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韓国ドラマ「明日」第6・7話 詳細あらすじ・感想

Netflix 明日 韓国ドラマ あらすじ Netflix配信
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Netflix配信の韓国ドラマ「明日」の第6話 第7話の詳細あらすじをまとめています.

  • 第6話『魂は星になって』は、人生の選択に後悔し絶望している余命1日の独居老人のエピソードです.
  • 第7話『鉄格子のない牢獄』は、容姿に対する他人の評価に苦しむ女性のエピソードです.

走馬灯の人々の癒し・励ましのセリフが考えさせれられます!

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「明日」登場人物一覧

ク・リョン 死神、「走馬灯」危機管理チーム チーム長
チェ·ジュヌン 半人半魂、危機管理チームの契約社員
パク·ジュンギル 冷血なカリスマ死神、引導管理チーム長
イム・リュング 死神、危機管理チーム代理
玉皇 あの世の独立企業『走馬灯』の会長
チャン·ジェヒ 「引導管理チーム」のエリートチーム員
チョン·スイン 「引導管理チーム」チーム員

Netflix公式予告

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「明日」あらすじ

“死んだ人”を導いていた死神たちが、これから“死にたい人たち”を助ける“あの世”のオフィスヒューマンファンタジー.作家ラマの同名のNAVERウェブ漫画を原作にした作品

第3~5話 詳細あらすじはコチラからどうぞ!

Netfliでの視聴はコチラ

第6話 魂は星になって

走馬灯以外の登場人物
・イ・ヨンチョル … 91歳、一人暮らし、寿命は明日
・ドンチル … ヨンチョルの戦友

 

ク・リョンは会長から自殺予定者イ・ヨンチョン(一人暮らしの91歳)を紹介される.
明日までの寿命のため引導チームと担当し、長年の消えない傷を癒し、有意義な人生だったと気づかせるように指示される.

チェ・ジュヌンがチームの増員を愚痴ると、朝鮮時代から死神のイム代理は希望者がいないから増員は無いと答える.リョンは丙子の乱(1636年頃)から死神をしていた.

 

危機管理チームの3人は、ヨンチョルの家に向かう.ヨンチョルの家の周辺は地上げの地区だった.

ジュヌンがヨンチョルの玄関を開けようとすると、勝手に扉が開いた.リョン達が部屋に入ると中は散らかっていた.イム代理は精神安定のため掃除を提案する.

ジュヌンが掃除道具を隣町まで買いに行くことになった.帰り道、リアカーを引くヨンチョルを見つけ声をかけた.ジュヌンがリアカーを引き、2人は話しながら帰宅する.

ヨンチョルは僅かの立退料では引っ越し代にならないし、もうすぐ発つから立ち退かないと話した.そこへヤクザ達が現れ、ヨンチョルに立ち退きするよう脅した.怒ったジュヌンはヤクザとケンカする.

 

ジュヌン達が帰宅すると、待っていたイム代理がヨンチョルに「自分達は死神.明日あなたは死ぬ」と告げた.片付いた部屋でヨンチョルとリョンは2人で話をした.

リョンは「あなたを助けにきた.命を絶とうとしているが残りの寿命は1日.望むことを教えて欲しい」と質問した.
ヨンチョルは「数日前に近所の人が白骨化した孤独死で発見され、自分も死を待つだけの人生が恐怖だった.静かにこの世を去る方法を探していた.今までと同じように過ごしたい」と答えた.
リョンは「寂しくないよう最後まで一緒にいる」と4人はリアカーを引き古紙を拾って周った.

 

回収業者に古紙を売りに行くと、業者は回収業を閉めると言った.ヨンチョルは、明日良い所に行くからと最後の挨拶をし、代金は受け取らず、手持ちのお金も業者の子供たちに使って欲しいと渡した.

ヨンチョルは「今日は感慨深い.恨みが積もった月日が流される.あの日の選択が悔やまれる.こんな人生を送ると判っていたら、別の選択肢もあったのに・・」と夕日を見つめ話した.

 

1950年6月、母に止められたがヨンチョルは志願し戦場に向かった.

戦場では想像以上の残忍な状況だったが、唯一心を許した友ドンチルと【最後まで生きて母親と再会しよう】と誓い合っていた.

ある日、銃撃戦でドンチルは足に銃弾を受け切断した.ヨンチョルが医務室に連れていき命を助けたが、ドンチルから「こんな足で…なぜ死なせてくれなかった」と責められた.

戦場から戻ると、実家は壊れ、母は他界し、戦争に行ったことを悔やまれた.

