韓国ドラマ『恋慕』の世界観が好きで,第17 話のあらすじを伏線回収のため詳細に記録しています.
切ない…切なすぎる &ソクチョ・ウォンサン君・サンホン君,ヤバい人がパワーアップ…な第17話でした!
時代物は難しく,韓国ドラマは伏線が多いので,備忘録です.
何かのお役に立てれば幸いです.
王宮の人々のお仕事・階級,用語の解説は,下の記事にて随時追加しています
韓ドラ『恋募』概要・ キャスト・相関図・役職の解説(Netflix配信)
今回もあらすじ長いんで,手っ取り早く知りたい方はコチラをどうぞ!!
韓国ドラマ【恋慕】第1~17話あらすじ(ネタバレ)≪Netflix≫
恋慕 第17話 あらすじ
第17話時点の役職等
登場人物 | 現在の役割 |
イ・フィ | 王 |
チョン・ジウン | 承政院の注書 |
チャウン君(イ・ヒョン) | 礼曹参判,フィの従兄,ウォンサン君の弟 |
キム・ガオン/カン・ウルソ | 三開房で先王殺害を調査中 |
チョン・ソクチョ | 内禁衛将 |
サンホン君(ハン・ギジュ) | 領議政,フィの母方の祖父 |
ホン内官 | 尚膳 |
キム尚官 | 内宮 |
ナ・ハギョン | フィの王妃,左議院ノ・ハクスの娘 |
大妃 | フィの祖母王室の最高の年長者 |
ユン・ヒョンソル | 副護軍に左遷,16話に死亡 |
ヤン・ムンス | 承政院の都承旨 |
パク・ポムドゥ | 戸曹正郎 |
チェ・マンダル | 承政院の署理 |
ノ・ハクス | ハギョンの父 左議院 |
シン・ヨンス | ソウンの父,司憲府の大司府 |
ク別監 | 大殿別監,ジウンの情報通 |
チェヒョン大君 | フィの腹違いの弟,流刑 |
ウォンサン君 | イヒョンの実兄,前王の兄のトヒョン世子の長男 胎室移転担当 |
恵宗(へジョン) | フィの父,王→毒殺 |
シン・ソウン | シン・ヨンスの一人娘 |
チャンウン君 | フィの叔父,王室の問題児→自死(偽装)→ソクチョに殺される |
パン・チルグム | ジウンの代わりに三開房を運営 |
パン・ヨンジ | ジルグムの妹 |
キム夫人 | ジウンの母,ソクジョの妻 |
前回16話のあらすじ
ジウンは承政院日誌の記録から,先王の死後状態と毒薬の症状が合わないと気づき,三開房のジルグムと協力し調査し,別の毒薬であることが分かる.
サンホン君の私兵への武器の流出を調べるためヒョンソルは私兵基地に侵入する.ソクチョの兵の矢で息を引き取る.
ウォンサン君はフィが世孫の入れ替わりと気づき,死んだはずのチャンウン君がフィが女性だと証明するためにフィに襲い掛かる.フィを守ろうとしたジウンをソクチョが現れ助ける.
韓国ドラマ【恋慕】第1~16話あらすじ(ネタバレ)≪Netflix≫
第17話あらすじ
フィは,ヒョンソルが亡くなったと聞き落ち込む.
内禁衛将のソクチョを呼び,ヒョンソルを葬った場所を聞き,弔いに行く.
ソクチョは,ヒョンソルの眠っている塚で,友を思い涙を流す.
内禁衛将のソクチョはフィを襲う刺客の兵たちがいることに気づく,チャンウン君はフィに斬りかかりジウンがフィをかばう.そこへソクチョが現れ,一人で応戦する.チャンウン君を追うが見失う.
フィはジウンとソクチョに,「死んだはずのチャンウン君が刺客だったが,誰も信じないことだから口外しないように」と指示をする.
