・ヒョンシク出演作品のご紹介です
>>>韓国ドラマ「サウンドトラック#1」概要・第1話あらすじ
時代劇の記事です
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