戦後ヨンチョルは、手が震え勉強ができず、夜は戦場が思い出し眠れず、普通の生活が出来なくなっていた.その日暮らしの仕事をし、心身共に傷つき、結婚する余裕もなく、年を取ったら古紙回収をしていた.

 

ヨンチョルは、リョンに「何一つ成し遂げられず年老いて後悔しかない、無意味な人生だった」と話した.

リョンはヨンチョルをソウルが一望できる所に連れて行った.
あなたの選択が無ければ、この夜景は存在しない.今の時代と生きる人たちの今日も無かったはず.だから無意味じゃない.あなたが守り抜いた国を目に焼き付けて」と話した.

ヨンは「国を守った自尊心も生きる意欲も昔に失っていた.そう言ってもらってありがとう」とお礼を伝えた.

 

ジュヌンが「ドンチルをSNSで捜索し見つけた」と報告してきた.

ドンチルは釜山で元気に家族と過ごし、医務室でヨンチョルに『家に帰りたいだろう?母親が会いたいのは生きているお前』と励まされたことを感謝していた.

ヨンチョルはドンチルの現状を聞き喜んだ.

 

ク・リョンは会長に、ヨンチョルを最大限の誠意を払って引導して欲しいとお願いをする.会長は、パク チーム長も同じ依頼をしに来たが、死の前に公平で、特別扱いはできないと答えた.

夜、急にヨンチョルが体調不良を訴え、苦しみだした.
病院に連れて行こうするジュヌンにヨンチョルは「こうなることは出逢った頃から分かっていただろう」と話した.

ヨンチョルの家にパク チーム長がやってきた.
戦場で引導をしていたパクチーム長はヨンチョルに「戦場のそなたを覚えている.勇気に敬意を表し、最期は皆で見送ろう」と話しかけた.

パクチーム長はリョンに「最期を見届けるのが辛そうだから犯罪者の引導を任せていた.変わったな」と声をかける.
リョンは「今も変わらない」と答え、チーム長は「皆つらい.最期を見届けるのが我々の仕事」と話した.

 

会長と大勢の引導チーム員がヨンチョルの家の前にやってきた.

会長は意識のないヨンチョルのそばで「その人の生き方は顔に出る.穏やかな顔で、いい人生だったのね.人生はあらゆる瞬間に選択を迫られ、その選択が集まり人生を作り上げる.だから今が存在する.大勢の命を守ってくれてありがとう」と声をかけた.

そして「この魂があなたの人生の価値以上に幸運を授けるだろう.辛い人生だったが、ご苦労だった」と安らかに眠らせた.

 

魂のヨンチョルが家を出ると、多くの死神が列を作って待っていた.

ヨンチョルは危機管理チームの3人に「入隊の決断を長い間悔やんでたが、国のために戦ったことは人生で一番素晴らしい選択だったし、価値あることだった.あの時に戻ってもまた入隊するはず.私の“最後の明日”を共に過ごしてくれて本当にありがとうございました」とお礼を述べた.

リョンは「これが私たちの仕事」と言い、イム代理は「お疲れ様でした」と伝えた.

泣いているジュヌンをヨンチョルは抱き締め「良い所に行くのに泣いてどうする.ありがとう」と伝えた.

会長が「この国を守った英雄に黙祷」と指示し、黙祷する死神の列の間を、ヨンチョルはパクチーム長に続いて歩いていった.

 

走馬灯の植物室では、青年に戻ったヨンチョルと母親が涙を流し、抱き合って再会を喜んでいた.

2人の様子を見ていたジュヌンは「死後に敬意を払われることが納得いかない」と会長に言う.会長は「私は人の生死と罪と罰にしか関与できない」と答えた.
ジュヌンは「真面目な人がバカを見る不公平な世の中だ」と言い返すと、会長は「世界を公平にできない.罪人に罰を与えるしかできない.だから、あなた達に希望を託した.人を苦しみから救える死神だから」と答えた.

この仕事が難しいと言うジュヌンに会長はお互いに足りない面を補いながら・・・という.
ジュヌンは「超能力が欲しい」と訴え、会長は「死んだら考える」と返事した.

エピローグ

ジュヌンは、遺影用写真を撮影するためヨンチョルを写真館に誘っていた.
国家功労者の帽子と勲章を着けた写真は、写真館の前に飾られていた.

感想

このエピソード好きです.(戦争のことは置いといて…)

人生は大なり小なり、自分の過去の選択に後悔することはあるし、自分の存在価値が分からず、ヨンチョルのように人生が無意味に思えることもあると思います.

このエピソードのように、人それぞれ、この世に生まれ生きてことは、本人は気づいていなくても誰かのお役に立ち、価値ある意味のある人生なんだと温かい気持ちになりました.