チャンウン君は,ウォンサン君に女のようで違うような気がすると報告する.ウォンサン君は大声を上げキレる.
チャウン君は,ホン尚膳にフィが襲われたことを聞く.
キム尚宮は,内禁衛将のソクチョが襲われた時にいたことを不思議に思う.
フィはソクチョが「秘密を気づいてないはず.むやみに口にもできない.余が生きていると知れれば命はない.己の過ちを隠すために口外しないはず」と考える.
チャウン君が襲われた件でフィを尋ねてきて,「自分が刺客はウォンサン君か調べる」と提案する.
ソクチョとジウンは2人で話をする.
ソクチョは,ジウンに「この件は私が調べ報告する」と伝言を頼む.
ジウンがサンホン君に報告するかと尋ねると,「死者が生き返るとは信じがたい.王からサンホン君に報告したほうがいい」と答える.
ソクチョの様子を尋ねるフィに,ジウンは気づいていないようと報告する.
ジウンはフィに近づき,心が落ち着くようにと,口に丸薬(お菓子?)をくわえさせる.傷が癒えていないカン・ウルソ(ガオン)を三開房で過ごさせ,毒薬探しの協力を得ることを提案する.フィはジウンの提案に安心する.
三開房のジルグムは,ウルソに気を遣い言葉をかけるが,ウルソは返答しない.
お茶を運ぶジルグムの妹ヨンジはつまずき転びそうになるが,ウルソに助けられる.2人は笑顔で挨拶する.
ジルグムは,ウルソは一番大きい王室御用達の薬材商を連れていく.
ウルソは薬材商を尋ねてきた男の手の甲の痣を見て,前尚膳が亡くなった時に逃げた男と同じ痣であることに気づく.
ウォンサン君は大妃に,王の双子の臍帯について尋ねる.
大妃は,「医員の見立てが間違い.王室に双子とは命を奪われる発言.王を侮辱した罪で厳罰する」と言う.謝罪するウォンサン君に,「二度と口外しないように.逆心を抱いていると誤解される」と忠告する.
≪ 回想 ≫ サンホン君は大妃に「“双子の秘密を知る者は皆殺せ”と.双子の件は永遠の秘密に」と言う.
大妃の面会を終えたウォンサン君にチャウン君が声をかける.
ウォンサン君は久しぶりに都に戻り挨拶しただけと言い,王宮の中の内官や宮女を見てニヤリと笑う.
≪回想≫チャンウン君は「女だった.ジウンが自分の身が危ないのに王をかばった.変だ?.王室は王が襲われ慌てているはず,疑われるかも.」と言う.ウォンサン君は「騒ぎになっていなければ女ということだ.今日のことを隠すはず」と.
チャウン君は笑うウォンサン君を疑い,「都に早く戻れそうと言った意味は?」と尋ねる.ウォンサン君は「問題がうまく解決しそう」と笑う.
宮女達が「王とジウンの2人が夜出かけ,明け方戻ってきた.だから王妃と共寝を避けている」と噂している.王妃のお付きの宮女が聞き,王妃に報告する.宮女は王は女より殿方のほうが・・と言うが,王妃は2人の秘密と口止めするが,噂が本当ではないか心配する.
フィとジウンが並んで話しながら王宮内を歩く姿を見て,王室中が男同士で親密だと噂をする.
承政院の都承旨は噂に慌て,毒薬のことを報告しているジウンを連れていく.ジウンに王と噂になっていることを教える.
キム尚宮はフィに「大臣の耳に噂が入っている可能性があり,ジウンと会うのを控えるように.サンホン君が知ったら,王もジウンも命が危うい」と進言する.
夜,王妃は大殿を尋ねるが,フィは不在だった.
フィは,ウルソからの報告を受けていた.
ウルソは「尚膳を殺した人と同じ痣をもつ内医院のソ・スンギュが怪しい.蘇朗草があるか調査を続ける」と報告する.ジウンはソは御医だから免職すべきと提案するが,フィはサンホン君が疑うから様子を見る.ホン内官に御医を注視させると言う.
フィは「便殿に戻り内医院に薬剤を治める業者を調べよう」と提案するが,ジウンは噂を気にして後から行くと言う.フィは「この手の噂は慣れている.心配いらない.全てを背負っていくと言ったはず」と言う.ジウンは「当分は用心したほうがいい」と答える.
ジウンとフィが挨拶し別れる様子を王妃は見ていた.
誤解した王妃はフィの話を聞かず中宮殿に戻る.フィが王妃を尋ねるが,王妃は横になったと言われ会えなかった.
王妃はお付きの宮女に口外するなと指示し,「私は,王が一度でも手を握ってくれ私の想いを知ってくれば,それでいい.どうすべきか分からない」とフィとの思い出を思い出し涙を流す.
フィは大妃と弓の練習をする.
的の中央に当たらないフィに.大妃は「宮中に忌まわしい噂が流れている.世継ぎをもうけないせい.王妃の父がサンホン君の腹心だから避けているのか?」と聞く.フィは否定する.大妃は「サンホン君は恐ろしい人.このままだとどう出るか分からない.噂の主を王室から退かせるべき」と言う.フィは私に任せ心配しないようにと答える.
そこへ大妃に呼ばれた王妃が現れる.
大妃は2人でお茶をする姿を見れば,噂は下火になると言う.
フィと王妃は2人で話をする.
王妃は「昨夜の真相は問わない.思いを受け入れてとも言わないが,子はもうけたい.朝鮮の国母.王妃・妻としての役目を全うしたい.君主の務めを果たせば,何も問いたださない」と言う.
ウォンサン君はチャウン君の部屋に勝手に入り,机の指輪を見つける.
戻ってきたチャウン君に「ジウンと王は妙な噂がある.王と慕う男と旧友であることを案じている」と言う.チャウン君は「都にチャンウン君が現れたと知っているか?兄が叔父の訃報を最初に知らせた.叔父の遺体を見た者はいない.何か知っているのでは?」と聞く.
ウォンサン君は「死者が生き返るとは.噂を信じないとは思えない.指輪を送る相手を紹介してくれ」と言う.
ウォンサン君はチャンウン君が隠れ家から逃げ出したと報告を受ける.
チャンウン君は妓楼で酔って,王の双子が入れ替わり女になったと話している.その様子を両班が見つけ,サンホン君に報告する.
サンホン君はソクチョにチャンウン君の生存を調査するよう指示する.そして「息子の忠心はこの上ない.常に王のそばに付き従っている.そなたを信じ,王のそばに仕えさせた.失望させるな」と言う.
ジウンが上疏を持ってくると,宮女達はジウンを噂する.
ジウンは,ホン尚膳から「王妃と少し問題があり,王が悩んでいるしばらく大殿に来ないに」とお願いされる.
ジウンは王妃に呼ばれ,王宮を出ていくように言われる.
王妃は「大妃はじめ王室の人たちは,王とチョン注書の噂で神経をすり減らしている,王への想いが忠誠心なら王宮を去って欲しい」と言う.
ソクチョは,司憲府の大司府にソウンとジウンの縁談を持ちかける.
ヨンスは世子嬪候補になった娘に縁談を持ちかける理由を尋ねる.ヨンスは「サンホン君の推薦?私の娘を政治の道具にするなら・・」と言うと,ソクチョは「ジウンに関する噂が王宮に広まっている.この婚姻で打ち消したい」と言う.
悩むヨンスに,ソウンは「内禁衛将の息子を慕っているから,嫁がせてほしい.世子嬪を逃してもいいと思うほど慕っている」とお願いする.
ジウンが自宅に帰ると,母が結納の準備をしていた.