リョンに罰として蹴りを入れられないように、誠実に生き方をしていこうーっと((笑))

第7話  鉄格子のない牢獄

走馬灯以外の登場人物
シン・イェナ … SPビューティー代理、仕事ぶりや見た目で羨望の的
チョン・ボラム … SPビューティースタッフ.太めの体形、甘い物を食べるのが楽しみ
チーム長 … セクハラ・パワハラ発言が日常
キム・ヨンジョン … 契約社員
イ・ドンジャ … ワーキングマザー

ジュヌンが「暇だ」と呟く.
イム代理は「暇だ」と呟くと忙しくなるジンクスがあると怒ると、アプリのアラームが鳴り響き、エラー表示がされていた.

走馬灯のシステム全体がこの世のウィルスに感染し、システムの不具合が出ていた.復旧には2日はかかるため、全ての業務が手作業となるた.

エラー中のアプリから次の自殺予定者は『SPビューティー勤務』『4月生まれ』ということだけ分かった.

会長に協力を依頼するが他部門も多忙なため断られた.そして「危機を機会に変える人もいる.パクチーム長は“励まされて考え直すくらいなら、なぜ簡単に死を選ぶのか”と言っていた.人を救うのに超能力だけでなく、言葉の重みだと証明して」とク・リョンは言われた.

システム不具合で偽装入社が出来ず困っているイム代理に、ジュヌンは事務補佐のアルバイト募集を見つける.3人でバイトの面接を受けることにした.

ジュヌンは「創造的で挑戦的なキリギリスだ」と自己アピールし、商品の問題点を聞かれたイム代理は、化粧品の対象が20代だが面接官がオッサンだと指摘し、2人は不採用になる.

面接官はク・リョンの容姿を褒め採用する.
セクハラ発言に怒ったリョンは面接官の足元にゴルフボールを転がし転倒させる.ジュヌンとイム代理が面接官を助け上げ、リョンは「2人のほうが状況対応能力は上で、有能」と言い、結局3人はバイトに採用された.

リョンがトイレに行くと、嘔吐していたシン・イェナ代理と会う.
胃もたれと言う代理は、リョンの太らない体質が羨ましいと話した.

面接官であるチーム長は、社員達にもセクハラやパワハラ発言をしていた.
イム代理は社内ネットワークから4月生まれを探した.チョン・ボラム、キム・ヨンジョン、シン代理、イ・ドンジャの4名と判明した.

午前半休で出社したイ・ドンジャは、チーム長からワーキングマザーについてパワハラ発言を受ける.キッズカフェにいる娘から呼び出され、リョンが代わりに子守をしながら観察をした.

キム・ヨンジュンに力仕事を頼まれたイム代理は、一緒に仕事をしながら観察をした.

チョン・ボラムとシン代理はジュヌンが一緒にランチをしながら観察をした.
シン代理はランチの途中で席を立った.
体形が太めのチョン・ボラムは周囲の人に体形について影口を叩かれる.アプリのネガティブ度が88%と上昇し、ジュヌンはボラムを疑う.
チーム長がボラムに体形のために食事を注意しろと言う.ボラムは「食事は楽しむもの、体形に不満はない.チーム長の発言はセクハラだ」と反論をしていた.

会社での業務終了後に、リョン達は4人の候補者について報告し合った.

キム・ヨンジョンは契約社員で経済的な悩みがあったが、大学の同期の会社に誘われ未来への希望を持っていた.
イ・ドンジャは多忙だが娘から尊敬され、キャリアも順調で、公私ともに楽しく過ごしていた.

ジュヌンは体形でパワハラを受けているボラムの可能性が高いと報告するが、リョンは「ボラムは自己肯定感が高い.シン代理が自殺希望者だ」と言う.

自殺希望者はSNSの『死神』に、人の羨望が辛いため楽に死ぬ方法を質問していた.

SPビューティーでは、ボラムの手違いでイベント当日に景品が届ず混乱していた.シン代理、ボラム、リョン達の5人で景品の準備を手伝い、イベントに間に合うことができた.
イベントで、リョンはシン代理にメイクモデルを頼まれ、食事を奢ってもらうことを引き換えにモデルを受けた.

イベント終了後、シン代理、ボラム、リョン達の5人でステーキを食べた.
シン代理はおしゃべりを続け途中で席を立った.リョンは、シン代理がステーキを食べず、手の甲に吐き傷があったことからシン代理が自殺希望者と断定し、痩せることへの執着と自殺の理由が関連すると考えた.