母は「家庭を築けば噂は忘れられる.子をもうけて平凡に暮らせばいい」と言う,ジウンは.「母上が心の赴くままに生きろといった」と言うが,母は「これは違う,あなたは命を失うかもしれない.あなたの苦しむ姿が耐えられない」と訴える.
ジウンは婚姻しないと言うが,ソクチョは「お前の意見は重要でない.先方は受け入れた.噂に過ぎないのか?王様が女人だと.もう偽る必要はない,私は全て知っている.私に従え.これ以上,秘密を胸に納めておれない.殺す.それがお前と家族を守る道」と言う.
ジウンは「謀反を起こすのか?」と言うと,ソクチョは「王は女.謀反にならない.選択肢はない.婚姻を」と言う.
ソクチョが「私に王を殺せと言うのか.婚姻して都を去れ.医院を開こうと口出ししない」と言われる.ジウンはなぜ見て見ぬ振りできないのかと問うと,ソクチョは「その事実をサンホン君が知ればどうなるか分からない.私に従え.これ以上,私は王とお前を守れない」と言う.
ソクチョの元にチャンウン君の居場所の報告が来る.
その時,チャンウン君は,チャウン君に追われている.そこへソクチョがチャンウン君の前に現われる.チャンウン君は「ウォンサン君が仕組んだもの.川辺で王を襲ったのもヤツ.王が女かどうか調べようとした」と言う.命乞いするチャンウン君に,ソクチョは「王の秘密はあの世までもっていかねばならない」と言って斬る.
王妃はフィにジウンの婚姻を伝える.
フィは言葉をなくし,夜の王宮を散策する.
ジウンが現れ,フィに「婚礼を挙げます」と言う.フィは「噂を打ち消すためなら婚礼は止めてください.お互いに覚悟したはず」と言う.
ジウンは「私が望んだこと」と言う.フィは「偽る理由を?今まで共に必死に耐えてきたでしょう.何か私に話せない理由があるのか?」と言う.
ジウンは「王様を失いたくない.手立ては他にない.ここで終わりにせねばならぬよう」と頭を下げて立ち去ろうとする.
フィは「お待ちよ.“やめよ”とまだ命じていない.」と言うが,ジウンは進もうとする.
フィは涙を流し「止まれ.王命だ」と言うが,ジウンは「申し訳ありません.王様」と涙を流しながら,立ち去る.
終わり
伏線回収
- 前内宮を殺害に関与したのは,内医院の御医でした
(ウルソがサンホン君への逆襲のいい仕事をしてくれると信じています!) - チャンウン君は,ソクチョの怒りと保身のため本当に殺されました
- 王妃ハギョンは嫉妬で,ジウンを王宮から追い出そうとしました.
- チャウン君は,フィとの約束を守り,フィの味方のままで,いい人を貫いてくれています.
気になること
- ジウンは本当に婚姻するのか?(しないと思う)
- サンホン君は,フィが女と知ったら本当に殺すのか?
王の祖父のブランドが無くなるが・・・ - ソクチョは最後までサンホン君の腹心を続けるのか?
- ウォンサン君は,誰に殺されるのか?
(チャンウン君はソクチョに殺されるとは!!) - サンホン君は何話で殺されるのか?
(今がベスト.みんな喜ぶ) - フィとジウンはハッピーエンドで終わるのか?
(乙女ジウンをもう一度見たい) - ウルソ(ガオン)とヨンジはいい感じになるのか?
感想
- フィとジウン・・・切なすぎる.
本当にハッピーエンドになって欲しいです.
なんなら20話は全部ロマンスで終わらせて欲しいくらいです. - サンホン君やウォンサン君だけでなく,王妃やハウンも自分の欲にしか考えがありません.ずっと満たされない欲望で,周りの人を蹴落としていかないといけないと思います.
(ずっと...と言っても,あと3話だけど)
フィとジウン,チャンウン君は相手を思い行動している.幸せになって欲しいです. - チャンウン君の殺され方が...ショッキングでした.