チーム長はボラムのデスクの引き出しに大量のお菓子を見つけ「豚になる」と暴言を吐く.
ボラムは「健康な豚になる」と反論した.
ボラムは顔色の悪いシン代理に、お菓子のお裾分けをした.代理は急に「そんな体形で平気なの?そうして好きなだけ食べるのか?」と声を荒げて行った.

シン代理は、周囲が自分の容姿を見て「痩せている」とか「痩せすぎている」と噂する声に苦しみ、ネガティブ度が90%台に上昇していた.

SPビューティーのチーム長がチーム全体の食事会を提案する.
食事会では、シン代理は一口も食べなかった.チーム長は「代理は痩せすぎ、ボラムは太りすぎ」と発言し、スタッフ達はますます痩せる代理を心配する.代理には体形の陰口に聞こえ、店から飛び出してしまう.ネガティブ度が97%に上昇した.

リョン達は手分けしてシン代理を探す.
ジュヌンはタクシーに乗る代理を見かける.忘れていったバッグから住所を調べ、追いかけ、玄関のカードキーで室内に入った.

代理は窒素ガスを密閉した部屋に充満させ自殺を図っていた.ジュヌンは代理を病院に運ぶ.

病室で目覚めた代理にジュヌンは自殺の原因を質問する.代理は分からないと答えたため、痩せることへの執着を質問した.

代理は、高校生まで太っていた.
豚コレラが流行っていたころで、同級生から“コレラ”とあだ名をつけられ、いじめられていた.首つり自殺を図るが、椅子が体重で壊れ未遂となった.それから嘔吐するようになり、死なない程度の食事量になっていた.

痩せた代理は、周囲の人が褒めるようになり気分が良かった.でも太っても痩せても人から評価され続け、永遠に出られない牢獄のようで、今の自分が嫌いだった.

ジュヌンはリョンから、このまま代理の対応をするよう指示され、自分らしく対応しようと決める.

ジュヌンは受験で太った妹のことを代理に話した.
妹は太ったせいで振られ、一目が怖くなり性格が暗くなり部屋に引き籠るようになった.
母親は「バカなの?なぜ人に合わせて生きるの?見かけで判断する人は、いくら完璧でもアラ探しをして批判する.気にしなくて良い.人生は自分のもの.自分くらいは自分を愛さなきゃ」と励ました.

代理は「妹と違う.長い間、世間が作った牢獄から出れずに苦しんだ」と反論した.
ジュヌンは「代理を牢獄に閉じ込めたのは世間の人々かもしれないが、自分で鍵をかけていないか?」と問いかけた.そして、代理の手を取り「望まない体を維持するために頑張らなくていい.その体も自分のものだから自分を愛して大切にしないと」と励ました.

代理は、牢獄に閉じ込められた太った自分を、牢獄の鍵を開け出してあげた.

リョンは会長が「人を救うのは超能力ではなく、言葉の重み」と言われた意味を理解した.

リョンはチーム長を会社の屋上に呼び出し殴り、セクハラ発言を懲らしめた.そして、今後、人を傷つけるたび腸が捻じれ便意をもたらす罰を与えた.

シン代理はボラムとお茶をし、嫌なことを言われても笑顔でいれる理由を尋ねた.
ボラムは「腹が立つけど、自分に満足しているからすぐに忘れる.昔は痩せてよく病気になったが、今は健康になった.たった一度の人生だから、人目を気にせず好きな物を食べて楽しく生きたい.満足の基準は人それぞれ」と答えた.
シン代理は「素敵な言葉をありがとう」と、笑顔でケーキを食べた.

ジュヌンはリョンに「手に負えない相手が現れたら心配」と相談する.
リョンは「悩む必要はない.現状打破できるのは自分自身だけ.私たちは解決策を提示するのではなく、慰めて励ましてあげるの.優しい言葉さえ聞けない世の中だから.それに一人で関わるわけじゃない」と答えた.

エピローグ

会長はシステムダウン中の書類の山にハンコを押し続け、腕を痛めていた.
追加の資料を持ってきたパクチーム長に「便利さを追求したらダメね.いざという時に備えないと」と話した.
パクチーム長はバックアップシステムの構築を提案し、会長は賛同する.チーム長は更に通信網管理システムに関する大量の資料を会長に渡そうとし、会長はキレた.

感想

今回も考えさせられるエピソードでした.
外見など他人の目(評価)を気にして自分の人生を生きれないのは、もったいない.

自分らしく、たった1度の人生を楽しむための心の在り方を伝えてもらった気がします.

好きなセリフは太字にして、忘れないようにしよー♪

以上.

視聴は下からできます!

明日 | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト
手違いにより"半分人間で半分霊"という存在になってしまった青年は、死神たちが働くあの世の企業に就職。チームの一員として特別な任務にあたることになる。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます.

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